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今後の予定は (磯村)    

c0138026_21121310.gif日が長くなってきて、仕事が終わるころにもまだ明るいのは嬉しい。
やはりジョギングは風景を楽しみながらのんびり走るのが楽しい。
その代わりに暑くなってきた。

「柴又100k」が1週間後となり、ゼッケンが届いた。
帝釈天で有名な柴又からスタートしてひたすら江戸川の河川敷を走るこの大会。
高齢者用のアーリー・スタートで申し込んでいるが、果たして制限時間の15時間で茨城まで行って戻ってこられるだろうか? 自信はまったくなし・・・。

そういえば、今年の11月に第1回大会が開かれる「岡山マラソン」。
抽選なのでどうかなと思っていたが、当選した。嬉しい。

この大会の2週間前に「大阪マラソン」があり、1週間後に「神戸マラソン」がある。
どちらも申し込んであるのだが、抽選発表はもう少し先。
みんな当選してしまったらどうしよう、などと、捕らぬ狸の皮算用をしている。

そういえばこの3年間参加していた「村岡ダブル・フル」。
今年はどうしようかなと思っているあいだに申し込み期限が過ぎてしまった。あちゃあ。
それでは、さて、秋はどこを走ろう?
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by akirin2274 | 2015-05-29 21:12

ちょっと奇妙な詩 (瀬崎)   

秋山基夫氏が中心となっている四土の会は、毎月第4土曜日におこなわれている詩の研究会。
毎月の当番が準備をして発表をおこなう。

他の用事と重なってなかなか出席できないのだが、少しは活動しなくては申し訳ないということで、7月の当番をすることにした。
テーマは、「ちょっと奇妙な詩」。

私が気に入った詩を集めて、簡単な感想と一緒に皆さんに提示しようというもの。
さて、どれにしようか・・・。こういうのは選ぶのが存外に楽しい。

で、発表時間の関係もあってとりあえず11編を選んでみた。
そのライン・アップは・・・

1.林美佐子「てんぷらと闇」。奇妙な詩となれば林作品を外すわけにはいかないだろう。
2.高岡力「マイマイ」。これも初めて読んだときはぶっ飛んだものだ。あまりにぶっ飛んだので、拙個人誌「風都市」にも寄稿をお願いした。
3.北川道男「怖い」。何が怖いって、そりゃあ、小さく折りたたまれていく小田中さんなのだ。
4.粕谷栄市「大吉」。死を見据えた作品の存在感には圧倒される。
5.北原千代「櫻池」。泉鏡花の妖しげな小品を思わせるようなで、うっとりと酔いしれる。
6.伊藤啓子「甕覗き」。どろどろとした怨念が渦巻いている。
7.佐伯多美子「目玉」。奇妙さではこれが一番か。
8.野木京子「ウラガワ ノ セイカツ」。お気に入りの”ぽこぽこ”があらわれる作品。
9.佐藤恵「カメラ・オプスキュラ」。大変に美しい作品。
それに大好きなお二人の作品を加えた。
10.廿楽順治「いわたさん」。詩集「人名」のどの作品にもうなってしまう。
11.杉本真維子「貨物」。この作品を収めた詩集「袖口の動物」は私のバイブルである。
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by akirin2274 | 2015-05-26 21:05

「マグリット展」 (磯村)   

c0138026_103523100.jpg国立新美術館へ行ってみると、券売所の前に長蛇の列。
ありゃあ、と思ったけれども、混んでいるのは同時に開催されている「ルーヴル美術館展」の方だった。

マグリットが約130点並ぶ今回の展覧会。
初期の商業美術をしていたころの作品から、晩年の有名な作品群までが並んでいた。

ダリやキリコに影響を受けたとされる前半の作品では、さまざまなオブジェの組み合わせにより非現実的な世界を描いていた。
彼自身の言葉によれば「最も日常的なものに悲鳴をあげさせたい」ということだと。
「困難な航海」や「一夜の博物館」など、とても好い(といっても、彼の作品はタイトルからどんな絵かを想起するのは難しい)。

第二次世界大戦をはさんで、一時は印象派風の絵を描いたり、ポップ調の絵を描いたりして、やがてふたたび非現実の世界に戻ってきていた。

かっては組み合わせによって新たに生じる意味を描こうとしていたが、晩年ではオブジェそのものの意味の変容を描こうとしていたように思える。
空に木、ではなく、木でできた空、というわけだ。

有名な「白紙委任状」(馬に乗った貴婦人が木立のなかで奇妙に隠れている絵)は、油彩の他にガッシュ(不透明水彩)でも描かれていた。へえ~。

マグリットを十分に堪能した展覧会だった。
しかし、見ておいてこんなことを言うのも何なのだが、マグリットはどちらかといえば、何を描くか、が問われる画家で、どう描くか、を見る画家ではない気がする。
だから、実寸の絵を見ることができたのは良かったのだが、質感やタッチを見るという楽しみ方ではなかったなあ。
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by akirin2274 | 2015-05-24 10:36

iPod shuffle (磯村)   

c0138026_2284656.jpgジョギングのときの携帯用プレイヤーのことは以前にも書いた。
とにかく振動しても音飛びしないデジタル・プレイヤーがあらわれた時は衝撃だった。
かってはかなりの重さもあり、収録できるのもCD3枚分程度のものだったが、それでも夢のような機械だった。

そのうちにiPodが登場した。これも驚愕の機械だった。
しばらくはiPod clasicを旅行用に、iPod shuffle(初代)をジョギング時に使っていた。
そのうちにiPod nanoがでて、これは3台ぐらい使い続けていた。

何の気なしにまたiPod shuffleを買った。
今では第5世代となり、重さも10gちょっと、容量も2GBと素晴らしい進化を遂げていた。

このshuffleの特徴は名前の通り、入れた曲をランダムに再生すること。
Nanoで聴くときは目当てのCDを再生する。いわば能動的に聴く。
しかし、ジョギング時は受け身で聴いているので、このshuffleの再生が合っている。

スムース・ジャズやラテン・ジャズ、打ち込みの入ったものを入れている。
お、マイルスの「Doo-Bop」がかかったぞ。
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by akirin2274 | 2015-05-18 22:02

日本詩人クラブ山梨大会 (瀬崎)   

甲府市で日本詩人クラブ山梨大会があった。

会場は古い芝居小屋を再建したという桜座という趣のある場所。
間口の狭い建物だったが、中に入るとまずホールのような空間があった。
そこで歓迎の甲州ワインをちょっといただく。

その奥に、全体に黒を基調としたごつごつとしたイメージの空間が拡がっていた。
座席は小さな段をつけた畳敷きで、狭い階段を上がっての二階席もあった。
平土間のような舞台の両脇には、今日のために切って運び込んだという竹のオブジェが天井まで立っており、空調の風に葉が揺れていた。
次回大会の予告をするために鹿児島から来ていた高岡修氏と、こんな場所で大会がおこなえるのは素晴らしいですねえ、と一緒に感嘆した。鹿児島にはこんな雰囲気のある場所がないなあ、とも。

c0138026_21541973.jpg実行委員長の古屋久昭氏が念入りに組んだと思われるプログラムも多彩であった。
瀬崎は,尾世川正明氏と「詩をいかに醸成させるか」というタイトルで対談をおこなったが、その他にも歌人の三枝昴之氏の講演や甲州弁での民話語りなどもあった。
参加者は130人あまりと盛況であった。

懇親会では、あちらこちらで先刻の対談内容についての感想をもらったり、話の続きの議論が出たりした。
まあ、関心を抱いてもらえたということで、対談内容も好かったのだろうと勝手に自己評価。

居酒屋での二次会も盛況で、入りきれない人たちが別の店に別れたほどであった。
10人あまりでの三次会は洒落たカクテル・バーで。

(写真:長谷川忍氏撮影)
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by akirin2274 | 2015-05-11 14:22

詩にとっての醸成とは? (瀬崎)   

日本詩人クラブ山梨大会まで4日ほどとなった。
瀬崎は「詩をいかに醸成させるか」というタイトルでの対談をおこなうことになっている。
対談相手は尾世川正明氏にお願いした。

職業が同じということもあって、尾世川氏とは人間の命に対する認識に共通している基盤があるように感じている。
これが対談をお願いした最大の理由になるかもしれない。

山梨といえばワイン、ということで大会を主催する古屋氏から、対談はこのタイトルでと依頼された。

尾世川氏とはメールで対談の内容について何度か相談し合った。
話の流れ、項目などについては打ち合わせをおこなった。
しかし、臨場感を損なわないようにしましょう、と、お互いに話す内容については連絡していない。
当日になって、相手がどんなことを話し出してくるか、が楽しみであり、それによって自分がどう考えるかを確認していくことができれば好いのだが、と考えている。

日時は5月9日(土)13:30から。
会場は甲府市の芝居小屋「桜座」である。
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by akirin2274 | 2015-05-06 00:13

できあがらない詩 (瀬崎)   

ふいっと作品が書けて、それほど手直しをしなくても、もう、出来た!と思えることがある。
それとは逆に、いつまで経ってもできあがらない作品もある。なぜ?

次号の「どぅるかまら」に載せようと、書きはじめた作品がどうもしっくりしない。
これでは自分が作品にしようと思った衝動が捉えられていないなあ・・・。
これでは自分一人のための呟きに終わっているなあ・・・。
これでは理屈が通らない部分に踏み込めていないなあ・・・。

言葉を入れ替えてみたり、ずらしてみたり。
作品の構成を変えてみたり、話者を違えてみたり。

それでも、まだ駄目。
なかなか自分から離れていってくれない。いつまでも私にまとわりついている。
そんなことではいつまで経っても彼方に拡がってはくれないぞ。

この「狩人」という作品、果たして完成するのだろうか?
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by akirin2274 | 2015-05-01 22:26