宝もの (磯村)
2012年 06月 15日
先日、時間内ゴールした「しまなみウルトラ遠足(とおあし)」の完走証とゴール写真。
写真は、顔も身体も疲労困憊であることを如実に示している。
しかし、この苦しさの果てのゴールであることが、何ものにも代え難い自己満足を与えてくれる。
誰かに言われてするわけではないし、誰が誉めてくれるわけでもない。
もちろん何の役に立つわけでもない。
ただただ自分への挑戦だけである。
苦しさから逃げようとする自分との対峙がそこにはある。
自分をおおっていたすべての虚飾ははぎ取られるし、ついには余裕もたてまえも振り捨てる。
そのうえでなお自分を叱咤激励してやっとたどりつく。
これが自分なんだと思いながらのゴールであった。
嬉しいなあ。
by akirin2274 | 2012-06-15 19:39