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出張ジョグ (磯村)   

c0138026_18513377.jpg暑い大阪への出張。
中之島での会議だったのでその近くにホテルをとる。

10月には大阪マラソンも走ることだし、と、出張ジョグを試みる。
出張用の軽量のマラソン・シューズも持参していた。
しかし、暑い。下手をしたら見知らぬ街で熱中症で倒れてしまう。
で、朝6時起きで走りはじめる。

まずは中之島を土佐堀川に沿って西の端まで。
次ぎに堂島川に沿って東の端のバラ公園まで。
朝の川沿いは時折り微風も吹いて気持ちがよい。同じようにジョギングをしている何人ものひととすれ違う。

少し西へ戻って、今度は御堂筋を南へ。
ここは大阪マラソンのコースにもなっている部分だが、とにかく一直線なので飽きてしまいそう。

難波まで行こうかとも思ったのだが、疲れてきたので心斎橋から四つ橋通りへ出て戻ってくる。
10kmあまりののんびりジョグだった。

走りながら眺めてきた中央公会堂は煉瓦造りのオレンジ色部分が美しい。
夕方に土佐堀の向かいへ出かけてスケッチもしてきた。
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by akirin2274 | 2011-08-30 08:05

今年は那覇 (磯村)   

50歳近くになってジョギングを始めて、生涯で一度はフル・マラソンを走ってみたいものだと考えて出かけたのがホノルル・マラソンだった。
制限時間がない、というのがホノルルを選んだ理由だった。

6時間近くをかけてやっと完走し、その魅力にとりつかれた。
それから毎年ホノルル・マラソンを走り、去年が10回目の参加だった。
ホノルルで知り合った仲間も増えた。

ホノルル・マラソンが開かれる12月上旬は、その他にもたくさんのマラソン大会がある。
乏しい体力では、当然のことながら12月に走れるマラソン大会はどれかひとつになる。

で、今年はホノルル・マラソンを止めて、以前から一度は走りたいと思っていたNAHAマラソンに出かけることにした。
この大会は制限時間が6時間15分。未だ大丈夫だとは思うけれど、年々の体力低下が著しいので、今のうちに走っておかないと完走できなくなってしまう(悲)。

募集は2万5千人。先着順の受付で、定員になり次第締め切られる。
昨今のマラソン・ブームの影響で応募が殺到するから、早めに申し込んだ方が好いよ、と毎年NAHAを走っている友人が教えてくれる。

募集開始の日に申し込んだ。
募集開始後、わずか6日で定員オーバーとなり申し込みが締め切られたとのこと。
那覇市内のホテルもうかうかしていると満室になってしまう。これも早くに確保した。

沖縄料理店に仲間が集まっての前夜祭も計画されている。
さて、那覇直行便の発売開始はいつだっけ?
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by akirin2274 | 2011-08-20 09:56

「風都市」23号 (瀬崎)   

c0138026_2159790.jpg個人誌「風都市」23号が出来上がった。

今号では、詩集「きおくだま」や詩誌「スーハ!」での作品に魅せられて、佐藤恵氏に寄稿をお願いしていた。
たゆたうような流れのうちに、いつしか謎に絡め取られているような、そんな魅力的な作品「まひるのほたる」をいただくことが出来た。
深謝である。

瀬崎の作品は、このところ書きつないでいる「水の時間」シリーズと「訪問販売人」シリーズ。
個人誌ならではのやりたいことをやってみようということで、どちらの作品も少し荒削りのままで放り出している。
いくつかの時が過ぎて成熟することがあれば、また変容するかもしれない、と思ったりもしている。

磯村の写真は、表表紙が四国/今治の駅前風景。
崩れかけた商店の前に自転車で通りかかった人物を写している。
裏表紙は暴雨風の南の小島。こちらでは人物がどこかへ吹き飛ばされてしまっている。

完全な個人手作業で作成しているために、印刷は遅々としている。
のんびりと、出来上がった分から発送を始めている。
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by akirin2274 | 2011-08-11 22:12

炎天下のジョグ (磯村)   

無謀にもこの炎天下のジョギングを試みる。

たしかにこの暑さ、尋常ではない。下手をしたら熱中症で倒れる。
ということで、充分な休息と水分補給をおこなうこととする。

小さなリュックに水と着替えを入れて(夏は着替えが薄いので荷物が少ないのは嬉しい)、駅裏からとぼとぼと走りはじめる。暑い。
走るのはなるべく道の南側。少しでも家や木々の影が道に落ちているところを縫って走る。
今日は適度な向かい風が吹いているのが嬉しい。

30分程度を走ったら、身体を冷やすためにコンビニを見つけて入る。涼しい! 

コンビニで水分や冷菓を買って、日陰をさがして休憩する。
30分走って15分休憩。なんというのんびりスケジュールだ。

おかげでなんとか倒れることもなく、14km先の天然温泉にたどりつく。やれやれ。
冷菓は、「冷凍マンゴ」よりもうわさに聞いていた「ガリガリくん」(マラソン関係のブログにはよく登場する)の方が美味しかったなあ。

のんびりと露天風呂に入り、遅めの昼食をビールと共に。極楽極楽。

帰宅して計算したら、休憩時間がものすごく長tかったために、平均走行スピードは時速6kmだった。
これでは早歩きしたのと変わらんなあ。
ジョグの途中で飲んだ水分は約2リットル。プラス生ジョッキ1杯。

日焼け止めを全くしなかったので、顔や腕が陽に焼けてひりひりする。
軽い火傷状態。身体がほてる。
次からは気をつけなくては。
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by akirin2274 | 2011-08-07 22:33

映画「田園に死す」  (磯村)   

c0138026_19373687.jpg寺山修司は3本の商業映画を残したが、そのいずれでも彼が短歌、演劇で試みた物語世界の構築を映像であらわそうとしている。

寺山修司が1964年に出した第三歌集が「田園に死す」だった。
この映画は、その歌集のイメージを特異な色彩で塗りたくっている。
歌集に収められた短歌のいくつかも映画の画面にあらわれる。

   新しき仏壇買いに行きしまま行方不明のおとうとと鳥

   売りにゆく柱時計がふいに鳴る横抱きにして枯野ゆくとき

   たった一つの嫁入り道具の仏壇を義眼のうつるまで磨くなり

青森のイタコで有名な恐山のふもとで母と二人暮らしをしている少年が主人公である。
少年も母も顔は白塗りで、通常の映画ではないことは冒頭で宣言されている。これは作り物の世界なのだと、念を押している。
賽の河原、血の色をした池、黒マントに白塗りの顔をした村人、奇怪な人間ばかりが集まっている見世物小屋、など、寺山ワールドとでも言うべき世界が描かれる。
壊れてしまっていつまでも鐘を打ち続ける柱時計や、川を流れてくる立派な段飾りの雛人形。
独特の美しさ、恐ろしさ、懐かしさ、悔しさ、などが混沌と解け合った世界が展開される。


映画の根底に流れているのは”母殺しの願望”で、歌集でも”亡き母”という表現が頻回にあらわれる。
(実際には寺山の母は亡くなったりはしておらず、早くに亡くなった父に代わって家を支え彼を早稲田大学に進学させてくれている。)

1978年に初版が出た「仮面画報」という本(私の愛蔵本の一つである)の中で寺山自身がこの映画について書いている。
それによれば、八千草薫の美しい人妻、春川ますみの空気女、新高恵子の間引き娘といった女たちは、「母のイメージの分身」として一人の少年を誘い込む迷宮のような存在である、とのこと。

少年が描いていた物語の嘘を、成人した主人公が暴いていく展開となる。
最後の場面、卓袱台を挟んで母と向かい合って食事をとっている主人公の居場所は、書き割りのような背景が倒れると、新宿の雑踏のただ中となっている。

素晴らしい映像美の映画であった。
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by akirin2274 | 2011-08-04 19:41