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岡山県詩人協会総会 (瀬崎)   

年に一度の県詩人協会総会。
瀬崎は事務局担当なので、いろいろと会の運営をしなくてはならない。
現在の会員数は113名。吉備路文学館には約40名の出席、それに委任状が約40通。で、総会は無事に成立。よしよし。

先日の理事選挙の結果が報告され、新しい会長(高田千尋氏)、副会長(壷阪輝代氏)、理事長(日笠芙美子氏)、そのほかの新理事が承認された。
ひきつづいて業績報告や会計報告、次年度の行事予定などの審議が、特にトラブルもなくおこなわれた。やれやれ。

総会後の第二部では、京都から来られたライアー奏者、浅山氏の演奏を聴く。
ライアーというのは小型の竪琴で、素朴な音色の楽器であった。

第三部では、先日発行された「岡山県詩集2011」の講評が、斎藤恵子氏、森崎昭生氏からおこなわれた。
概評の後に、いくつかの個々の作品の批評/感想がなされたが、歯に衣を着せない真摯なものであった。

あ、そうだ。
総会の前に中四国詩人会の岡山県理事の集まりがあって、来年度の中四国総会を岡山で開くことを決めたのだった。
来年春には日本現代詩人会の西日本ゼミナールも岡山でおこなうことになっている。
そこで2つの実行委員会をたちあげて、それぞれで準備をしていくことになった。

今週中には、この秋の県文祭の現代詩大会の相談をしなければならないし・・・。
岡山県詩人協会は、結構頑張っているなあ。
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by akirin2274 | 2011-07-30 22:58

四土の会 (瀬崎)   

今月の四土の会では、河邉由紀恵氏がガストン・バシュラールを担当した。
エッセー集「夢みる権利」「蝋燭の炎」の一部を読んだのだが、含蓄のある言葉には考えさせられた。
いわく、「もし詩が単に生の時間をなぞるだけのものなら、詩は生以下のものである」
なるほど、その通りだ。

それに、ときおり口を挟む秋山基夫氏の解説が面白い。

秋山氏の折に触れてのコメントは、秋山語録として記憶している。
たとえば、日常生活詩を批判しての言葉「あんたの日記なんか読みたいとは思っていません。」
反省させられることしきりである。

今日の秋山語録は、
「詩でものごとを解釈しようとしてはいけないだろう。」
「詩に書くことによってものごとの価値を認めようとしてはいけないだろう。」
そして、
「詩の中での時間は一方向に流れていてはいけない。それでは日常になってしまう。」

終了後は居酒屋で雑談。
倉敷へ戻ってくると、天領祭りで駅前は大変な人出だった。
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by akirin2274 | 2011-07-24 15:00

「エウメニデスⅡ」 (瀬崎)   

c0138026_21143878.jpg小島きみ子氏が発行している個人誌「エウメニデスⅡ」の40号が届いた。

今号では、巻頭に小笠原鳥類、小島きみ子のヘルマン・ヘッセについての評論が載っている。
小笠原はヘッセのヴァイオリンについての詩について書き、小島は「シッダールタ」について書いている。
なぜ、今、へッセなのだ?

松尾真由美は小島の新詩集の書評を書いている。
その中で松尾は、「詩についての思考や生について思考を自らの詩によって昇華しようとする意図がつよく含まれ」ていると論評している。同じような思いは私(瀬崎)も受けた。
私が同詩集の書評を書いた詩誌「交野が原」も間もなく発行されるはず。
なので、興味深く読んだ。

詩作品は、たなかあきみつによる翻訳詩のほかに、有働薫、時里二郎、高塚謙太郎、小笠原鳥類、ブリングル、それに小島と瀬崎である。
私はともかくとして、他はそうそうたる顔ぶれで、小島が依頼して一堂に会した作品群のぶつかり合いが素晴らしい。

個人でこれだけの内容の詩誌を発行し続けていることに、あらためて敬服する。
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by akirin2274 | 2011-07-21 21:35

大阪マラソン (磯村)   

東京マラソンに負けじと、今年から大阪マラソン、神戸マラソンが開かれる。
去年から奈良マラソンが始まっているし、来年からは京都マラソンも始まるらしい。
日本中がこのところマラソン・ブーム。

で、そのブームのためか、国内の主要マラソン大会では受付がはじまるとすぐに定員がいっぱいになってしまうという現象が起きている。
人気の荒川マラソンなどは、受付開始後1日も経たずに申し込み受付を終了したとのこと。うへえ。

で、大阪マラソンも神戸マラソンも先着順受付は止めて、抽選になっていた。
両方とも申し込んでみたのだが、東京マラソンに続いてどちらも落ちた。愕然。

さて、秋に走る大会もなくなってモチベーションが下がるし、ということで、10月の北京マラソンでも走ってこようかとツワーを検討していた。
そこへ、なんと、大阪マラソンの追加当選通知が来た。

一次抽選に通った人で、その後の都合がつかなくなって辞退した人がかなりいたらしい。
やったね。たまにはこういうこともなくては。

大阪マラソンは制限時間も7時間だし、ゆっくりと大阪市内観光ができるぞ(笑)。

スタートが大阪城公園9時だし、いつかの淀川マラソンと同じように始発の新幹線で行けば間に合うな・・・と思っていたら・・・! これは!
なんと当日受付がなかった。
前日に受け付けておかないと走れないんだ! 危ねえ、危ねえ。

急いで大阪市内のホテルをさがして予約を入れた。

さて、大阪マラソンに出るのは、ホノルル・マラソン仲間のHさん、Tさん、Kさん、それに初マラソンを一緒に走ったTKさん、しまなみウルトラでお会いしたAさん、10年ぶりぐらいに会うことになるHRさん。あとは・・・?
みんなで集まって前夜祭でもやろうかな。
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by akirin2274 | 2011-07-17 21:41

「洪水」8号 (瀬崎)   

c0138026_1993939.jpg池田庸氏が発行している「洪水」8号が届いた。

「洪水」は”詩と音楽のための”とうたっている雑誌である。
今号では、新井豊美の作品を巻頭に5編の詩、加藤治郎の短歌を載せ、その後ろには作曲家・湯浅譲二の特集を組んでいる。

湯浅譲二は、慶応大学の医学部に入りながらも音楽の道にすすんだ人物である。
数々の世界的な作曲の賞をとっており、ベルリン映画祭でも受賞している。
特集は、湯浅譲二の対談、彼へのインタビュー、彼についての討論や評論と多角的である。

榎本櫻湖も彼の音楽についての文章を寄せている。
私(瀬崎)は湯浅譲二の音楽を意識して聴いたことがないのだが、彼女の文章を読んで、一度は聴いてみたいものだと思わされた。

連載されている海埜今日子の「雁信」は、主に美術について書かれているが、毎号楽しみにしている。

瀬崎は「洪水」6号に南原充士詩集の評を書いた。
今号には詩「伝承」を載せてもらっている。発表の機会を与えてもらえて感謝である。
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by akirin2274 | 2011-07-15 19:20

横尾忠則展 (磯村)   

c0138026_2134315.jpg岡山県立美術館で開催されている「横尾忠則展・絵人百九面相」へ行ってきた。

横尾忠則の絵は、1960年代に状況劇場のポスターを手がけていた頃から好きだった。
その頃わたし(磯村)が描いていたイラストには、多分に彼の影響があった。

今回の展示品はすべて横尾忠則本人が選んだとのことで、比較的新しい作品が中心となっていた。
いわゆる”瀧シリーズ”、”温泉シリーズ”、それに”Y字路シリーズ”などである。

率直な感想として、横尾の絵は技術的にはそれほど上手いとは思えない。
ただ、彼の描きたいという欲求が特異である。
その欲求のままに描かれた絵のもつ強さ、そこに惹かれる。

それに、なんといっても面白い。
この組み合わせはなんだ!?というような絵が並んでいる。

2回にわたって横尾忠則本人が来館して、実際にY字路シリーズの1枚を描くというデモンストレーションもおこなうとのことで、ロビーの一角には制作途中の絵も展示されていた。

もうとにかく、描きたいように描いているなあ。
やっぱり、それが一番だな。
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by akirin2274 | 2011-07-09 21:35

西日本ゼミナール (瀬崎)   

今年度の日本現代詩人会の西日本ゼミナールを岡山が担当することとなった。

一昨年は日本詩人クラブの岡山大会をおこない、昨年は国民文化祭が岡山だった。
この秋には恒例の県民文化祭がある。
ということで、担当理事の以倉紘平氏と相談して、開催は来年の3月とした。

ここまでは暫定のメンバーで相談してきたのだが、岡山開催が本決まりになったので、西日本ゼミナールの開催についての相談会を国際交流センターでおこなった。
岡山の現代詩人会会員は35名。
そのうちの18名が集まってくれた。

開催日時、開催場所、講演講師、懇親会、翌日の倉敷観光などについて検討をおこなった。
実行宇委員長、副委員長、会計、他の役員も決まり、瀬崎は今回も事務局を担当させてもらうこととした。

実際の開催手順を確認していくと不明な点がいくつも出てくる。
以倉氏に確認しないといけないし、前回のゼミナールを開催した金沢の事務局長にも手紙を出した。

さて、また忙しくなるなあ。
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by akirin2274 | 2011-07-04 18:41

「四土詩集」 (瀬崎)   

c0138026_225566.jpg「四土の会」というのは、秋山基夫氏が中心となって毎月第4土曜日におこなっている詩の勉強会。
会はオープンなので、岡山近隣のさまざまな詩誌に属している人、どこにも属していない人が集まってくる。

その四土の会では数年ごとに有志のアンソロジーを発行している。
今回第4集が出た。
参加者は12名。それぞれが自分の好きな作品を持ち寄って、自分の小世界を形作る。
勉強会でおこなった詩人についての小論文も掲載して、200頁近いハード・カバー本である。

現在、瀬崎は新しい詩集発行の準備をしている。
その詩集では、あるコンセプトのもとに作品を収める予定なのだが、それからははずれた作品5編をこの「四土詩集」には集めた。
タイトルは「異風地帯」である。

その他に、好きな岩成達也に関する小文も載せた。
初期の美しい作品「半島にて」についてである。

さあ、どんなものでしょう?
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by akirin2274 | 2011-07-02 22:18