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詩誌評 (瀬崎)   

詩誌評 (瀬崎)_c0138026_20533027.jpg「詩と思想」誌10月号の詩誌評で、伊藤浩子氏が「どぅるかまら」6号をとりあげてくれている。

とりあげてくれているのは、境節氏「続く」、タケイリエ氏「山鳩」、斎藤恵子氏「音連れ川」、瀬崎「まわるあなたを見ているわたしも」、それに北岡武司氏「それでも」。
発行前の作品持ち寄り批評会でも、私のものはさておいても、他の方の作品は評価の高かったものばかりである。

私の作品について伊藤氏は、「やわらかな文体が散文詩のかたい形態にミスマッチしていて、異化された空間を立ち上げている。何かとんでもない出来事を目撃しているような錯覚を覚える。」とのコメントをしてくれている。感謝。

「装丁も美しい」というのは、表紙画を描いている磯村も喜んでよいのだろうな。

今号の詩誌評では「どぅるかまら」の他には、私もいつも良い詩誌だなと思って読んでいる「ガーネット」や「ぶらんこのり」が採りあげられていた。

by akirin2274 | 2009-09-29 20:54

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