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「交野が原」 (瀬崎)   

c0138026_13015.jpg金堀則夫氏から「交野が原」81号が届いた。

100頁に29人の詩作品が載っている。
さらに4編のエッセイ・評論、12編の書評を載せるという充実ぶりである。
個人で発行されていることに毎回感嘆する。

ブログ「瀬崎 祐の本棚」には、海東セラ「尾」、海埜今日子「譚」の簡単な感想を書いた。

その他にも、亡兄を偲ぶ渡辺めぐみ「予鈴」は、季節の移ろいの感覚と、欠落したものをかかえての歳月が重なり合っていた。
新しい詩集を出したばかりの北原千代「f字孔」は、何とも妖しげなエロスがあって、バイオリンのあの暗い空間に溶けこんでいきそうだった。
高階杞一「清水さん」は、やさしい具象の言葉を用いながらその関係性が次第に抽象的に絡みあっていくところが、いつもながらに魅力的だった。

書評で取りあげられている詩書の8冊は読んでいた。
そのうちの6冊については私も拙ブログに感想を書いていたので、それぞれの評者の捉え方の違いを楽しんだ。

瀬崎は詩「午後の研修室」を載せてもらっている。
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by akirin2274 | 2016-08-28 13:01

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