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詩誌評に (瀬崎)   

「詩と詩想」の今年の詩誌評担当は平川綾真智氏。
5月号で「瀬崎祐・個人誌「風都市」22号」を取りあげてくれている。

「構築厳に多様な寄稿のつながりと評響の時骨振を含み込ませ滔滔たる流れを形成していく」として、「揺らめく諸要素の極点に始原の時空間から突破した変容を塞配し続けている」とまで書かれると、面はゆくなってしまうほど。

さらに瀬崎の作品「水の時間・器」をかなりの紙面を割いて紹介、批評してくれている。
しかし、かなり難解な評である。
一度流し読みしたぐらいでは意味を把握することが出来ない。その一部は、

「本作品は比喩の総体を取り巻く空間を時間の導入と共に現出させ更に空間を抱え込むことによって、多次元が併動する卓抜の位置へと辿り着いている。」

とにかくこれだけていねいに読んでもらって、これだけ詳細な批評を書いてもらったことに深謝。
励みになる。

これで、「どぅるかまら」の拙作「冷たい手のままで」は「現代詩手帖」詩誌評で取りあげてもらったし、「風都市」の拙作「水の時間・器」は「詩と詩想」詩誌評でとりあげてもらえた。
励みになる。
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by akirin2274 | 2011-04-29 09:42

ホームページ「風都市」 (磯村)   

瀬崎と磯村でおこなっているホームページ「風都市」。
昨年秋にプログラムが不調となり、データがとんでしまった。
今年になって新しいプログラムで再開しようとしたのだが、どうも上手くいかない。

HTML文法なんて全く知らずに、市販のホームページ作成ソフトに頼りきりで作っているものだから、そのソフトに思惑違いのところがあると修正できない。
情けない。

ということで、再度、以前のプログラムを使ってホームページを作りなおした。

新鮮味はないが、慣れていた分だけ思い通りに作れる。
というか、このプログラムで出来る範囲の事柄を知っている、というだけのことなのだが。

ホームページからリンクしているブログ(この日録と詩誌感想です)の方は気軽に更新が続けられている。
だから、ホームページの方は自作詩と水彩スケッチを定期的に更新していくことを主眼にしていけばよいということになる。

ま、ぼちぼちと更新していくか・・・。
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by akirin2274 | 2011-04-25 22:51

蟲書房 (瀬崎)   

c0138026_23483530.jpg倉敷の細くうねった旧街道に面して蟲書房という古本屋がある。
狭い店で、書棚も少ないのだが、なかなかに面白い本を置いている。
雰囲気としては、もう客もあまり店に入ってこない駄菓子屋といったところである。

先日、何気なく書棚をながめていると、おや、「レオナルドの船に関する断片補足」が置いてあるではないか。
もちろん私の敬愛する岩成達也の処女詩集である。

私が持っているのは初版ではなく、その半年後に再版された250部の1冊である。
倉敷でこんな詩集を手放す人がいるんだな、と思いながら手に取ると、あれ、これは箱入りだぞ?

私の持っている版は箱に入っていない。ということは・・・・。
奥付けを見ると、はたしてそれは初版250部の1冊であった。
しかも、表紙裏には「岩成達也」のサインまで入っている。

おそらくは岩成氏から謹呈された方が亡くなって、その遺族の方が手放したのではあるまいか。
値段もそれほど高価ではなかったので、買い求めた。

ついでに、池田満寿夫の大判の画集が出ていたので、これも買い求めた。
リトグラフやエッチングの図版と共に、フロッタージュを取り入れた水彩画の図版も何点か、収められていたのだ。

いい買い物をしたなあ。
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by akirin2274 | 2011-04-20 23:49

シュルレアリスム展 (瀬崎)   

c0138026_23213830.jpg先日の上京のおりに、新国立美術館でひらかれていた「シュルレアリスム展」をみてきた。
フランスのポンピドゥセンター所蔵作品によるものである。

膨大な数のコレクションが展示されていた。
ダダ、キュビズムからはじまるシュルレアリスムへの系譜である。

キリコ、エルンスト、マグリット、マッソン、ダリなどの著名作品も多数並んでいた。デルヴォーもあった。
感心したのはイブ・タンギーの作品。かなりの部分でダリと相互影響したのではないだろうか。

自動記述による素描などもあり、なにを描くべきなのかについて示唆されるものがあった。
マン・レイの写真も並んでいた。

嬉しかったのはルイス・ブリュニエルの「アンダルシアの犬」を上映していたこと。
脚本にはダリも参加しているこの映画は、もう一度観たいと思っていたものだった。
17分の中に創造力が圧倒される映像が詰めこまれている。
さらに嬉しかったことは、出口でこの映画のDVDを販売していたこと。即買であった。

同館の3階では「水彩連盟展」がおこなわれていたので、磯村に代わって見てきた。

しかし、がっかりした。
80号から100号ほどの大作が所狭しと展示されていたのだが、この大きさになると普通の透明水彩では負けてしまう。
そこで大半がガッシュを用いたような抽象画であった。
こんな絵なら油で描けばいいのに・・・。
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by akirin2274 | 2011-04-15 23:23

詩人クラブ三賞授賞式 (瀬崎)   

日本詩人クラブの授賞式に出席してきた。
今回は詩人クラブ賞が北岡淳子氏、詩人クラブ新人賞が渡辺めぐみ氏と、よく存じ上げている方々なので喜ばしい。

東日本大地震の惨禍があったばかりで、まだ異常事態が続いているさなかなので、今回の授賞式の開催にはいろいろな意見があったらしい。
会は被災者への黙祷で始まった。

会場では松葉杖を手にした川中子氏と並んで。
なんでも足首を捻挫したとのこと。だいぶ痛みは取れたのだが、東京の街が節電でエスカレーターが止まっているのが堪えるとのこと。ご愁傷様。

会場では、「酒乱」を発行している森川雅美氏にお会いする。まだ青年の風貌を漂わせているずいぶんと若い方であった。うん、勢いというものは大事だ。
瀬崎さんと声を掛けられて、見ると、どこか顔を見知っているような方だった。「スーハ!」の野木京子氏だった。なにかでの(H氏賞受賞時?)顔写真を見たことがあるのだった。これまでは手紙のやり取りだけでお会いするのははじめてだったので、好かった。

懇親会では、詩集「花と死王」が印象に残っていた中本道代氏とも初めてお会いする。気になっていた詩集タイトルについてなどの話しをする。

その中本氏も一緒に3次会に誘われて、居酒屋へ。
今年の「詩と思想」誌の詩集評を担当している浜江順子氏と、毎月の締め切りまでの原稿書きの苦労話をする。2年前は私も頑張っていたわけだ。

田村雅之氏が行きつけの新宿ゴールデン街のスナックへ、田中眞由美氏と3人でさらに流れる。
すると、先客として森川雅美氏が来ていた。
私もかなり深酔い気味で、このあたりになると、もう何を話していたのかの記憶も定かではない。
森川氏と誰かの悪口を言い合っていたような気が・・・。
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by akirin2274 | 2011-04-12 17:21

久しぶりのジョグ (磯村)   

2月末の吉備路マラソンで決定的に左膝下の靱帯を痛めてからは、休養をしていた。

走ってみたいなあと思うのだけれども、ときおりのゆっくりジョギングだけにしていた。
負担をかけると、また靱帯の炎症を再燃するだろうという自己診断のもとに、8km/時より早く走らない、30分以上走らない、という自己ルールをつくっていた。
それも、あまり蹴らなくてすむジムでのトレッドミルだけにしていた。

痛みが再燃しなかったので、半月ほどして、恐る恐る9km/時まであげてみた、40分ほど走ってみた。
大丈夫だった。

1カ月近くして、恐る恐る10km/時まであげてみた、60分ほど走ってみた。
大丈夫だった。

で、温かくなってきた昨日、ゆっくりと外を走ってみた。
ちょっとした坂越えも入った15km足らずを1時間半余りをかけて走ってきた。
幸いなことに痛みは出ないで済んだ。

頑張って走ることは恐ろしくて出来ないので、4月、5月の大会参加は今年は全く止めている。
6月の「しまなみウルトラ遠足(とおあし)」までは、とにかく、のんびりと足を休ませる予定。

さて、しまなみ海道をぶじに走りきれるだろうか?
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by akirin2274 | 2011-04-04 10:59

パンフレットの表紙絵 (磯村)   

c0138026_23222364.jpg会社の広報部から、パンフレットの表紙絵を描いて欲しいとの依頼がきた。

関係会社に配布するA4版大の小冊子で、地域と共にうちの会社があるというイメージ戦略をすすめるためのものらしい。
そのために、表紙絵のイメージも、ただ我が社を描くのではなく、地域の街並みの中に我が社が共に建っているという構図にして欲しいとのこと。

とりあえずの印刷予定は2万部とのこと。
そりゃあ、すごい。2万人の方に私の絵を見てもらえることになる。
これは頑張らなくてはと、ふたつ返事で依頼を引きうける。

さてそれではと、絵の構図をさがしに自転車で付近をまわる。
そして会社から少し離れた小さな山の中腹あたりからの絵にする。
実は、以前から一度は描いてみたいと思っていた地点だったのだ。

うちの会社は朱色のレンガ瓦が特徴となっている。それが緑に映える。
パンフレットの表紙絵なので、イラストっぽいタッチで軽い感じにしてみた。

なかなか好いのではないだろうか、と、自画自賛。
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by akirin2274 | 2011-04-02 23:24