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やぶき朗読会 (瀬崎)   

秋山基夫氏が「ギャラリーやぶき」で数カ月ごとの朗読会を行っているが、そのゲストで参加した。

ゴダールやヴェンダースの映画についてや、鏡に映るかたち、螺旋階段を昇ることなどについての短い話をしながら、「行商人の話」、「海を盗んだマリアンヌを捕らえるための詩」、「水鏡についての考察」、「告別」の4編を朗読した。
のどの調子も良く、気分も迷走している状態だったので、朗読するのにはちょうど良かった。

秋山氏は「岡山詩集」からの作品を読みながら、意識がぶらぶらと散策しているような話をした。
「風都市」に寄稿してもらった石部明氏もわざわざ来てくれた。深謝。

終了後、画家の高原洋一氏らと遅い夕食。
絵画の世界の裏話をいろいろと聞かせてもらう。面白い。
磯村よ、コマーシャルにのる方略でも考えるか?
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by akirin2274 | 2008-05-30 11:41

SIDE AとSIDE B (瀬崎)   

c0138026_18213773.jpg「風都市」18号がやっと印刷できて、順次発送を始めている。

今回の「SIDE B・秘匿」では、なにかを隠そうとしている行為の顛末を、また隠そうとしている二重構造になっている。
何を隠そうとしているのかと言えば、それは「SIDE A」で迂回せざるを得なかった自己認識であるだろう。
恭子さんは、そんな自己認識を迫るために過去から現れた亡霊であるだろうし、ウサミさんはそんな自己を助けようとする無意識の他者なのだろう。

なんて、自分で分析していても仕方ないのだが、映画のパンフレットを読んでいると、監督自身が映画であらわしたかったものについて解説したりしている文章をよく目にする。
ん、映画の場合はそうなのか。

「風都市」も発送しなければならないし、「どぅるかまら」や「ドッグマンスープ」も発送しなければならないし、事務局からの発送先リストは混乱しているし、誰に何が送られたのか混沌としてきたぞ。
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by akirin2274 | 2008-05-25 18:36

映画「岡山の娘」 (瀬崎)   

c0138026_9255791.jpg小雨の中を「四土の会」へ。
今日のテーマは吉野弘だったが、あまり関心のない人なので、勉強会の間中ぼーっとしていた。

夕方から映画「岡山の娘」の上映会へ流れる。
前回の日録にも書いたように、全編が岡山ロケで撮られた映画で、重要な位置を占める出演者の2名は「大朗読」のメンバーである。

映画は、母を失い、それに代わるように失踪していた父が現れて、自分の存在理由を混乱しながら模索する少女の物語。
福間監督がヌーベルバーグの時代をくぐってきた年代であることがよくわかる手法で撮られている。
いくつかの詩が作中で読まれる。サイレント映画のような文字注釈が画面に現れる。
音楽は2つの場面で流れただけで、あとは街の雑踏の音をそのまま拾っている。

物語は拡散していき、次第に見えなくなっていく。
なぜ映画を撮りたかったのかという監督の思いが画像をつないでいる。
その一方で、成り立とうとする映画が要求してくる画像がつながろうとする。
この両者が合致するときに、至福の映画が現出する・・・。
 
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by akirin2274 | 2008-05-24 09:13

「ドッグマンスープ」4号 (瀬崎)   

c0138026_9355946.jpg
「ドッグマンスープ」4号が届けられた。
A4版の大きめの冊子で、表紙からしてあっと驚くビジュアル系である。

全ページがカラー印刷で、今号は動物の写真とのコラボレーションとなっている。
見開きで掲載の私の「駅にて」は、右ページにタイトルと馬の大きな顔写真、左ページに2段に組まれた散文詩と、なぜか亀の写真である。
面白い。
(「駅にて」は、拙HP「風都市」の「今月の一編」にアップしています)

ゲストの北川透氏の「眠られぬ夜のために」は約300行の大作だが、一挙掲載されている。
この詩は「大朗読」で読まれた。
その夜に福間健二監督の映画「岡山の娘」の一場面も撮影された。ヒロインが北川氏と詩について語る場面だった。

来週、その映画の上映会が行われるが、さて、あの場面はどんな風に編集されているのだろうか。
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by akirin2274 | 2008-05-19 09:53

新兵器 (磯村)   

今年の最大目標である「しまなみウルトラ」まであと3週間となった。
4月からは頑張って走行距離も伸ばしている。今月も2週間で90kmをこなした。

それに、すがる思いの新兵器も入手した。
ひとつめは、ベスト型の荷物入れ。
ウルトラでは途中での不測事態に備えての荷物を持って走らなければならない。
これまではウエストポーチに詰め込んでいたのだが、かなり揺れて、その振動でお腹が刺激される。
今度のベスト型は、両方の胸ポケットに荷物を入れる。
そのため揺れないし、荷の取り出し時も楽である。

ふたつめは、体温を下げてくれると言う謳い文句のランニング・シャツ。c0138026_22303346.jpg
「しまなみ」の最大の敵は、足の疲れではなく、とにかく6月の暑さである。これによる体力消耗との戦いである。
このシャツは汗が気化していくときの冷却効果を取り入れて、シャツの内側の温度を2度程度下げるというもの。
もちろんUVカットである。

さて、これらのグッズの力を借りて、なんとか走りきりたいもの。
もう一度、来島大橋から見る夕景を!
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by akirin2274 | 2008-05-15 22:34

ま、記念なので (瀬崎)   

c0138026_2261145.jpgc0138026_2282487.jpg「文学界」5月号が発売になった。朝日新聞にもその広告が載った。
お、ちゃんと私の名前も載っているではないか。

こんな小さな広告欄を読む人がいるのだろうかと思っていたのだが、境節さんが、瀬崎さん、「文学界」の広告欄に名前が載っていたよ、と見つけてくれていたのには驚いた。

三大新聞の広告欄に私の名前が出るなんてことは、そんなに度々あることではないので、記録しておくこととした。

ああ、そうか、小説を書いて新人賞をもらえばよいのか・・・。
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by akirin2274 | 2008-05-13 22:25

「どぅるかまら」4号 (瀬崎)   

c0138026_2117481.jpg「どうるかまら」4号の合評会があった。
原稿持ち寄りの会で批評を行わなかった作品を皆で取りあげる。
タケイリエさんが2編の散文詩を発表してるのだが、事象をとらえる視線に独特の感性があり、これからどんどん突っ走ってほしいものだと思う。

5号からの運営の相談もされた。
発行の時期や発送リストの検討が行われる。
詩に対する各人の思惑が絡み合うので、その発表方法や配布方法などの具体的な事柄になると調整が難しいことも生じるのだが、だからこそ集まっていると言う面も、また一方ではあるわけだ。

三次会の水槽のあるショット・バーでたわいのない会話を楽しむ。
秋山氏が、「私は昨日のベッドでは眠らない」という格言を作った、と言って皆に受けたので、私も、「水が、歪んだ器にいつも合わせてくれるとは限らない」というオリジナル格言を披露したが、あまり受けなかった。
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by akirin2274 | 2008-05-11 21:31

「交野が原」64号 (瀬崎)   

c0138026_15454580.jpg金堀則夫氏が発行している「交野が原」64号が届いた。
個人誌であるが、その執筆陣の素晴らしさには毎号感心する。金堀氏が発行にかたむける情熱が伝わってくる詩誌である。

瀬崎は今号には「湯治場の話」を寄稿しているのだが、谷内修三氏がブログ「谷内修三の読書日記」の4月13日号で取りあげていてくれたことを、金堀氏が連絡してくれた。

http://blog.goo.ne.jp/shokeimoji2005/c/5f8001db03585d436eaa8b897fec54c5/1
 
鋭く踏み込んだ切り口の批評で、なるほどと、わが作品ながらあらためて認識する部分も少なくない。
深く感謝。

それにしても、このブログでは毎日詳細な詩集や詩誌の読みが行われている。
この読みにかたむける情熱も、また並大抵のものではない。
私も読んだ作品での自己の感想と谷内氏との感想を比べてみると、彼の分析力がいかに詳細に行われているかがよく判る。
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by akirin2274 | 2008-05-08 15:50

ユリカモメ70km  (磯村)   

c0138026_11365194.jpg昨日は「ユリカモメ70kmウルトラ」へ行ってきた。
行ってきたが、撃沈であった。

10kmの河川敷コース7周ということなので、根性がどこまで続くか、が問題であった。
なにしろ1周すれば荷物置き場に戻ってくるので、いつでも止めることができる。この状況でどこまで意志が持つか・・・?

おまけに、60kmで7時間30分という関門がある。
私のウルトラ走力からすればこの関門突破はまず無理だろうと思われた。
で、60km走破が目標、ま、無理なら50kmでもいいかな、という情けないモチベーションでの参加であった。

ここへきて、さらに新たな強敵が!
暑さ! 予想では日中は26度まで上がるということであった。

8時半に走り始めて20kmぐらいまではまだそれほど暑くなくてまずまずだったのだ、10時過ぎ頃からはとにかく暑い、体力の消耗がどんどんと実感される。

こりゃ熱中症になってしまうぞ、と自らの体を案じる。
(体にやさしい私である、自分に甘い私である)
もうこれが最終周回でいいやと思って走った30kmからは辛い辛い10kmだった。

40kmをよれよれで走り終えて、疲労困憊で帰宅した。
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by akirin2274 | 2008-05-04 11:43