日本詩人クラブ関西大会 (瀬崎)
2016年 05月 16日
私も一応は実行委員に名を連ねているのだが、まったく何のお手伝いもせずで、申し訳ないかぎり。
今年の日本詩人クラブ賞を受賞された林嗣夫氏が来られていてお祝いの挨拶をする。
林氏には来年の日本現代詩人会西日本ゼミナールin高知では事務局をしてもらうことになってる。よろしくお願いします。
講演は河津聖恵氏の「詩という希望」。
15人の詩人(講演では詩獣と言っていた)についてで、作品論ではなく詩人論が見直されてもよいのではないかという観点にはなるほどと思う部分もあった。
そのあとの中西弘貴氏の「花街、祇園の風景」は、そこで生まれた人しか知らないような御茶屋さん、置屋さんなどの話で、大変に面白いものだった。
京都では13年間を過ごしたが、祇園のお座敷に行ったのは上司のお供での数回だけだった。
(若かったころなので、あんなお座敷遊びが面白いのかなあ、と内心では思っていた。)
懇親会では乾杯の挨拶をする。そういえば、前回の大会でも乾杯の挨拶をしたのだった。
河津氏とは講演内容についての感想などを少し話したりした。
いつもいただいている詩誌「アルケー」の中原秀雪氏とははじめてお会いした。
居酒屋での三次会では、中井ひさ子、水嶋きょう子、小野ちとせ各氏らと。
鹿児島からの高岡修氏とは今回も楽しい話で盛り上がった。
by akirin2274 | 2016-05-16 19:08