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四土の会 (瀬崎)   

‎昨日は岡山・天神プラザでの「四土の会」だった。
6月の勉強会のテーマは「タゴールについて」。瀬崎がチューターを務めた。
何か他の行事と重なったりして、今月の出席者は秋山基夫氏など7人。いつもに比べて少なかった。

さてタゴールだが、アジア人初のノーベル文学賞受賞者ということは知っていたのだが、その他のこととなると何も知らなかった。
先日のインド旅行の際に少しだけ勉強をした。

で、2冊の研究書をもとにタゴールの生涯、詩作品などについて。
生まれたのはなんと江戸時代である。50歳の頃、第一次世界大戦前にノーベル賞を受賞して、80歳で亡くなったのは、わが国でいえば昭和になってから。
そんなことも知らなかった。

ノーベル賞受賞の対象となった詩集「ギーターンジョリ」は、タゴール本人がベンガル語詩集「ギタンジャリ」を英訳したもの。
しかし、表現はかなり異なっている。
タゴールはベンガル詩集の方を”歌”と称しており、一方、英訳詩集の方は”散文訳”と称していたとのこと。
たしかにインド旅行の際に聞いたベンガル詩人の原語での朗読は、くり返される韻がとても美しいものだった。
あれは多国語へ訳した場合は出せない美しさだったのだろう。

しかし、有り体にいって、タゴールの作品をよんで現在のわれわれの詩作になにがしかの寄与するところがあるかといえば、皆無に近いだろうなあ。

恒例の二次会は駅裏の居酒屋「庄屋」にて。
ビールを飲みながらの、このたわいもない雑談が愉しいんだよなあ。
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by akirin2274 | 2012-06-24 21:51

歓喜と悲嘆 (磯村)   

一昨日から昨日にかけて、全国で20万人近い人が歓喜する人と悲嘆にくれる人に分かれた。
私は”悲嘆組”だった。

今年が2回目になる大阪マラソン。
去年の第1回大会が大成功で、今年は人気がさらに出た。
定員は3万人だが、申込みの倍率は6~7倍になったとみられる。で、抽選で走れる人と走れない人が分けられる。
その抽選が一昨日にあり、当落結果が全国の参加申込者に一斉に発信されたのだ。

落ちた! 残念! 号泣!
ああ、もう一度中之島を走りたかった、御堂筋を走りたかった。

去年一緒に走った仲間のうちの2人は、今年も当選している。うらやましい。
他の人は、TさんもHさんもKさんもMさんも落ちた。

さて、大阪マラソンと同じ日に開催される神戸マラソン。
こちらは定員は1万8千人。
もちろんこちらも申し込んでいる。
発表は今月末。なんとかこちらにでも当選しないかなあ。
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by akirin2274 | 2012-06-22 19:09

合評会&出版記念会 (瀬崎)   

c0138026_237861.jpg「どぅるかまら」12号ができた。
表紙絵は前号から木の実シリーズとなっているが、今回は河邉由紀恵氏が持って来た奇妙な実を磯村はペンで丁寧にスケッチしていた。

恒例の合評会が12名の出席でおこなわれた。
いつものように白熱した批評となったが、今日は次の行事に向かわなければならない。
時間切れで倉敷国際ホテルへ向かう。

さて、続いて「どぅるかまら」の詩集出版祝賀会。
今年の祝賀対象詩集はなんと6冊。同人の皆がつぎつぎに詩集を出した。
その内訳は、秋山基夫「薔薇」(思潮社)、岡隆夫「岡隆夫全詩集」(和光出版)、斎藤恵子「海と夜祭」(思潮社)、境節「歩く」(思潮社)、タケイ・リエ「まひるにおよぐふたつの背骨」(思潮社)、それに瀬崎の「窓都市、水の在りか」(思潮社)である。
どの1冊を取っても、ずしりと重みのあるものばかりである。

祝賀会は46名の出席者で、司会は北岡武司、河邉由紀恵の両氏。
今日はとにかく北岡氏の舌が滑らかで、完全に会をなごやかに牛耳っていた。とてもよかった。

「どうるかまら」も、当初心配されていた”すぐに解散”とはならずに、これで7年目に入る。
次号からは新しい同人を一人迎えることになっている。期待。
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by akirin2274 | 2012-06-18 23:23

宝もの (磯村)   

c0138026_19303321.jpg嬉しい宝ものが届いた。
先日、時間内ゴールした「しまなみウルトラ遠足(とおあし)」の完走証とゴール写真。

写真は、顔も身体も疲労困憊であることを如実に示している。
しかし、この苦しさの果てのゴールであることが、何ものにも代え難い自己満足を与えてくれる。

誰かに言われてするわけではないし、誰が誉めてくれるわけでもない。
もちろん何の役に立つわけでもない。
ただただ自分への挑戦だけである。
苦しさから逃げようとする自分との対峙がそこにはある。

自分をおおっていたすべての虚飾ははぎ取られるし、ついには余裕もたてまえも振り捨てる。
そのうえでなお自分を叱咤激励してやっとたどりつく。
これが自分なんだと思いながらのゴールであった。

嬉しいなあ。
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by akirin2274 | 2012-06-15 19:39

西脇順三郎の詩画集 (瀬崎)   

c0138026_1154871.jpgあるご縁があって、小柳玲子氏を通じて「西脇順三郎詩画集」を手に入れることができた。

昭和47年に限定100部だけ発行されたもので、A3版を一回り大きくした大型本である。
本は、なんと、りっぱな木箱に収められている。
見返りには、1冊毎に西脇順三郎の自筆サインと洒落たペン画も入っている。

当時、全10巻の「西脇順三郎全集」が筑摩書房から刊行されたのだが、そこには彼の描いた絵は収められていなかったのである。
そこで詩学社が詩画集としてこの豪華本を発行したのである。

フル・カラーの20葉の絵が入っており、見開きのその反対頁には西脇の詩句がある。
絵は、ペン、木炭によると思われる人物や異国の地での素描から、水彩、パステル、油による静物画、風景画まで、どれも自由奔放な線描と色彩である。

写真は「三人の姉妹女神」と題された絵で、右頁には(写真では見えないが)「睡蓮よ/現在に/めざめるな/宝石の限りない/眠りのように」の詩句がある、
ところどころの頁には、「旅人かへらず」や「あむばるわりあ」からの作品も載っている。

私の蔵書の中でもとびきりの1冊となった。
ちなみに西脇は、「絵も詩も私の一生につきまとった一種の悪霊か沼沢にさまよう怪鬼のようなものであった。」と述べている。
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by akirin2274 | 2012-06-09 12:31

しまなみウルトラ遠足(とおあし) (磯村)   

c0138026_2231516.jpg疲労困憊で今治から戻ってきた。

今年のしまなみ海道ウルトラ遠足(とおあし)は、最高気温が24度までとそれほど暑くならず、曇り空で陽が射さず、微風と、絶好のウルトラ日和だった。
そのおかげで、なんとか制限時間内の完走を果たすことが出来た。よかった。

各地から集まった仲間7人での前夜祭では、みんな翌日の本番のことなどそっちのけで飲むわ、飲むわ。みんな、すごい。
参加者は1200人とのことだったが、コース上の5km毎に設けられたエイドでは、結構知り合いと出会ったりする。
同じぐらいの速さのAPさんとは何度も顔を合わせて、70kmエイドのボランティアによるマッサージは並んでうけた。
ホノルル・マラソン仲間だったNKさんご夫妻とも、久しぶりに再会した。なつかしかった。

無事に完走できてホテルへ戻り、ぬるめの湯でゆっくりと身体をほぐし、ビールを飲みながらコース上で写してもらった写真を眺める。至福の自己満足のひとときである。

太股が痛く、足底が痛く(私の歩幅で計算すると、100kmを踏破するのに12万歩以上を要している)、二の腕が痛い(手を振り続けるので、ここもかなり痛みが残っている)。
しかし、この身体の節々の痛みを感じると、よくやった!とつくづく自分を誉めたくなるのである(苦笑)。
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by akirin2274 | 2012-06-03 22:33