「ほっ」と。キャンペーン

<   2014年 05月 ( 7 )   > この月の画像一覧   

会社の広報誌 (磯村)   

磯村の会社は4年前から毎年、広報誌を発行している。
A4版で全頁がカラー印刷。60頁あまりの冊子である。
で、その広報誌の表紙絵を描いて欲しいとの依頼が今年も来た。

広報誌の読者対象としては、会社を訪れたお客さんを始めとして、会社を利用する可能性のある地域住民を想定しているようだ。
それに岡山県内はもとより、全国の主な関連、連携施設、同業施設にも配布するとのこと。

そこで、表紙絵にもいろいろと注文が付く。
今年は、大正時代に建てられた古い建物と、昨年完成した新社屋の両方を入れた構図で描いて欲しいとのこと。
さらに、地域住民に支えられている会社だというイメージをあらわすために、会社周りの通行人なども絵の中に取り入れて欲しいと。

これはなかなか難しいなあ。
休み時間に会社の周りをうろうろして適当な構図を探す。
あいにくと今の季節は木立が生い茂っている。
せっかくの建物が、重なり合う緑に隠されてしまっている。困ったなあ。

なんとか木立の隙間から建物が見えるポイントを探し当てる。
さて、この週末には描きあげないと・・・。

この広報誌の表紙絵依頼のうれしいところは、発行部数が2万部というところ。
素人絵描きの絵が全国の人に見てもらえるということは、滅多にないことだ。
会社からのお礼が菓子折り一つだけでも、文句は言いません。
[PR]

by akirin2274 | 2014-05-29 12:03

岡山県文学選奨 (瀬崎)   

今年度の岡山県文学選奨(県文選)の審査員会議が開かれた。
瀬崎は数年前から総合審査員を務めている。
もうひとりの総合審査員だった竹本健司氏が健康上のことから引かれて、今年からフリーライターの山本森平氏が就任された。

各部門の審査員と、募集要項、審査方法などについて協議検討していく。
応募数を伸ばすための工夫の提言もあった。
表彰式は午前中におこなった方が夕刊に写真が載るので注目度が高くなる、との意見もあったが、あれは県知事の都合に合わせて時間が決まるからなあ。

昨年度は小説部門で他人の作品の切り貼りのような作品の応募もあったことから、盗作、盗用などをいかにして防ぐか、見抜くか、も話題になった。
短歌、俳句、川柳などの短詩系分野では、インターネットを使っての類似作品の検索も一部では可能とのことだった。

今年の現代詩部門の審査は斎藤恵子、壺坂輝代の両氏にお願いしている。
よい作品が集まってくれることを願っている。

それにしても、総合審査員になってしまうと、各部門審査が済んでその報告が来るまでは何もすることがない。
ちょっとつまらないような・・・。
[PR]

by akirin2274 | 2014-05-24 09:41

「どぅるかまら」編集会議 (瀬崎)   

「どぅるかまら」16号の編集会議を岡山でおこなった。
現在の編集者は河邊由紀恵、北岡武志、齋藤恵子、それに瀬崎。今回は以前に編集者の一員だった田中澄子氏にも参加してもらった。
印刷・出版を担当してくれている和光出版のN社長も版下を持って参加してくれる。

10号ぐらいまでは倉敷の瀬崎邸で編集会議をしていたのだが、皆が集まる都合で今は岡山駅前でおこなっている。
それも、個室のある居酒屋。
どうせ会議が終わったら飲むのだから、最初から居酒屋に集まろう、という実に都合のいい勝手な理由。

それでも会議はきっちりとする。
各作品の見た目や内容の雰囲気を考えて掲載順を相談する。
違う作風がぶつかり合ったり共鳴したりすることを願っている。
表現に不適切な部分がないかを確認する。
明らかな誤りが考えられる場合は作者への確認もする。

今回、磯村が描いた表紙絵は、玄関前の鉢に咲いていたという奇妙な白い花。c0138026_2058494.jpg
こんな花、見たことないなあ。
しかし、植物に詳しい河邊氏はちゃんと知っていた。すごいね。

無事に会議が終わり、本格的に飲み始める。
チーズ入りメンチカツは美味しいし、蒸し餃子もとてもよろしい。
皆、それぞれに背後には大変な生活を抱えているのだが、こうして詩の話をしているときはこちらの世界でのびのびとしていられる。

「どぅるかまら」もこの調子でいけば20号までは出せそうになってきた。
10年目の区切りの年には、皆で泊りがけの合宿合評会を企画するかな。
[PR]

by akirin2274 | 2014-05-20 17:21

出張スケッチ (磯村)   

全くの我流で水彩スケッチを始めてから20年近くが経つ。
本屋で「初歩の水彩画の描き方」などという教則本を買い込んで、真似をして描き始めたのだった。

一番始めに旅先でスケッチをすることを思いついたのは、盛岡でだった。
仕事仲間より1日早く現地入りしたので、時間に余裕があったのだ。
現地のデパートでだったか文房具屋でだったか、携帯用のスケッチ道具を購入したのだった。
そして、小岩井農場の草原に寝転がって最初の1枚を描いた(下の絵がそうです)。c0138026_19163089.jpg
やってみると、これは非常に楽しいことだった。
観光写真を撮ってくることなどとは比較にならないほどの思い出作りをすることができた。

それからはいろいろな旅に出ると、北は北海道から南は沖縄までで描いてきた。
いくらか本格的な携帯用スケッチ・セットも購入した。

建物を描くのが好きなので、明治時代の洋館などがあればそれを描きに行く。
この頃は東京へばかり行く機会が増えたので、スケッチも東京の絵が増えたのだが、次第に有名な建て物は描き終えてしまった。
さあ、どうしようか・・・。

今回、本屋で見つけたのが「東京建築さんぽ」なる本。
古い建物や変わった建物を紹介してて、地図も載っている。
これはいい。

早速、雑司ヶ谷へ出かけ、旧宣教師館をスケッチしてきた。
機会をみて拙ホームページで紹介したい。
[PR]

by akirin2274 | 2014-05-18 19:23

日本詩人クラブ関西大会 (瀬崎)   

大阪上本町のホテル・アウィーナで「日本詩人クラブ関西大会」があった。
実行委員長は金堀則夫氏。
実は瀬崎も実行委員のひとりに名を連ねていたのだが、何しろ遠隔地居住のために何のお手伝いもできなかった。

今回の大会は、はじめに今年の日本詩人クラブ賞、新人賞受賞者の自作詩朗読がおこなわれた。
愉快なのは実行委員長である金堀氏がその受賞者であること。
本人も、まさかこんなことになるとは・・・とおっしゃっていたが、良かったではないですか。

講演は高階杞一氏の「わたしの作詩法」。
先ごろ出た詩集「千鶴さんの脚」でも魅惑されっぱなしだった高階作品は優しいのに深い余韻を残す。その創作に迫る内容で大変に有意義であった。

懇親会では詩人クラブ新人賞を受賞された中島真悠子氏に初めてお会いする。
選考には瀬崎も関わったわけだが、受賞詩集「錦繍植物園」は瀬崎も一押しの詩集だったので納得の結果だった。
中島氏は小柄な初々しい方で、瀬崎と同じ業界のお仕事をされていた。
これからの作品が楽しみである。

また詩集「青の棕櫚」をいただいていた山村由紀氏にも初めてお会いした。
それと、編集工房ノアの涸沢順平氏に久しぶりに会った。
以前に会ったのは、それこそ学生の頃に京都で詩を書いていた頃の話で、40年ぐらいも昔のことだ。
涸沢氏ももちろんノアを始める前だったし、私もその後20年ぐらいは詩の世界と無縁になっていたからなあ。懐かしいなあ。

そのあとに流れていった二次会も盛況だった。

その席で高階さんにどうしても聞いてみたいと思っていたことを、こっそりと訊ねた。
もらった返事は、なるほど、そういうことだったのか!という納得のものだった。
公に書いていいのかどうかはわからないので内容は伏せるが、このことを聞いただけで大阪まで出かけた甲斐があった。

かなり酩酊状態となり、方向音痴の細野豊氏らと一緒にホテルへ戻った。
[PR]

by akirin2274 | 2014-05-12 15:28

ユリカモメ・マラソン (磯村)   

c0138026_14113740.jpg毎年5月3日に武庫川の河川敷で開催される「ユリカモメ・70kmマラソン」。
久しぶりに参加してきた。
前回走ったのは8年前。そのときは40kmでリタイアしていた。

この大会はとにかく精神力が試される。
片道5kmのコースを淡々と往復して、7周すれば70kmということになっている。
河川敷なので平坦だが、景色の変化もない。応援もない。
ただ黙々と走るだけ。

10km走ってくればスタート・ゴール地点なのでいつでもリタイアできる。
気持ちはついつい安易な選択をしそうになる。もう、よく頑張ったよ、今日はこれぐらいでいいのじゃないの・・・。

厳しい60km関門ある。これをを通過するためには、10km70分ペースの維持が必要となる。
ということで片道5kmを35分で走ることに。
でも、いつまで続けられるか・・・。

案の定、20kmぐらいまでは目標通りだったのだが、25km、30kmと3分ぐらいずつ余計にかかるようになってしまった。
35km、40kmではついに40分を超えてしまった。
こりゃいかん。60km関門通過は絶望的となってしまった。

ということで、今年は50kmを走り終えてリタイア。
よく頑張ったよ、これぐらいでいいじゃないの・・・かあ。

私が50kmを走り終える頃には、もう何人もの方が70kmを完走されていた。すごいなあ。
ちなみに、この大会の完走率は50%足らずです(苦笑)。
[PR]

by akirin2274 | 2014-05-04 14:13

「詩と思想」5月号 (瀬崎)   

今年度の「詩と思想」誌の詩誌評は石川厚志氏が担当されている。
5月号では「どぅるかまら」15号が取り上げられている。
4編についての評で、50行近くを割いてくれている。嬉しいことだ。

水口京子「人真似」については、「人形は情念を否定しているが、逆に否定した分だけ物語に怖ろしい情念が漂ってくる。怪奇な作品だ。」としている。

つゆくさが女の足になって北に向かって歩き出す「つゆくさ」河邉由紀恵については、「平仮名が支配的で、区切りなく文の連なる技法が、つゆくさの存在とその一連の行動を表すのに、よくマッチしている。」としている。

瀬崎の「水面夢」については、「しっとりと水面にゆれる夢の話」とした上で、「もしかすると、妻や幼子は夢の中でしか会うことができない存在なのかもしれない。」と、作者自身も無意識だったところにまで言及してくれている。

北岡武司「峠のむこう」は、「柔らかで童話のような作品」と捉え、そのうえで「最後はすこし切なく終わる。」とおそらく作者が意図したであろうことを素直に受けとってくれている。

いつ解散するかと毎回騒ぎながらも、「どぅるかまら」も8年目を迎えた。
こうして取り上げてくれる詩誌評や個人的にいただくお手紙などで励まされている。
[PR]

by akirin2274 | 2014-05-02 16:34