ヤフオク (瀬崎)   

娘がヤフー・オークション(ヤフオク)なるものをしている。
要らなくなった子供の服を出品したりしているようだ。いろいろなものも探すと安く買えることがあるという。

で、空いた時間にどんなものだろうと覗いてみた。そうだな、古い詩集でも出品されていないかな。
古本屋をまわる感覚である。

おお、この詩集は! と思ったものは驚くほどの高値が付いている。
たとえば萩原朔太郎の「月に吠える」は10万円近い。さすがに恩地孝四朗の木版画も付いている初版本だけはある。

あまり高くないものをさがして、5点ほど入札してみる。
するとすぐにその値段を上回って入札してくる人がいる。ほしがっている人がいるのだなあ。

結局、菱山修三の詩集「定本懸崖・荒地」(青磁社昭和17年刊 初版)を落札した。納得できる範囲の値段だった。

同じ昭和17年の東京創元社刊の三好達治詩集「一点鐘」も、とても安く即決で落札した。
ただ、この詩集は、ホルプ版「三好達治詩集」の安西均の解説に拠れば昭和16年に刊行されているので、再版か、復刻版なのだろう。

ついでに清水昶の評論集「詩の根拠」も安かったので落札した。

ただでさえ本の整理に困っているのに、つい、こんな買い物をしてしまって、どうするんだ?


[PR]

by akirin2274 | 2017-05-08 20:46

<< 「ターナーからモネへ展」 (磯村)  ユリカモメ・ウルトラマラソン ... >>