昨年の映画鑑賞 (磯村)
2013年 01月 07日
昨年1年間に鑑賞した映画は151品だった。ほとんどが屋根裏に作ってある”マイ・映画館”でのDVD鑑賞である。
記録のために勝手な分類毎のベスト・スリーを選んでみた。当然のことだが、ほとんどが旧作である。
■ドラマ系
1.「ブラック・スワン」(2010年):ナタリー・ポートマンがオスカーを取ったのが容易に納得できる熱演であった。芸術のためにはあれほど自分を傷つけなければならないのか。
2.「太陽に灼かれて」(1994年):ロシアの政治背景に悲恋を絡ませた重厚なドラマ。子役のナージャ(後の「戦火のナージャ」のヒロイン)が可愛い。
3.「列車に乗った男」(2002年):ルコント監督の小品といったところだが、なんとも言い難い味わいがある。”列車から降りた男”でないところが好いんだなあ。
■アクション系
1.「ボーン・シリーズ」(2007年など):「ボーン・レガシー」を観る前にマット・ディモンのシリーズを再見したのだが、3作ともにやはり面白かった。最近の007シリーズにも影響を与えているのではないだろうか。
2.「HERO」(2002年):チャン・イーモー監督の現実離れした色彩美、様式美に酔いしれた。
3.「フェイス・オフ」(1997年):再見して、こんなに面白い作品だったのかとあらためて唸った。ウー監督の最高傑作ではないだろうか。
■サスペンス系
1.「ドラゴンタトゥの女」(2011年):オリジナルの「ミレニアム」3部作も面白かったが、このデビッド・フィンチャー監督のハリウッド・リメイクもスタイリッシュで楽しめた。
2.「恋の罪」(2011年):園子温監督の作品は、このところ、毎年のように私のベスト映画の上位に入る。激しく印象的、しかしもう一度観るかと言われたら、激しく拒否。
3.「アイデンティティ」(2003年):ネタが判れば、なあ~んだというところだが、それでも充分に楽しめる作品。
■SF系(2作だけ)
1.「バットマン・ビギンズ」(2005年):恥ずかしながら今まで観ていなかった。観てびっくり。すごい傑作ではないか!
2.「ザ・セル」(2000年):ターセム監督の奇妙な、幻想的な美しい画面に釘付けとなった。石岡瑛子が関わった衣装も素晴らしい。
■文学系(?)
1.「卵」(2007年):3部作の第1作。残りの2作「を観るのを楽しみに取ってある。
2.「ミツバチのささやき」(1973年):主人公の女の子が、最後に夜の闇に向かって名前を告げる場面が印象的だった。
3.「インド夜想曲」(1988年):同名小説の映画化。インドを彷徨う男の物語。男はどこへ彷徨い込んでいったのだろうか。
■呆気にとられた傑作系
1.「大木家のたのしい旅行 新婚地獄編」(2010年):邦画も捨てたものではない。おおいに笑わせてくれて、そのくせ妙に哲学的でもあった。
2.「唇からナイフ」(1966年):あのモニカ・ヴィッティが女スパイに扮するという、ファンならば見逃せない作品。しかし、世評は酷いもの。
3.「奇人たちの晩餐会」(1998年):フランス映画らしいエスプリに富んだコメディ。
■名作系
1.「死刑台のエレベーター」(1957年)
2.「十二人の怒れる男」(1957年)
3.「用心棒」(1961年)
記録のために勝手な分類毎のベスト・スリーを選んでみた。当然のことだが、ほとんどが旧作である。
■ドラマ系
1.「ブラック・スワン」(2010年):ナタリー・ポートマンがオスカーを取ったのが容易に納得できる熱演であった。芸術のためにはあれほど自分を傷つけなければならないのか。
2.「太陽に灼かれて」(1994年):ロシアの政治背景に悲恋を絡ませた重厚なドラマ。子役のナージャ(後の「戦火のナージャ」のヒロイン)が可愛い。
3.「列車に乗った男」(2002年):ルコント監督の小品といったところだが、なんとも言い難い味わいがある。”列車から降りた男”でないところが好いんだなあ。
■アクション系
1.「ボーン・シリーズ」(2007年など):「ボーン・レガシー」を観る前にマット・ディモンのシリーズを再見したのだが、3作ともにやはり面白かった。最近の007シリーズにも影響を与えているのではないだろうか。
2.「HERO」(2002年):チャン・イーモー監督の現実離れした色彩美、様式美に酔いしれた。
3.「フェイス・オフ」(1997年):再見して、こんなに面白い作品だったのかとあらためて唸った。ウー監督の最高傑作ではないだろうか。
■サスペンス系
1.「ドラゴンタトゥの女」(2011年):オリジナルの「ミレニアム」3部作も面白かったが、このデビッド・フィンチャー監督のハリウッド・リメイクもスタイリッシュで楽しめた。
2.「恋の罪」(2011年):園子温監督の作品は、このところ、毎年のように私のベスト映画の上位に入る。激しく印象的、しかしもう一度観るかと言われたら、激しく拒否。
3.「アイデンティティ」(2003年):ネタが判れば、なあ~んだというところだが、それでも充分に楽しめる作品。
■SF系(2作だけ)
1.「バットマン・ビギンズ」(2005年):恥ずかしながら今まで観ていなかった。観てびっくり。すごい傑作ではないか!
2.「ザ・セル」(2000年):ターセム監督の奇妙な、幻想的な美しい画面に釘付けとなった。石岡瑛子が関わった衣装も素晴らしい。
■文学系(?)
1.「卵」(2007年):3部作の第1作。残りの2作「を観るのを楽しみに取ってある。
2.「ミツバチのささやき」(1973年):主人公の女の子が、最後に夜の闇に向かって名前を告げる場面が印象的だった。
3.「インド夜想曲」(1988年):同名小説の映画化。インドを彷徨う男の物語。男はどこへ彷徨い込んでいったのだろうか。
■呆気にとられた傑作系
1.「大木家のたのしい旅行 新婚地獄編」(2010年):邦画も捨てたものではない。おおいに笑わせてくれて、そのくせ妙に哲学的でもあった。
2.「唇からナイフ」(1966年):あのモニカ・ヴィッティが女スパイに扮するという、ファンならば見逃せない作品。しかし、世評は酷いもの。
3.「奇人たちの晩餐会」(1998年):フランス映画らしいエスプリに富んだコメディ。
■名作系
1.「死刑台のエレベーター」(1957年)
2.「十二人の怒れる男」(1957年)
3.「用心棒」(1961年)
by akirin2274 | 2013-01-07 08:38