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西日本ゼミナール・大阪 (瀬崎)   

日本現代詩人会の西日本ゼミナールが、大阪・上本町でおこなわれた。
講演は、芥川賞作家の玄月氏の「私にとっての創作と批評」、中江俊夫氏の「詩の原点と詩の現在」。
弦月氏の小説を書くときの意識の持ち方が、私が詩を書くときの意識の持ち方とは全く異なっており、興味深く話しを聞いた。
おそらくは、”物語性の伝達”に関する意識の違いなのだろう。

会場は200人近い参加者でほぼ満席であった。

懇親会も盛会で、ヴァイオリン演奏もあった。
その演奏のピアノ伴奏を北原千代氏がすると聞いていたので、へえと思っていたのだが、実は彼女はバロック音楽集団でオルガンやチェンバロを弾いており、パイプオルガンも演奏するとのことだった。
それに、ヴァイオリン奏者の顔立ちが北原氏にそっくりである。実は、北原氏の娘さんとのことだった。
母親よりよっぽどしっかりしている娘です、とのことだった。

今号の「風都市」に寄稿してもらった北川朱実氏の名前も参加者名簿にあった。
初めてお会いできるかと思っていたのだったが、欠席されたようだった。残念。
好い作品を書いているなあ、と感想をブログに載せた細見和之氏、山口賀代子氏、佐相憲一氏とは、それぞれ初めてお会いすることができた。

二次会にも誘われたのだが、明日が仕事であるために後ろ髪を引かれながら帰途についた。
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by akirin2274 | 2010-04-30 00:23

川上澄生の木版画 (磯村)   

c0138026_825119.jpg世田谷美術館での「川上澄生 木版画の世界」を見に行ってきた。

若い頃から木版画は好きで、かっては年賀状や暑中見舞いなどは木版画で作っていた。
見るのも好きで、たとえば吉田博や井堂雅夫の伝統的なもの、黒崎彰の現代的なものも好いなあと思う。
しかし、太い輪郭線に手彩色という川上澄生の木版画には、また独特の味わいがある。

見ているうちに、わたしの描く水彩画は川上澄生の木版画を真似ているんだな、ということに思いいたった。
10年前ぐらいから描きはじめたわたしのスケッチも、黒インキでの輪郭線に、基本的に二階調での彩色である。
無意識のうちに描いていたのだが、そうだったのか。

若い頃から好いなあと思っていた川上澄生の木版画を真似ていたのだったか。そうだったのか。
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by akirin2274 | 2010-04-28 08:14

加茂郷フル・マラソン (磯村)   

去年は35km地点で両足のこむら返りで立てなくなってリタイアした加茂郷フル・マラソン。
今年はリベンジを果たさなくてはなりません。

幸い今年は気温も低めで、風はあるものの、絶好のマラソン日和です。
JRを乗りついで2時間あまりをかけて、津山のさらに奥へ。
スタート前には、大阪から参加のホノルル・マラソン仲間とも再会。やあ、やあ。

今年はとにかくゴールへ無事に戻ってくることだけが目標なので、最後尾からののんびりスタート。
途中のエイドでも水分や塩分、カロリーの補給を充分におこなう。
しかし、15km過ぎから左のふくらはぎが”ぴきぴき”し始める。
これはまずいな。

とにかく負担をかけないようにと、歩幅を小さくして、ふくらはぎへの刺激を少なくする。
頻回にふくらはぎのマッサージをおこなう。
そんなこんなで、延々と300mの標高差を上っての折り返しでは2時間半あまりが過ぎていた。

さて、復路。下りは下りで脚への負担が大きい。
とにかく攣らないように、攣らないように、慎重に走り降りる。

その結果、最後までこむら返りは起きず、ゴール・タイムも5時間を切れて、なによりであった。

先日の、息子と一緒に走った吉備路マラソンも良かったけれども、今日の加茂郷フルも、無事に走りきれて満足度は大きいぞ。
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by akirin2274 | 2010-04-20 22:39

ネットブックPC (磯村)   

重い荷物を持つのはとにかく嫌なので、持ち運ぶノートPCもなるべく軽いものが欲しい。
ちょっとでも軽いものはないか。しかし、あまりに小さいモバイルPCだと、今度は入力がとてもしにくくなる。
今使っているPCのバッテリーも弱くなってきたぞ。

何気なくネットを見ていたら、重さ1kgちょっとで、限定割引を使うと35Kという製品を見つけた。
こりゃ安い!
ちゃんとWindows7を積んでいる。

しかし、新製品なので「価格.com」などでも評価が未だされていない。
出張先で使うだけなので、一太郎、ワードとエクセルが使えて、ネットに接続できれば十分だろうということで、速攻で購入申し込み。

数日で届いた!
画面は10インチと小型で、薄くてかさばらない。これは好いのではないかな。
もちろんドライブはついていないので、外部端末にドライブをつないで各種ソフトをインストール。
こういうときが一番楽しいなあ。

これで据え置きPCを除いて、15インチ、12インチ、10インチと3台のノートPCが散乱。
次第に小型軽量になるのはいいんだが、小さくなった画面を見る老眼もすすんでいる。
こればかりは仕方がない。

さて、これからはどこへ行くにもPCを持っていけるぞ。
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by akirin2274 | 2010-04-14 22:47

ネットの本屋さん (瀬崎)   

前回の「四土の会」では井坂洋子がとりあげられた。
30年前に発行された彼女の第1詩集「朝礼」の作品を初めて読んで、こんなよい詩を書いていたのかと驚いた。

今、それらの作品を入手するとしたら、思潮社の現代詩文庫しかない。
しかし、喜久屋書店に行っても丸善、紀伊国屋書店に行っても、置いてあるのは「続・井坂洋子詩集」の方ばかりで、肝心の「井坂洋子詩集はない。

では、ということで、古い詩集をかなり置いている古書店の長山書店にも行ってみたが、やはりない。

では、ということで、ネットで検索してみるが、やはりどこも品切れ、在庫なし、の表示ばかり。
やむを得ず、入品した時点で連絡をしてもらうように登録をした。
しかし、再版でもされないかぎり入品するとは思えず、全く期待していなかった。

ところが、販売可となりました、との連絡が入った。
えっ? 誰が手放したの?

他の人に取られる前にと、早速、購入手続きをとる。

恐るべし、ネットの連絡網。
これからは、さらに活用しなくては。
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by akirin2274 | 2010-04-08 22:24

「風都市」21号 (瀬崎)   

c0138026_04593.jpgついつい発行が先延ばしになってしまうのが個人誌の宿命(「風都市」だけか?)。
前号を出してから8カ月が経ってしまった。

やっと21号が出来た。
今号の寄稿は、詩集「電話ボックスに降る雨」に魅せられて、北川朱実氏にお願いした。
力作をもらったからには怠けてはいられないということで、がんばった。

自作としては、軽い感じの前菜として「水の場所・視」、メイン・ディナーとして「ベルリンの夜」を用意した。
最新作が一番の傑作だとはいつも思うことなのだが、この「ベルリンの夜」は好い調子に仕上がった。

作者の制御を全く離れたところで成立してしまったのである。
だから、構成はかなり破綻している。
自分でもなぜなのか理解できないような、理屈が繋がっていない部分もある。
それでも、もう作者が手出しが出来ないところで作品が成立してしまったのである。

それなら傑作に違いない。

今号のために磯村が用意した表紙写真は、ある都会の雨上がりの夜景。
向こうの方にはたくさんの明かりが煌めいているのに、今いる地点はその明かりから拒絶されているように遠い。
その距離感が感じられる写真となっている。

さて、発送を続けなくては。
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by akirin2274 | 2010-04-02 00:18