「ERA」合評会 (瀬崎)
2017年 05月 26日
会場はこれまでの会議室ではなく、レストラン奥の和室だった。
18人の同人が北は青森、南は鹿児島から集まった。
それに、今回は寄稿者として日原正彦氏も参加してくれたのは嬉しいことだった。
しかし吉野令子氏の批評を聞いて、すとんと納得がいった。
具象と抽象が適度に混在している、色彩の明暗がよく出ている、という意見に加えて、今回は悪の部分がない、もっと危険に迫ってほしい、という貴重な意見ももらえた。
確かに、今回は父が登場してきてしまったので、素直な息子としての作者がいたようだ。
しかし、必死にやったものだから、終わったときにはぐったり。
懇親会でビールを飲みながら、尾世川正明氏や田村雅之氏らと、いやあ、疲れたねえ、と。
饒舌に何を話したのかも覚えておらず、ついにはホテルへ引き上げる山手線では気分不良となってしまった。
帰途が同じ方向だった田中眞由美氏に断って途中下車。
by akirin2274 | 2017-05-26 00:03