「同人誌群像」 (瀬崎)
2012年 09月 18日
写真を中心にした4頁の企画で、写真に添えられるように同人誌のメンバー紹介や、たどってきた道筋、同人誌としての理念などが書かれている。
取りあげられる同人誌はどれも全国的に名の知られたものばかりで、創刊から20~30年を経過しているものがほとんどで、なかには50年を超えているものもある。
「ERA」は創刊からもうじき10年という比較的新しい同人誌だが、先年取りあげられ、川中子義勝氏が紹介記事を書いていた。
使用した写真では、倉敷でおこなった合評会のときのものを大きく載せていた。
そして今回は「どぅるかまら」に原稿依頼が来た。
さあ、困った、なにを書こう。
「どぅるかまら」は創刊してからまだ6年ほどしか経っていない。当然のことながら、歴史というほどの積み重ねがあるわけでもない。
そのときそのときの同人の作品のぶつけ合いを目標に、今回で解散になるかもしれないと思いながら、毎号やってきた。
「どぅるかまら」が誇れるとしたら、その緊張感であるだろう。
そのあたりのことを書こうか。
もう一つ困ったのは、掲載する適当な写真がほとんどない、ということ。
作品持ち寄り会、合評会を喧々がくがくとやって、そのあとは飲み会に流れて、ということだけをしてきたので、まともな写真がない。
1回だけ、いつ解散するか判らないから記念を残しておこうと思い立って、皆で写真を撮ったことがある。あれを使おう。
あとは、詩集出版記念会で長津功三良氏がぱちぱちと撮ってくれた写真がある。
あれのいくつかを使わせてもらおう。
え~と、みんな、どれかの写真に写っているかな? 抜けている人はいないかな?
今年の12月号に掲載される予定です。
by akirin2274 | 2012-09-18 22:53