岡山県文学選奨 (瀬崎)
2011年 05月 21日
瀬崎はこれまでは現代詩部門の審査員を4年したが、今年からは総合審査員を委嘱された。
県の文化振興局の担当の方も今年から交代されていた。
県文選は長編小説、短編小説、随筆、現代詩、短歌、俳句、川柳、童話の8部門での募集がおこなわれ、各分野にそれぞれ2名の審査員がいる。
2名の総合審査員は、各部門での選考結果を受けて最終審査をおこなうということらしい。
総合審査のもう一人の方は俳句界の長老であり、わたしは短歌をはじめとする短詩系を受け持つので、長いものの方はお願いします、と言われる。はい、了解です。
いろいろと話を聞くと、たとえば歴史小説では素晴らしい作品なのに史実の明らかな誤りがあったり、短歌や俳句、川柳では過去の作品との類似性が問題になることもあるという。
詩の世界だけでは遭遇しないような各分野に特有の問題がいくつもあるようだ。
さて6月のはじめから作品募集がはじまる。
今年はどんな作品が集まるのだろうか。
by akirin2274 | 2011-05-21 19:18