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暑い日曜日 (磯村)   

蝉の声が朝からすさまじい。
毎朝、新聞を取りにいった際に玄関前で蝉の抜け殻を探すのが日課になっている。
今朝は4つの抜け殻を見つけた。
どの抜け殻にも、過ぎ去った時間が脆く繊細な形に閉じ込められている。

数日前から右足親指の関節に違和感を感じていた。
痛風発作の前兆かもしれないと思い、半錠に減量していたユリノームを1錠に戻し、さらにコルヒチンも服用していた。
おかげで(?)今朝は違和感がほとんどなくなった。

で、猛暑の中をジョギングへ。

はじめに1kmほど走って小学校への体育館へ寄る。ここで参議院選挙の投票を済ませる。
汗びっしょりのサングラス爺さんがやって来たので、受付の人もちょっと怪訝そうだった。

それから4kmほど走ってマスカット公園へ。
ここの球場では、今は夏の甲子園野球大会の地方予選をしている。
毎年、日曜日のジョギング時に休憩をかねて観戦するのが楽しみになっていた。

どこの高校がやっているのかも知らずにふらりと入場して、そのときにやっていた試合を1時間あまりを観戦する。
今日は準々決勝戦だった。両方の高校が点を入れる打撃戦で面白かった。
(ちなみに子供3人がそれぞれに通った高校は、どこも野球は弱くていつも1回戦で負けています)

炎天下を5kmほど走って帰宅。
シャワーを浴びて、ビールを飲んで、さて、クーラーを効かせた屋根裏部屋で映画でも観ようか。
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by akirin2274 | 2013-07-21 18:16

「風都市」26号 (瀬崎)   

c0138026_18383424.jpg高岡力氏の力作寄稿2編も早くにいただいたことだし、これは7月中には発行しなければ、と「風都市」26号。

表紙写真は磯村がバンコクで撮ってきたもの。
川向うの西の空が急に黒く翳った瞬間を捉えたとのこと。
このあとに激しいスコールがきて、幌付きのトゥクトゥクに乗っていてもびしょ濡れになったとのことだった。

さて瀬崎の作品は今回も2編。
「水の時間」シリーズは、当初は「炎」という作品を予定していたのだが、どうしても完成稿にならない。
で、書きかけていた「虫」の手直しをしてみると、あっという間に完成稿になってしまった。
わからないものだ。
身体の中に入り込んだ異生命はどんなことをもたらすのかを描いている。

もう1編は「約束の午後」。
これは、洋酒瓶やレモンをこのタイトルで描いた水彩画に触発されて書いた作品。
もっとも、他の人にはどこにも接点を見つけることはできないだろうが。

できあがってみると、今号もかなり好いのではないだろうかと、自画自賛。
200部印刷を予定している。
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by akirin2274 | 2013-07-15 18:53

「吉村芳生展」 (磯村)   

c0138026_14161273.jpgあの凄さは見てみないと判らない、何人かの方に言われ、それなら見てみようと。
瀬戸内市立美術館の「吉村芳生展」へ。

会場に入ってまず圧倒される。
三方の壁に新聞紙に描かれた自画像がびっしりと展示されている。
その日の記事によって喚起された表情が、いわゆるスーパー・リアリズム的に黒鉛筆で描かれている。
当然、絵の大きさは新聞紙大、それが100枚以上並んでいる。迫力。

次の展示室には、作者の初期の作品があった。
描かれているのは、なんと金網。
ただの金網。これも黒鉛筆で網の一つ一つの陰影がていねいに描かれており、その長さは17メートル。延々と描かれている。

別の部屋には、数メートルの大きな画面に、藤の花や群生するコスモスがびっしりと描かれていた。
写真とは違い、大画面のどこにもピントのボケはなく、隅々まで怖いほどにくっきりとしている。
画材は油を含んだ色鉛筆。
元の写真を数センチの小さなマス目に区切り、その一つ一つをていねいに描写していくとのこと。

その徹底した写実技法には感嘆した。
しかし、それ以上に感嘆するのは、作者が何故このようなものをこれまで丹念に描くことに固執するのかという理解不能な凄さ、迫力であった。

(写真は昨年の東京での展覧会ポスター)
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by akirin2274 | 2013-07-13 14:27

中四国詩人会 (瀬崎)   

中四国詩人会の理事会が岡山で開かれた。
中四国9県の理事が20数名集まった。皆さん、ご苦労様です。

今年の中四国詩人賞も決まり、選考委員長の岡隆夫氏から報告があった。
密かに瀬崎が予想していた詩集であったので、納得であった。
(ただ、対抗馬になるだろうと思っていた秋吉康氏が候補を辞退していたのには驚いたが。)

その後に紛糾したのが、会長、理事長、事務局長といった役員の選考。
規定によると、2年ごとにこれらの役職は変わるということになっている。
すると、毎年の中四国大会の開催者は会長になることができず、また、事務局も大会開催地とは無関係のところに置かれたままなので、さまざまな支障が出てくる。
このあたりを改善したいという意見が出ていた。

紛糾する。
この会を立ち上げた岡隆夫氏が(おそらく会に対する責任感から)、大変なことを承知のうえで頑張るとおっしゃる。
敬服あるのみ。
私ももう少し余裕があればできる範囲での手助けをしたいところなのだが・・・。

あるご高齢の方が、中四国詩人会ニューズレターの記事の取り上げ方について怒りを露わにされていた。
その方を含む個人的なもめ事が原因であり、会に対して怒りを向けられてもどうしようもない事柄。
しかし、いくらそのあたりの事情、理屈を説明しても、まったく通じない状態。
その方には、もう結論としての感情だけがある状態。

見ていて痛々しい感じだったが、どうしようもない。
自分が齢を重ねたときの戒めとしておかなければ・・・。

懇親会では秋吉康氏といろいろと話す。
氏は、かっては故・大佛文乃氏と同じ詩誌にいたとのこと。
ああ、懐かしいお名前を聞いた。
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by akirin2274 | 2013-07-08 20:22

「ERA」合評会 (瀬崎)   

週末に「ERA」合評会が東大駒場の研究室でおこなわれた。
各地から14人が集まり、1時から4時間あまりの合評をおこなった。

別に人のために書いているわけではないのだけれども、そうは言っても自分の作品がどのように読まれ、どのように評価されるかは気になるところ。
で、拙作「家族のいない時間」は、自分でも意外なほどに好評だった。
もっと、これは甘すぎる、とか、何も言えていない、とか、厳しい評が出るのではと思っていた。

不安、脅え、諦観、開き直り、そのようなもの。
北原千代さん、はい、片方へ流れ続ける思念は片流れの屋根なのです。そのとおりです。
皆さん親身に読んでくれて感謝です。

「ERA」は今号が第Ⅱ期の10号で一区切りとなる。
今号での何人かの退会者があり、次号からの入会者もある。
新たな第Ⅲ期の「ERA」になるが、創刊同人で残っているのは何人なのだろう。

終了後は大学構内のフレンチ・レストランでの会食。
しばらく前にこのレストランの2階で会食している最中に中越大地震が来たのだった。
あの時は、未だ畑田恵利子氏もお元気で、金沢のお宅のことを心配されていたのだった。

そのあとは有志が残り、川中子氏の教授室でワインを飲む。
11階から眺める渋谷の高層ビルの夜景も綺麗だった。
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by akirin2274 | 2013-07-05 15:00