<   2010年 10月 ( 6 )   > この月の画像一覧   

「びーぐる」 (瀬崎)   

c0138026_03258.jpg「びーぐる」9号の特集は、「詩人の遺言/死と詩人」である。

北川朱実氏の論考「気がついたらいなかったではないか」は、”詩を書くために生きた”とでもいうような辻征夫について書かれている。たしかに彼の作品を読んでいると、彼は、詩を書いたために死んでいったようにも思えてくる。
吉田義昭氏の死をあつかった詩についての論考も面白かった。

42人におこなっているアンケート「死と詩」は、死を詩っている作品を挙げて短い文章をつけろ、というものである。
廿楽順治、蜂飼耳らは萩原朔太郎や宮澤賢治の作品を挙げている。佐々木幹郎は中原中也である。
誰の作品を持ってくるかというところにその人の感性が表れている。
吉岡実は、池田庸、和合亮一、岩切正一郎の3人に挙げられていた。

私は寺山修司の歌集「田園に死す」からの短歌を挙げて、生きている者にとっての死と、死んでいく者にとっての死について簡単に述べた。
寺山の作品を挙げたのはもう一人、俵万智だった。

外国の作品ではランボーが圧倒的に多いのではないかと思ったが、彼を挙げたのは鈴村和成のみであった。
伊藤比呂美がフローベールを挙げていたのは意外だった。

連載「シ・カラ・エ・カラ・シ」では、小池昌代が詩と絵を発表している。
私は小池の詩のファンなのだが、彼女の絵を初めて見て驚いた。モノクロ印刷なのが残念なのだが、空間性と物語性を感じさせる力強い絵であった。
[PR]

by akirin2274 | 2010-10-30 00:04

日帰りスケッチ (磯村)   

c0138026_1844211.jpgバスに乗っての日帰りスケッチに行ってきた。
引率は水彩画教室の先生で、35人の参加者だった。

瀬戸大橋を渡って、屋島の麓にある四国村へ。
ここには、森や丘もある広大な敷地に四国各地から33棟の古民家などが移築されている。
配られた弁当を食べ、早速各自見つけた風景のスケッチにかかる。

今日は線描なしの風景画に挑戦してみようということで、旧丸亀藩ご用倉のある広場を描いてみた。
いつもは頼っている線描がないために、すべてを陰影で形をとらなくてはならない。
2時間足らずでやっと仕上げる。
先生には誉めてもらえたが、柔らかい光の感じが充分に出せたかどうか。

残りの時間で、今度はいつも通りのペンでの線描をおこなって旧鍋島灯台待避所を描いた。
[PR]

by akirin2274 | 2010-10-25 18:45

グアム・ココ・ロードレース (磯村)   

c0138026_21501024.jpgグアムでハーフ・マラソンを走ってきた。

グアム・ココ・ロードレースはまだ5回目の開催だそうで、まだそれほど有名ではなく、ハーフの参加者は600人ぐらいだった。
面白いのは4人一組の”駅伝”が同時にあること。
こちらは200組以上のチームが参加していた。

午前5時のスタートで、ちょうど折り返しのあたりで陽が昇ってくる。
7時過ぎにはゴールできるので、暑くなる前に走り終えることができるのはよいのだが、それでも湿度の高さは半端ではなかった。
ジョギング・パンツまでぐっしょりになる汗のかきようであった。

しかし、ほぼフラットの海岸に沿ったコースで、楽しく走りきることができた。
先月痛めた足も、幸いなことに、不都合は生じないですんだ。

さてグアムだが、同じ太平洋のリゾート島ではあるが、ハワイとは違って、グアムの街に白人は少ない。
現地の人か、東洋人、南アジア系の人ばかりである。
店の看板にも日本語併記が多いし、ほとんどの飲食店では日本語メニューが具えられている。

ホテルのフロントでも、簡単なことであれば日本語で通じてしまう。
折角”外国”にきているのに、便利というか、つまらないというか、妙な気になってくる。
[PR]

by akirin2274 | 2010-10-23 22:03

地デジTV (磯村)   

地上デジタル放送への切り替えまで1年をきった。
わが家には25インチの古いブラウン管TVが1台あるだけだが、そろそろなんとかしなければならない時期になった。

ということで、ついに地デジ対応プラズマTVを購入した。
ついでに、ブルーレイ・ディスク(BD)・レコーダーも購入した。

さて、BDがどれほどのものか、観てみようということで、早速ディスクを借りてくる。
映像を楽しむためには、やはりSFものか、アクションものだろう、ということで、ボイル監督の「サンシャイン2057」を借りてくる。

映画自体はB級の典型で、なんだ、こりゃ、という代物だったが、BDで観る映像はたしかに美しい。
宇宙船の内部とか、宇宙の様子とか、さすが。

さて、そうするとこれから映画を観るときに、これまでと同じように普通のDVDをプロジェクターで観るか、それともプラズマTVでBDで観るか、迷うところ。
ちなみにプロジェクターのスクリーンは80インチ、プラズマTVは46インチ。
音は、プロジェクターの方は5.1サラウンドだが、TVの方は本体のスピーカーだけ。

昔人間には、やはり映画は映写して観なくては、という固定観念もあるのだが。
[PR]

by akirin2274 | 2010-10-09 09:49

関西詩人協会のイベント (瀬崎)   

時間が取れたので、大阪まで、関西詩人協会の「イベント2010年 詩を書くこと、生きること」へ行ってきた。

北川朱実氏の講演を聞くのが一番の目的だった。
ところが会場へ着くと、世話役の橋爪さち子氏から、北川さんが体調をこわして到着がかなり遅れるということを聞かされる。
あれ、大丈夫なのかなあ?

プログラムの順番が入れ代わって、会員の詩の朗読や、短いトークが先におこなわれた。
司会コンビのひとりは北原千代氏で、ああ見えて北原さんはなかなか剽軽なところがある人なのだということを知った。
会場では東京から来ていた佐相憲一氏とも会う。

心配していた北川氏も無事に到着された。
講演の前に、どうしたんですか?と尋ねると、三重のこの夏の暑さは尋常ではなかったのでそれが尾を引いたのだろうと思う、とのことだった。
(医学的な内容は、個人情報につき省略)

講演は「断崖を野原のように歩く」ということで、アフリカの霧を待つ小さな虫の話や、正岡子規の話をからめて、生命に関する詩作品を書く心についてであった。
やはり、エッセイの達人の講演は面白い。
(私は、北川氏が「石の詩」に連載しているエッセイ「三度のめしより」のファンである。)

大酒豪の北川氏であるが、本日の体調ではお大事にとしか言いようがない。
飲みながら語り合うのは、次の機会のお楽しみということで。
[PR]

by akirin2274 | 2010-10-04 23:03

久しぶりにジョギング (磯村)   

先月はじめに足を痛めてずっと走れない日が続いていた。
拇指の付け根が痛くて、全く後ろへ蹴ることができない。足が腫れて靴も履けない。
仕方なく、つっかけで会社へ行き、ぴょこたん歩きをしていた。

2週間あまりが経って、やっと靴を履いて普通に歩けるようになった。
で、まずはジムのトレッドミルで走ってみた。
傾斜をつけずに、9km/時ぐらいのスピード。これだとベルトが勝手に後ろへ流れてくれるので、ほとんど蹴らなくても走れる。
で、大丈夫だった。

そこで、今日は1カ月ぶりに外を走ってみる。
すっかり涼しくなっていた。稲田は黄金色になっているし、畦には曼珠沙華も咲いている。

キロ6分から6分半ぐらいのジョグ。
私の場合、本番のフル・マラソンでもこれ以上のスピードを出すことはないので(笑)、これが大丈夫ならOK。

結果、14kmあまりを走ってきたが、痛みもなく、特に問題は生じなかった。
やれやれ。

2週間後にはグアム・ココ・マラソンでハーフを、12月には10回目となるホノルル・マラソンを、なんとか走れるめどがついた。
ホノルルで会う約束にしている各地のマラソン仲間も心配してくれていた。
やれやれ、よかった。
[PR]

by akirin2274 | 2010-10-02 20:25