「ほっ」と。キャンペーン

<   2008年 04月 ( 10 )   > この月の画像一覧   

「風都市」18号編集 (瀬崎)   

寄稿依頼をしていた石部明氏からは、身震いするような作品が届いている。
しかし、忙しさにかまけて「風都市」18号の編集をずるずると先延ばしにしていた。
気がつけば、4月が終わってしまうではないか!

これではいかん、と、自作2編を仕上げて、あとがきも書いた。磯村担当の表紙も出来上がった。「瀬崎と磯村の日録」も仕上がった。
これで編集ができる。

今回の自作2編は、組詩というか、微妙に次元がずれていて無関係というか、なかなかに関係が難しい位置具合にある。
タイトルは「忘備録SIDE A」「忘備録SIDE B」である。これにそれぞれの副題がついている。

「瀬崎と磯村の日録」も好評で、まずはこれから読みます、と言ってくださる方も少なくない。
もともとは、40年近く前に見た同人誌「凶区」にあった「凶区日録」を真似したものである。
「凶区」といえば、地方の若者には憧れの同人誌だった。
天沢退二郎や鈴木志郎康などの日記風の記録が書かれていて、ああ、都会の詩人はこんな格好よい生活をしているのだな、と夢想したものだった。
あのころの自分自身へのオマージュのようなものである。

さて、石部氏に校正を依頼して、いよいよ印刷だ。
[PR]

by akirin2274 | 2008-04-30 15:36

「ERA」合評会 (瀬崎)   

東大駒場で開かれた「ERA」10号合評会に出席してきた。

合評会は、例によって”情け容赦のない”、とても有益なものだった。
私の「水鏡についての断片」も詳細な分析、批判をしてもらうことができた。吉野令子氏が拍手をしながら、大成功ですよ、と言ってくれたのは嬉しいことであった。

今回は11号からの運営をどうするかの相談もなされた。
新しい編集人に川中子義勝氏、発行人に中村不二夫氏がなり継続発行をする、、評論部分をこれまで以上に充実させる、ということになった。
複数の同人参加希望者もいらっしゃるようなのだが、当面は同じメンバーでつづけるのが基本方針となる。

表紙絵も一新することになり、まず11号を磯村が引き受けることとなった。
「どぅるかまら」の表紙と同じ路線にはできないし、さて、磯村よ、どうする?

次回の合評会は、清岳こう氏のお世話で秋の仙台で開かれる予定。
[PR]

by akirin2274 | 2008-04-26 23:52

携帯電話 (磯村)   

電車に乗ると、若い女の子も学生さんもサラリーマンも小母さんも、一斉に携帯電話をとりだして、親指でカチカチと始める。
喫茶店でも、向かい合った二人がそれぞれの携帯電話でカチカチとやっている。
異様な光景だなあ、と永らく思っていた。

実は磯村の携帯電話はEメールが出来なかった。
もちろんカメラは付いていない、音楽はきけない、TVは映らない。
ただ電話をかけることができて、かかってくることができて、と、それだけの機能であった。
10年近く前から使っている機種で、二つにも折れない形であった。

電話が嫌いで、どうしてもの仕事上の用事のために持っているだけなので、別に不自由も感じていなかった。

ところが、ジョギング中にその携帯電話を落としてしまった。
探したが見つからない。
紛失の連絡をして使用停止処理をしてもらう。
大事なデータは入っていませんでしたか? いえ、何も入っていませんでした。

新しい機種を購入する。
写真が撮れる、ジャズが聴ける、ワンセグを観ることができる・・・、すごい。

しかし、電話もEメールも嫌いだから、電車の中でカチカチをする事はこれからもないだろうな。
[PR]

by akirin2274 | 2008-04-25 23:25

「文学界」その後 (瀬崎)   

依頼されていた「文学界」巻頭詩は、締め切り1日前になんとかメール送信した。
しかし、最後の1行がなんともしっくりしていなかった。
しかし、今の自分にはここまでしか書けない、ということで完成稿としたのだった。

校正稿が送られてきた。
妻にも見せる。
やはり、最後の1行が良くないと言う。これでは駄目でしょう、と。

うん、やはりそうか。

休日の1日、部屋に閉じこもり最後の1行を考える。

そして、全く別の最終行となって送信された。
編集のN氏からは、(変更前では)分水嶺をこえた感覚を語り手自身から語っている感じがありますが、(変更後は)他人に仮託して、ふと背中を押されて分水嶺をこえた、という感覚がありますね、というコメントをもらった。

これが今の私の発する言葉だ。
タイトルは「告別」。5月7日発売の「文学界」巻頭に掲載される。
[PR]

by akirin2274 | 2008-04-22 19:39

朗読会 イン やぶき (瀬崎)   

c0138026_2205640.jpg秋山基夫氏が、数カ月ごとに小さなギャラリーで朗読会を行っている。
5月にゲストとしての出演を依頼され、喜んでお引き受けしていた。
高原洋一郎氏デザインによる、その「ギャラリー朗読会 イン やぶき」のポスターができあがってきた。

次回は、秋山氏は山陽新聞に連載していた「岡山詩集」からの作品を朗読するとのこと。
さて、私はなにを読もうか。
持ち時間は20分。短い作品を積み重ねてひとつのイメージに持っていくか、それとも万華鏡のような構成にするか、それとも長編詩で勝負するか。

トークは、夜の電話に絡めたものにしようかと考えている。
そこからどんな風に跳ぶか?
[PR]

by akirin2274 | 2008-04-18 22:12

瀬戸大橋マラソン (磯村)   

c0138026_19181793.jpg瀬戸大橋開通20年を記念してのマラソン大会を走ってきた。

もう二度と走ることはできない橋の上なので、
(次回、開通40年での記念大会が行われるとしたら、私は80歳、ま、無理ですわな)
今日はカメラ片手に、あちらでパチリ、こちらでパチリ。

すみません、シャッターを押してもらえますか、後ろの橋脚が入る構図でお願いします~。

すっかりファン・ランをしてきた。
完走証にもタイム計測などは記入されていない。競争が目的の大会ではありません、ということのようだ。

5000人のランナーのバス輸送がどうなるかと思っていたのだが、非常にスムースな大会運営だった。
楽しく走り終わったあとは讃岐うどんを食べて、海風に吹かれて芝生で仮眠をとって
(最終ランナーが走り終わらないと、帰りのバスも動かないのです)
良い大会でした。
[PR]

by akirin2274 | 2008-04-13 19:27

横浜にて (磯村)   

c0138026_19154932.jpg所用で横浜へ。

会議が始まる前には、おきまりの出張ジョグ。
元町から山下公園、赤レンガ倉庫を経て、みなとみらいを回ってきた。
土曜日の朝だったので、何人ものジョガーとすれちがった。

横浜や神戸の街は海がちかくて、朝のジョギングも気持ちがよい。

会議が終わってからは、赤レンガ倉庫や、山手にある異人館のスケッチをしてきた。
今日は小1時間でスケッチを仕上げなくてはならないので、従来通りのペンでの線描に彩色という描き方をしてきた。

横浜や神戸の街はスケッチの題材がたくさんあって、飽きることがない。
[PR]

by akirin2274 | 2008-04-11 19:16

水彩画教室 (磯村)   

全くの独学で水彩スケッチを描き始めて10年あまりが経つ。
それなりに描けるようになったかな、とは思うものの、いかんせん、基礎ができていない。
うわべの技法でごまかしているところが多い。
基本的な影の付け方や、にじみのやり方など、わからないことだらけ。

そこで、基礎から学ばなくてはと、以前からの念願だった水彩画教室へ通うことにした。

まさか知っている人に会わないだろうな、お店のお客さんが同じ教室の生徒でいたらまずいよなあ、と思いながら、おそるおそる教室のドアを開ける。
あのぉ。水彩画教室はこちらでしょうか?
まだ若い女性の先生らしい人が振り向く。

あら、磯村さん、どうされたのですか?

えっ! まずいっ!
なんと、教室の先生自身がお店のかってのお客さんだった!
お仕事はよろしいんですか?
はあ~・・・

観念して、教室に参加する。
これまでのペンによる線描を使わないので、どう描いたらよいのか、とまどってしまう。
なんか、絵が弱いよなあ。

先生っ、この先はどう色をのせていったらいいんですか?
[PR]

by akirin2274 | 2008-04-10 23:34

アンダーグラウンド (磯村)   

c0138026_20582146.jpg実験的なフィルム上映に行ってくる。
6人の映像作家の8作品が上映された。

映像で伝えようとしているのか、それとも、伝えることを放棄したところから映像を記録しているのか。
確かに言葉とは違う芸術媒体だ。

早川貴泰や中村智道の作品にはなるほどと思わされたが、村上康人になると、もう、ついていけなかった。
なんや、これは、極私的なマスターベイションではないか、と思えてしまうのである。
ぶれる手持ちのカメラ、延々と映される自分の家の中の雑然さ、ほとんど意味のない家族との日常的な会話。・・・
しかし、ある大会では大賞をとってもいるんだよなあ。

ん、映像に物語は不要なのか。
では、詩における物語とは? 物語は伝えなくても良いのかな?
[PR]

by akirin2274 | 2008-04-06 21:10

「文学界」 (瀬崎)   

所用で遅くなって帰宅すると、文芸春秋社から電話があったと、妻が告げる。
何時でもよいから電話がほしいとのこと、こんなに夜遅くなってしまっていてもいいのかな、と思いながら編集部に電話をする。

もう夜の11時近いというのに、雑誌社の編集部は活動真っ最中の様子。
すぐに話が通じる。

「文学界」の巻頭詩をお願いしたのですが。
はあ、喜んでお引き受けしますが・・・。
締め切りまでに日にちがなくて申し訳ないのですが。

「現代詩手帖」年鑑に掲載された私の作品を見ての依頼らしい。
さて、こうなると、湧き出るものが枯渇した、などとは言っておられないぞ。

で、普段は読んだことのない「文学界」を書店で立ち読みしてくる。
今月号の巻頭詩は・・・と、あれ、岡野絵里子氏が書いているではないか。
「文学界」て良い雑誌だなと、なんだか親近感を持ってしまった。
[PR]

by akirin2274 | 2008-04-03 23:06