鳥取砂丘 (瀬崎)
2007年 11月 23日
「風都市」17号に「砂丘物語」を発表したが、あの作品に出てくる砂丘は、もちろん鳥取砂丘とは関係のない、空想上の砂丘である。
しかし、砂の創る風景のなんときれいなことか。
砂丘の一角にわき水の出ている湿地帯があった。こんなところに「水」が。
澄んだ水底で、砂が震えるように動いている。
じっと震える砂粒を見ていると、ふいに詩作品「湧水」の構想がでてきた。
さて、この言葉たちは散文形式を求めるのか、それとも行分け形式を求めはじめるのか。
by akirin2274 | 2007-11-23 23:57