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四土の会 (瀬崎)   

週末は「四土の会」で岡山へ。

少し早く行って、天神山プラザで開催されていた「AJAC岡山展」を観る。
抽象的な現代絵画の会で、詩誌「ネビューラ」の表紙絵を描いている尾崎博志氏の絵画と立体オブジェも展示されていた。

勉強会の今回のテーマは”平田俊子”。
彼女の作品を初めてまとめて読んだが、漫才に通じるような、いささか自虐的な、滑稽味のある作品を書いていることを知った。

江戸時代、あるいは明治時代前半までは文字文学に確かにあった”滑稽”を、現代詩はいつから失ったのだろうかと、秋山氏が問題提起をしていた。

終了後は8人で生ビールを飲みながら居酒屋で歓談。
4人が文学談義をしている傍らで、あとの4人が芸能界談義をしていた。面白いなあ。

by akirin2274 | 2010-07-26 10:54

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