日本の詩祭 (瀬崎)
2011年 05月 17日
今年のH氏賞は高木敏次氏、現代詩人賞は尾道の高垣憲正氏で、その授賞式などがあった。
芹沢俊介氏の「言葉、存在、いのち」と題しての、今回の東日本大震災をふまえての講演もあった。
会場で豹柄ワンピースを着た女性をみかけ、もしやと声をかけたら、やはり海埜今日子氏であった。
拙個人誌「風都市」に寄稿してもらい、彼女の詩誌「すぴんくす」に寄稿させてもらい、手紙のやりとりはかなり以前からあったのだが、お会いするのは初めてだった。
独特の言葉感覚をもつ作品から勝手にイメージしていた像と一致した部分もあり、意外だった部分もあり・・・。お会いできて好かった。
二次会では松尾真由美氏とはじめていろいろとお話をする。
海埜氏とはまた違った濃密な世界を創りあげている方なので、以前から一度お話ししてみたいと思っていたのだった。お会いできて好かった。
東京へ転居された日原正彦氏とは数年ぶりに。
相変わらず少年のような雰囲気を漂わせていて、柔らかい作品を紡ぎ出す人柄に接していると、嬉しくなってくる。
北川朱実氏とは懇親会や二次会でなにやかやと内緒話を・・・むにゃむにゃ。
こうして、理屈抜きに好きな作品を書いていらっしゃる方々とお会いしてお話できるのは、とても満たされるひとときである。
かなりの方々から詩誌感想のブログを読んでいるよ、と言っていただく。
これもまた励みになるなあ。
by akirin2274 | 2011-05-17 22:11