鮎川信夫賞授賞式 (瀬崎)   

今年の鮎川信夫賞は、岸田将幸詩集「亀裂のオントロギー」と、阿部嘉昭評論集「暗喩詩学」だった。
小雨の中を市ヶ谷の受賞式会場へ。
このような授賞式に出席するのは初めてのこと。あまり知った人がいないのではないかと心配だったが、廿楽順治氏、金井雄二氏と一緒になった。安心した。

受賞者の阿部氏とはSNSでのやりとりはあったが、お会いするのは初めてだった。
式ではまず選考委員の吉増剛増造氏、北川透氏の詳細な講評が述べられた。
受賞挨拶では岸田氏の「言葉が無力なのではなく、無力な言葉があるだけだ」といったスピーチが印象的だった。
高橋睦郎氏、岡井隆氏の話も好かった。吉田文憲氏の話のときに吉増氏が身を乗り出して聞き入っていた姿に、すごいなあと思わされた。

懇親会で思潮社の小田久郞氏に久しぶりにお会いする。それこそ学生時代に第一詩集を出そうと思って夏休みに思潮社を訪ねたとき以来なので、40年以上ぶりであった。

よく詩誌をいただいていた海東セラ氏、伊藤浩子氏とは初めてお会いした。
こうして良い作品を書くなあと思っていた方に実際にお会いするのは、存外に楽しい。
中島悦子氏とお会いするのはこれで2回目だったか。個人誌「風都市」に寄稿してもらってからは初めてだったはず。
野村喜和夫氏が奇怪なマスクをしていて、野性的な帽子とあいまって、その姿でコンビニに入ったら絶対に警察に通報されますよ、と。

近くのレストランでの二次会では岡野絵里子氏、渡辺めぐみ氏となにやかやと。
帰りは怪気炎の浜江順子氏と一緒に新宿まで。
[PR]

by akirin2274 | 2015-04-19 20:52

<< 「ベスト・オブ・ザ・ベスト」 ... 日本詩人クラブ三賞授賞式 (瀬崎) >>