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<   2008年 08月 ( 8 )   > この月の画像一覧   

モノクロの画面 (磯村)   

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モノクロの映画を観る。
フランソワ・トリュフォーの「日曜日が待ち遠しい」(写真上)は彼の遺作。
リュック・ベッソンの「アンジェラ」は比較的新しい作品だが(写真下)、意図してモノクロの画面でパリの橋を映し出す。
カラーの映像に慣れた目には、かえって新鮮なイメージが浮かぶ。

c0138026_1221762.jpg光と陰だけで構成される画面は、見る人の記憶の中にある色をよびおこして、その人一人一人にふさわしい彩色された画面を与えてくれるようだ。
時間の流れまでもゆっくりになるような気もする。
画面に向き合う時間の密度が、色を削り落としたことによって、かえって濃くなっているようだ。

もちろん、色を削り落とした光と陰が、観る人に色合いまでも喚起させる「美しさ」を持っていないことには話にならないわけだが。
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by akirin2274 | 2008-08-30 12:23

「ERA」の原稿締め切り (瀬崎)   

「ERA」11号の原稿締切が迫った。
しかし、未だ書きあがっていない。どうする?

発表する詩誌によって作品の色合いが異なってくるところはある。
これまで「ERA」には練り上げすぎたぐらいに練り上げた散文詩を発表してきたし、「風都市」には未だ荒削りな実験的なものを発表してきた。
「どぅるかまら」や依頼された詩誌へは、それ例外の、その時点でのベストと思われる作品を適宜発表してきた。

今回の「ERA」用に準備している作品は、初めての行分け詩である。
それも、あまり物語性のない、輪郭の曖昧な感覚的な作品である。
自分でも良いのか良くないのかわからないのだが、とにかく今の自分が書ける作品はこれであるし、書きたい作品もこれなのだ。
締め切りまであと5日、ここからどこまで変容することができるか。

そして、仙台で予定されている”恐怖の合評会”では、どんな批評をもらうことができるのだろうか。
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by akirin2274 | 2008-08-26 22:32

パンフレットの表紙絵 (磯村)   

磯村の仕事関係の団体が、来年度の会合開催を引き受けることになった。
先日、その役員10名ほどで金沢へ出かけたのも、今年の金沢大会の様子を見てくるためであった。

これまでの各地の大会の案内やチラシ、パンフレットの表紙には開催地の名勝の写真が使われているのが普通だった。
ところが、広報担当理事が、来年の岡山大会では磯村さんのスケッチを全面的に使いましょう、と提案をして了承されてしまった。

c0138026_10232868.jpgさて、そうなると絵をそろえなければならない。
倉敷はいくらでもスケッチがあるからいいとして、
あと岡山の名勝となると、岡山城と後楽園、瀬戸大橋の入った瀬戸内海風景、それに五重塔が入った吉備路の風景、ぐらいかな。

休日を利用してスケッチに廻るか。
(右図:かなり以前に描いた「吉備路の五重塔」)
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by akirin2274 | 2008-08-23 10:26

マイ映画館、完成 (磯村)   

仕事のセミ・リタイアを記念して、屋根裏にプロジェクターを付けて、マイ映画館を作った。
遮光カーテンも取り付けて、映写はできるようになっていた。
音響設備だけが未だ不十分で、あり合わせの小さなスピーカーで、とりあえずの音を出していた。

それでは、と言って、子ども達が5.1チャンネル・サラウンドの音響システムをプレゼントしてくれた。
私が昼寝をしている間に、こっそりと配線をしてセッティングをしてくれていた。

c0138026_164185.jpgおお、これはすごいではないか!

これで、もうほんど映画館へ行く必要はなくなってしまったぞ。
DVDさえ入手できれば、名画座と同程度レベルの画像、音響で、いつでも好きなときに観ることができる。

さあて、今夜はアンジェリーナ・ジョリーのアクションものにするか、それとも、アントニオーニあたりにしてみるか・・・。
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by akirin2274 | 2008-08-18 08:46

澤野工房 (磯村)   

c0138026_21401486.jpgなんということか、澤野工房のCDを買ってしまったぜい。

澤野工房といえば、ヨーロッパのそれほど知られていないピアノ・トリオを中心にCDを作っている。
その特徴は、なんと言っても”甘い”ことだ。
それこそ、甘い。マフィンに蜂蜜をかけて食べるぐらいに、甘い。

だから、澤野工房のCDが部屋に転がっていることは恥ずかしいという気があった。

TIZAN JOST TRIOの「夜は千の目を持つ」。
全く知らないピアノ・トリオだが、何気なしに試聴した1曲目で思わずこのCDを購入してしまった。
ああ、なんと言うことだ。

あらためて聴き直してみると、やっぱり甘い。
でも、たまにはこんなJAZZを聞くのも良いか、 なあんて、次第に流されていくのか・・・。
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by akirin2274 | 2008-08-13 21:43

大丈夫か? (瀬崎)   

時期的に、このところ詩集の発行が増えているようだ。毎日のように詩誌や詩集がとどく。
とにかく読まなければならない。

そんな中で、原田道子氏から詩集評の依頼がきた。
詩誌「鮫」で、砂小屋書房から出た現代詩人文庫「原田道子詩集」の特集を組むという。
実は、先日東京であったときに口頭依頼をされて引き受けてしまっていたのだ。
しかし、彼女の作品は一筋縄ではいかない。
原稿用紙8枚弱で、さあ、どういう風に攻めるか・・・・。

おまけに、水島美津江氏からは詩誌「波」への作品依頼を受けている。
これは大阪で会ったときに依頼を受けて、引き受けてしまった。
妖艶な水島氏にからまれたら、もう、これも断れるはずもない。

しかも、今月末は新生「ERA」の原稿締切だ。
”恐怖の合評会”に耐えられる作品を書きあげなければならない。

間に合うか? 大丈夫か?
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by akirin2274 | 2008-08-11 20:33

四土詩集Ⅲ (瀬崎)   

c0138026_23495998.jpg現代詩研究会・四土の会は、秋山基夫氏が中心となって毎月第4土曜日に開かれている。
オープン参加なので誰でも参加でき、岡山県内のいろいろな詩誌に所属している人が、毎回15人程度集まる。
瀬崎も数年前から都合のつくときに参加させてもらっている。

その四土の会の有志14人が作品を持ち寄ってのアンソロジーができた。

瀬崎は書き下ろし4編からなる「熟れた日々は愛おしく」を発表している。
自らをむち打って1週間で書きあげたのだが、あらためて読むと、なかなかに吹っ切れているところが良いのではないかと思う。

巻末には、長くこの会を支えた故・三沢浩二氏の初期詩編も収められている。
また、秋山氏がその当時の岡山の詩壇の動きを詳細に書いているのが面白い。

事務局からはどなたに発送したのかな、個人的には誰に送ればよいのかな。
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by akirin2274 | 2008-08-08 23:52

詩人クラブ「詩書画展」 (瀬崎)   

c0138026_11344353.jpg銀座の地球堂ギャラリーで日本詩人クラブの詩書画展がかれている。
8月2日には会場で有志の朗読会も行われるので、参加するために上京した。
詩書画展には50人余りの方の作品が展示されていた。油絵あり、水彩画あり、書もありで、多彩であった。

いろいろと迷ったあげく、今回は水彩画「午後の約束2008」を出品しているのだが、川中子義勝氏に、これが例の線描なしの技法で描いたという作品ですね、と言われる。
中井ひさ子氏には、この描き方も良いわあ、と言ってもらえたが、田中眞由美氏には、こんなオーソドックスな描き方は止めなさいよ、と言われてしまった。
(写真は、その絵の前で)

ネパールの音楽演奏のアトラクションのあと、懇親会も行われた。
「詩と思想」誌で詩誌評を担当している長谷川忍氏と、お互いに大変ですね、と励まし合った。
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by akirin2274 | 2008-08-04 11:40