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「どぅるかまら」作品持ち寄り会 (瀬崎)    

詩誌「どぅるかまら」21号の作品持ち寄り会を倉敷でおこなった。
同人は18人だが、遠方在住の方2人と急用の方2人を除く14人が集まった。

それぞれの作品について3時間半にわたって感想・批評を言い合った。
神奈川へ転居したタケイ・リエ氏も作品を送ってきていた。

私は散文詩「その夜の過ごし方」を持参した。
これは極力無意識のうちに去来するイメージを言葉で捉えてみたもの。
自分の内側にはどんなものが棲んでいるのか、取りだしてみようと試みた。
それを論理的にはならないように解釈をしてみた。
はじめは行分け詩だったが、散文詩になり、連に分かれていたものが一つに統合されて混ぜ合わされた。

秋山基夫氏は、作品をプリントした用紙を持ち上げ、表にしたり裏にしたりしながら、
書かれた言葉はこのように見えるが、裏側から見えるものも在る。作者にとっての表と、読者にとっての表は同じとは限らない。作者はこの言葉の裏側から書いているのかもしれない。そんなことを感じるなあ、と。
さすがだ。

終了後は駅前の居酒屋で忘年会を兼ねた飲み会。
飲んで食べて、部屋がたまたまカラオケ室にもなっていたので、みんなで代わる代わるに歌った。

私はこのところyou tubeでよく視聴している中島みゆきの「窓ガラス」などを歌った。
(斎藤恵子氏も中島みゆきの「この空を飛べたら」を歌っていた)

さて、いろいろな意見をもらった作品の手直しを検討しなくては。

by akirin2274 | 2016-12-11 10:46

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