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中四国詩人会 (瀬崎)   

島根県の大田市で開かれた第9回中四国詩人会へ参加してきた。
特急で中国山脈を越え、山陰線で日本海に沿って走り、さらに大田市駅からバスで30分と、約5時間をかけて、会場の三瓶温泉についた。

今年の中四国詩人賞は詩誌「どぅるかまら」の同人である沖長ルミ子氏であった。
また、特別功労賞も岡山の井奥行彦氏であった。
なんば・みちこ氏から、岡山県詩人協会ニュースに載せる写真を撮っておいてね、と頼まれる。了解、即席カメラマンに。

記念講演は麻生直子氏の「風土から生まれる言葉」で、氏の故郷である北海道へ各地から入植開墾した人たちに絡めた内容であった。
麻生氏には、先日の東京でのご馳走のお礼を述べる。
おっとりとした氏が、「どうも、<ら>の麻生です」と茶目っ気たっぷりに言うもので、二人で爆笑(他の人にはわからんジョークだな)。

中四国詩人会 (瀬崎)_c0138026_953669.jpg翌日は石見銀山散策。
銀山の発掘跡を含めて、周囲の街並みや街道は一昨年に世界遺産に登録されている。
車も通らない古い街並みがひっそりと残っていた。
散策の合間に、道ばたに腰を下ろしてスケッチを1枚描いてきた。

by akirin2274 | 2009-09-28 10:01

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