岡山県文学選奨 (瀬崎)   

今年の岡山県文学選奨の表彰式が県庁であった。
長編小説から俳句・川柳までの9部門での公募がおこなわれるこの賞は、今年で50年目となる。
行政がおこなう文学関係の賞としては、これだけの歴史を持つものは珍しいのではないだろうか。

それぞれの部門の入選者、また入選作がなかった部門では佳作第1席者に、県知事から表彰状が渡された。
県知事の祝辞につづく審査講評は、今年はもう1名の総合審査の方が担当だったので、瀬崎はのんびりと会に出席していた。

今年の現代詩部門の選者は壺坂輝代氏、森崎昭生氏の2名で、入選者はかなりご高齢の方だった。
30年ぐらい独りで詩を書いてきていて、どこの詩誌にも属していないとのこと。
それもあってか、平易な書き方で感情が素直に表現されていた。

驚いたことに、短歌部門の入選者は故・三沢浩二氏の奥様だった。
私が岡山で詩を書き始めて最初にお世話になったのは三沢氏だったし、岡山県詩人協会に入ったのも三沢氏の勧めによるところが大きい。

表彰式の後の懇親会は、各部門の受賞者と選者が交流を楽しむという形式で、和やかなものだった。
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by akirin2274 | 2015-11-30 22:05

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