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「四土詩集Ⅳ」記念会 (瀬崎)   

毎月第4土曜日におこなっている詩の勉強会が四土の会である。
秋山基夫氏が中心となって開かれているこの会はオープン・システムなので、属している詩誌とか団体に無関係に参加することが出来る。

この会の有志によるアンソロジー「四土詩集Ⅳ」が発行された。
今回は13人が数編ずつの作品を持ち寄った。
詩人論や詩論もあり、ハード・カバーの200頁近い立派なものである。

出来あがりを記念して、合評会も兼ねた会が倉敷であった。
外部からの参加者にも来てもらって20人ほどの会だった。

会場は白壁の土蔵を改装した和風料理店で、高級料亭風である。
部屋も、掘りごたつ形式の卓が3つ並んだ和室。
会の司会を任されたが、さて、この部屋の作りで和風懐石料理を食べながら、どうやって合評会をしたら好いんだ?

しかし、そこは皆、心得たもの。
食事をしながら、各発表作品への忌憚のない意見がつぎつぎと出る。
予定の3時間がちょうどよい感じで過ぎて、誰にとっても実りの多い会だったのではないだろうか。

さて次は、明後日の「どぅるかまら」編集会議だな。
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by akirin2274 | 2011-11-28 00:10

東京スカイツリー (磯村)   

所用で上京したおりに、恒例の出張ジョグをした。
今回のホテルは茅場町だったので、隅田川河畔を走ることにする。
心配していた雨も止んでいて、ロングTシャツでちょうど好い季候。

永代通りを東へ走り、永代橋へ出る。
そこからは隅田川テラスと名付けられた川岸の遊歩道をひたすら北へ向かう。
ジョギング・ブームのせいか、休日の早朝はたくさんのジョガーが走っていた。

清洲橋のあたりまで来たときに、彼方に東京スカイツリーが見えた。c0138026_02154.jpg
5月に来たときは未だ展望台の高さにもなっていなかったが、今はもうほとんど完成した姿となっていた。

さすがにその造形は東京タワーと比べると時代の差を感じさせる。
未来形である。あのエンキ・ビラルが創りだした未来都市のイメージを彷彿とさせる。
なるほど、こういう形になったのか。

駒形橋まで走り、そこからスカイツリーの建設現場まで。
真下から見上げると、塔の上の雲が流れており、まるで塔がこちらへ倒れてくるような錯覚を抱かせた。

隅田川の対岸へ渡り、そこからは南下してホテルへ戻ってくる。13kmあまりの心地よいジョグだった。

シャワーを浴びた後に、今度はスケッチ・ブックをかかえて清洲橋のあたりへ。
簡単なスケッチを1枚描いた。
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by akirin2274 | 2011-11-26 00:02

「ERA」合評会 (瀬崎)   

各地から13名が集まって、「ERA」Ⅱー7号の合評会が東大駒場であった。
会のはじめに先日急逝された故・中村洋子氏に黙祷を捧げた。

1時からの合評会は4時間あまり続いた。
今回は辛口批評の中村不二夫氏が欠席だったが、それでも各作品には情け容赦のない批評や意見がでる。

合評会であるからには、仲間内で誉めあっていても仕方がない。
そして、批評の嵐に耐えられるだけの強さをもった作品を書かなければならない。
どんな批評を浴びようとも、それでもこれでいいんだと思えるところまで研ぎすまされた作品を書かなければならない。
(まるで刀鍛冶の心境である。)

拙「残像」についてもいろいろなご意見をもらう事が出来た。
本当は、もっと欠点を指摘して欲しかったのだが・・・。

終了後は神泉の魚料理店でがやがやと。

「ERA」の次号は5月ごろとなるが、東日本大震災から1年あまりが経つ頃にもなり、皆で仙台の清岳こう氏を励ましに行こうかという話も出た。
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by akirin2274 | 2011-11-22 22:41

「どぅるかまら」作品持ち寄り (瀬崎)   

昨日は「どぅるかまら」11号の作品持ち寄りの会。
13人の同人が集まる。

本日は秋山基夫氏の辛口批評が冴え渡る。やはり秋山さんはこうでなくては。
それに岡隆夫氏の学術的な批評がからむ。
実りがある。
私が持参した作品「蓮沼」にも有用な示唆をいくつももらう。
(ということは、単に未だ書ききれていないということなのだが。)

11号からは詩誌の感じを少し変えようということで、表紙絵もこれまでとは違うシリーズを検討中。
同人の出した詩集の評も4つ載る。
山田兼士氏、細見和之氏、谷内修三氏、それに岡隆夫氏から、それぞれの詩集評の原稿もいただいた。
どれも読み応えがある。

c0138026_10325563.jpg終了後は新しくできた駅前の焼き鳥屋へ8人で流れ、がやがやと。

秋山氏の新しい詩集「薔薇」が出来上がっていた。
こうなると、来年初夏の「どうるかまら」出版記念会はすさまじいことになりそう。

斎藤恵子詩集「海と夜祭」、タケイ・リエ詩集「まひるにおよぐふたつの背骨」、秋山基夫詩集「薔薇」、ここまではすでに出た。
年が明けたら、私の「窓都市、水の在りか」、岡隆夫全詩集、それに境節氏の新詩集が出来上がる予定。

(絵は、採用されない可能性がつよい11号用表紙絵候補)
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by akirin2274 | 2011-11-13 10:34

年末が近づいて (瀬崎)   

「現代詩手帖」の12月号は、毎年、分厚い年鑑特集号となる。
編集部が選んだその年の注目作品のアンソロジーが組まれ、50人ぐらいの人に「今年の収穫」と題したアンケートがおこなわれる。

アンケートの内容は、今年の注目詩集10冊、および詩誌などに発表された注目作品、詩作以外の注目事項を答えて下さい、というものである。
対象期間は昨年11月から今年10月末日までの詩集や作品。

今年は東日本大震災の影響もあって、前半に発行された詩集は少なかったようだ。
ところが、夏ごろから急に送られてくる詩集が増えた。
秋になるとさらに増えた、10月になると毎日のように詩集が届いた。

毎年のアンケートなので、これはと思う詩集は読んだ時点であらかじめ別にしてあった。
しかし、アンケートの締め切り間際になってどんどん届く詩集も、とにかく読まなければ評価できない。比較できない。
大変な毎日だった。

締め切りまでになんとか自分なりの評価をして、やっと10冊の詩集を選んだ。ふう。

「詩と詩想」は1/2月合併号に年鑑アンソロジーを組む。
そちらからは個人誌「風都市」に発表した「水の時間・器」を掲載したいとの連絡が来た。
もちろん快諾する。

あと、今年中に書きあげなくてはならないものは、と・・・。

詩誌「洪水」から依頼されていた詩集評の頁には、河邉由紀恵詩集「桃の湯」の書評を書いた。
土曜美術社出版販売から出る「新・現代詩文庫 藤井雅人詩集」の解説もやっと書きあげつつある。
「コールサック」の鈴木比佐雄氏から電話があって、田村のり子詩集「時間の矢」の詩集評を書いて欲しいとの依頼。
夢を題材にした面白い詩集だったので書かせてもらうことにする。
そうしていたら、中井ひさ子氏からも電話があって、新しく出た詩集を中心にした詩人論を「詩と詩想」に書いて欲しいとの依頼。
中井氏の詩集なら、と喜んで書かせてもらうことにする。

おいおい、詩集評ばかり書いていて、「どぅるかまら」11号に載せる作品が未だ仕上がっていないぞ。どうするんだ?
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by akirin2274 | 2011-11-10 00:43

びーぐる公開座談会 (瀬崎)   

福間健二氏を囲んでの公開座談会(詩誌「びーぐる」主催)を聞きに行ってきた。

前日に仕事上の会合が京都であったので、そのまま大阪へまわった。
会場の大阪文学学校をはじめて訪れたのだが、小野十三郎氏はこんな場所で教えていたのかと感慨新たであった。

福間氏は大冊の詩集「青い家」で萩原朔太郎賞と歴程賞をダブル受賞し、今月号の「現代詩手帖」でも特集が組まれている。
その福間氏の3本目の映画「わたしたちの夏」が大阪で公開されており、それに会わせて来阪されたとのこと。

座談会は福間氏、山田兼士氏、細見和之氏でおこなわれ、映画の話、詩集の話などで予定の2時間があっという間に過ぎた。
このごろは、ドキュメンタリーとフィクションをどのように融合させて物語世界を創りあげていくか、と言うことに引っかかっていたのだが、いくつかの有用な示唆を得ることができた。

終了後は福間ご夫妻を囲んで近くのうどん屋(!)で少人数での懇親会。
未だ明るい4時過ぎからお造りや揚げ物をアテにして飲み始める。
三重から北川朱実氏も来られていて、みんなでビールのあとは焼酎をグビグビ。

東京へ戻る福間ご夫妻を6時頃に見送ってからも、さらに飲み続ける。
はては、山田氏の提案で、来年の夏にはびーぐる合宿を志摩でやろうという話にまでなった。
(北川氏によれば、夕日がきれいよお、ということ)
参加定員10名のところに、当然ながら加えてもらう事にした。

散会したのは8時半。
なんとうどん屋の奥の座敷で4時間以上も飲み続けたことになる。みんな酔うはずだ。
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by akirin2274 | 2011-11-07 21:46