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「四土詩集」Ⅳの原稿 (瀬崎)   

四土の会は、秋山基夫氏を中心にして毎月第4土曜日におこなわれている詩の勉強会。
2年に一度は会員作品のアンソロジーを発行している。

詩作品は、各自が小特集の形で何編かの作品を発表する。
同人誌への既発表作でもよいこととなっている。

どの作品を組み合わせて発表するかと、いくつかの案を考えたのだが、最終的に、少しオカルトめいた物語性のある5編とした。
内訳は、詩誌「交野が原」に発表した「湯治場の話」、「思い出体操」、詩誌「波」に発表した「青空ノスタルジー」、詩誌「詩と思想」に発表した「舞踏会まで」、それに未発表の「砂丘にて」である。
こうして並べてみるとひとつの世界になっているような気がしてくる。
総題は「異風地帯」とした。

勉強会で各自が担当した詩人の詳論も書くことになっている。
こちらは岩成達也の初期詩編について書いたのだが、書いているうちに岩成風の書き方(?)になり、妙な理屈の代物ができあがった。ま、これはこれでいいか。

今週末が作品の持ち寄り会。
しかし瀬崎は他用で出席できないために、詩作品と詩人論の原稿を秋山氏に送付した。
さて、他の人たちはどんな作品を発表してくるのか?

by akirin2274 | 2011-03-24 21:55

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