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「ERA」合評会 (瀬崎)   

c0138026_15371134.jpg「ERA」Ⅱ-4号の合評会が、冨長覚梁氏のお世話で大垣でおこなわれた。
1時からの合評会には、15人の同人が参加した。それにオブザーバーの冨長氏。

それぞれの作品について、例によって厳しい批評や感想が次々に述べられる。
今号から同人となった細野豊氏が、「ERA」の合評会は厳しいと聞いていたがこれほどとは思っていなかった、と言ったほど。

瀬崎は「家族のいる時間」を発表している。
自分ではちょっとぬるい部分が残ってしまったという思いがあったので、かなりの覚悟をして臨んだのだが、意外に好意的に見てくれる方が多かった。
ん~、いいのかな?

中村不二夫氏の的確な読みにはいつも感心させられる。
今回の中村語録は、「わかりやすく書くことを怖れてはいけないのではないだろうか」。
ある方作品についての言葉だが、なるほど。
肝に銘じておかなければ。
(北岡淳子氏に、また日録に書くんですか、と言われてしまったが・・・。)

夜は由緒ありげな料亭での食事会。
翌日は冨長氏の案内で、芭蕉の足跡を中心に大垣散策を楽しんだ。

緊張した心持ちと、解放された心持ちと、両方を満喫した2日間だった。
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by akirin2274 | 2010-05-31 15:38

原稿提出 (瀬崎)   

詩誌「洪水」から、南原充士氏の詩集「タイムマシン幻想」の書評を依頼されていた。
まだ時間的に余裕があるなと思っているうちに、5月末の締め切りが近づいてしまった。
ぼつぼつと書きすすめていたものの長さを調節して、体裁を整えて、最終稿にもっていく。

B5版の詩誌の4段組1ページなので、1500字見当である。
南原氏の作品は、徹底的に物語を語ることを目的としている。
難しい表現は排して、物語そのものを伝えようとしている。言い換えれば、物語り全体がひとつの修辞であるようなものだ。

「一太郎」で書いていた原稿を「ワード」に変換して、添付文書で編集の池田庸氏に送付する。
これでひとつ済んだ。

5月末締め切りの原稿がもうひとつあった。

吉備路文学館が主催する「平成のおかやまの詩人展」で、展示する原稿である。
この展示会は2年ごとに同館が開催していて、今回が4回目となる。
県内の現存詩人40名ぐらいの、略歴紹介、顔写真、詩作品がパネル装されて、2階の展示室に並ぶ。
水彩画も添えられる。
展示会終了後にはカラー印刷のアンソロジーにもなって出版される。

新作を提出してくれとのことなのだが、展示の関係で、作品の1行文字数や行数に制限がある。
かなり長い作品が多い瀬崎にとっては、毎回これが大いに困る点である。
なんとか制限に合わせての作品を書き上げて送付する。

これで、次の原稿締め切りは、詩誌「交野が原」の6月末だな。
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by akirin2274 | 2010-05-27 14:45

永遠のライバル (磯村)   

かっての部下の結婚式で、雨の京都へ。

受付の前で、永遠のライバルのS君に再会する。やあ、やあ、久しぶり。
今日の新郎は、今はS君の会社で働いており、今日の披露宴の祝辞1番目がS君、2番目が私だった。

フル・マラソンを走ったのはS君が先で、まだハーフ・マラソンしか走れなかった私に、”42.195km先の風景は全く違うぞ”と話してくれたものだった。
それからしばらくして、淀川フルマラソンを何回か一緒に走ったりもした。
”いつかは、サロマ!(サロマ・100kmマラソンのことです)”を合い言葉に励まし合ったりもしてきたのだった。

しかし、関連会社の社長になってしまったS君はめっぽう忙しくなり、ジョギングの時間が取れなくなってしまった。
もうフルを走る力もなくなってしまった、といつだったか寂しそうに言っていたことがあった。

そんなS君だったが、来年には63歳で定年を迎えるとのこと。
傍らにいた奥さんから、”定年になって、ずっと家にいられては困るから、趣味のことをどんどんやりなさいよ”と言われていた。

さあ、また走れるようになるではないか。
お互いに、サロマを目指すのは、今更ちょっと無理かもしれないが・・・。
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by akirin2274 | 2010-05-25 22:48

小学生にも負ける (磯村)   

暖かい休日の一日、近くの運動公園へジョギングに出かけた。
公園内の野球場では少年野球大会が開かれていて、大賑わい。駐車場もいっぱい。

公園の中に1.5kmのジョギング・コースがあるので、ま、iPODでも聞きながらと、ゆっくりと。
えーと、今日はウォレス・ルーニーでも聞くかな。このひとはマイルス・デイビスの真似をしてトランペットを吹く、ちょっと変わった人。

それはさておき。
2周目を走っていたところ、後ろからものすごい速さで走ってきた小学生に抜かれた。おお、早い子がいるなあ、と感心。
ところが、その子を先頭に、あとからあとから小学生が走ってきて、みんな、あっという間に私を抜いていく。
みんな、早っ!

いいもんね、こちらはもうおじいさんだから、競争なんかしないもんね。

それから運動公園の外へ出て、汐入川の堤防を5kmほど走った。
喉が渇いたので折り返し地点のコンビニでジュースを買おうとしたら、あれ?ポケットに小銭入れがない?
途中で落としたのか? 喉が渇いたまま、とぼとぼと引き返す。

果たして、堤防道に私の小銭入れが落ちていた。
やっと近くの自販機でジュースを買うことができた。脱水症になるまえに小銭入れが見つかって良かったなあ。
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by akirin2274 | 2010-05-17 22:06

堀和平の水彩画 (磯村)   

倉敷市立美術館でひらかれている「交叉するまなざし」展へ行ってきた。
この25年間に市立美術館が集めた収蔵品の展示である。

倉敷市の美術館と言えば、なんといっても大原美術館が有名だが、市立美術館もなかなかのものである。
池田遙邨あたりが収蔵品の中心らしく、そのほかには池田竹喬や田能村直入、満谷国四郎などもあった。

展示の一角に、おや、水彩画。

堀和平という人の水彩画が20点近く並べられていた。
自分でも水彩画を描くようになってからは、やはり油絵よりも水彩画に惹かれる。
しかし美術館での水彩画の展示は少なく、それだけに、水彩画を見つけたときには、おお、と思う。

堀和平の名前は初めて聞いたが、目録に添えられた略歴によると、明治時代に黎明期だった洋画を学んだ人物らしい。
どれも小品であったが、風景、人物、静物と内容は多様で、その精緻な描写には感心した。
落ちついた色調に的確な陰影が施されている。

今風の、なるべく少ないストロークで描くといった描法ではなく、どちらかと言えば、中世の油絵技法を水彩画で試みているといった感じなのだが、こういうのも好いなあ。

最近は永山裕子の水彩画に魅せられて真似を試みていたのだが、今度は堀和平の真似をしてみようかな?
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by akirin2274 | 2010-05-13 23:57

日本詩人クラブ関西大会 (瀬崎)   

今週は日本詩人クラブ関西大会で、またもや大阪へ。

今年度の詩人クラブ賞、詩人クラブ新人賞の受賞者の自作詩朗読があった。
講演は「上方芸能」を発行している木津川計氏の「大阪の都市格はなぜ低下したのか」という都市論で、もう抱腹絶倒の面白い内容であった。

第二部では瀬崎も「ベルリンの夜」を朗読してきた。
詩人は訪問販売人である、というこじつけの前振りもしゃべってみたが、割りと好かったのではないだろうか(笑)。
いつもは、あんな判らない詩を書いて、とお小言をいただいている諫川正臣氏に、今日の詩は判った気がする、と言ってもらえたのは嬉しいことだった。

懇親会の後は二次会へ。
細野豊氏や本多寿氏と南米の詩人についての話ができたのは収穫だった。

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今日は堺市のバス観光旅行があった。
与謝野晶子の歌碑や、仁徳稜を見学して廻ったが、一番印象に残ったのはアルフォンス・ミシャ館の展示物だった。
過剰なまでの装飾に縁取られた独特の様式美のポスターの数々も良かったのだが、習作として描かれた水彩画が一点展示されていて、これを見ることができたのがよかった。
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by akirin2274 | 2010-05-10 00:19