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日本陸上大会 (磯村)    

c0138026_21481723.jpg日本陸上大会が3日間にわたっておこなわれ、連日TVでその録画放送を見ていた。
トラックとフィールドだが、やはりトラック競技に興味があり、フィールド競技にになると録画を早送りしてしまう。

女子100mと200mは、やはり福島千里選手が圧倒的に強かった。
どちらの競技でも2位に圧倒的な差をつけて優勝していた。
これで5年連続の2冠女王になったはず。
しかし、世界陸上ではその福島選手でもファイナリストにもなれない。世界の壁は厚い。

男子10000mの1位は鎧坂選手、2位は設楽悠太選手と、駅伝でも活躍している顔ぶれだった。
男子5000mの1位争いは熾烈だったが、最後の100mで爆発的な足を見せた村山紘太選手がガッツポーズをしながらゴールをしたのは格好良かった。
双子の村山謙太選手が10000mも5000mも振るわなかったのは、悔しいだろうなあ。

女子10000mの優勝は西原選手。応援していた天満屋の小原怜選手は3位だった。残念。

それにしても、ファンだった小林祐梨子選手、新谷仁美選手が相次いで引退してしまったのは寂しい。
二人とも高校駅伝を走っていたころから応援していたのに。

さて8月になれば世界陸上大会が始まる。
今年の会場は北京だが、マラソンの際のスモッグ公害などは大丈夫なのだろうか? 心配。
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by akirin2274 | 2015-06-28 21:48

「ユトリロとヴァランドン展」 (磯村)    

c0138026_1984987.jpg新宿西口の高層ビル42階にある損保ジャパン美術館。
そこで「ユトリロとヴァランドン 母と子の物語」展を見てきた。

副題からも判るように、シュザンヌ・ヴァランドンはモーリス・ユトリロの母親。
ヴァランドンは若いころから画家のモデルとなり、ルノワール、ロートレック、それに音楽家のサティなどと親密な関係になる恋多き女性だったようだ。
そして、18歳で父親が誰かを明かさないままにユトリロを生んでいる。
そのころから自らも絵を描き始めている。

今回の展覧会では、そのヴァランドンとユトリロの作品をそれぞれ約80点ずつ展示していた。

ユトリロは生涯、母を慕い続けたのだが、その母は自分の恋愛と作画活動に没頭し、ほとんど家庭を顧みなかったという。
母が不在である寂しさからユトリロは少年のころからお酒に溺れたとのこと。
青年となり、入所した矯正施設での治療の一環として絵を描き始めたととのこと。

母の画才を受け継ぎ、また、その母の負の面のおかげで画才が花開いたわけだ。

ユトリロが徹底的に打ちのめされたのは、母が彼の唯一の親友と再婚したことだったようだ。ヴァランドンは20歳近く若い夫と結婚したことになる。
母は自分の友を奪い、友は自分の母を奪ったわけだ。
そしてあの、ユトリロの白の時代が始まる。

白の時代のユトリロは、やはり好いなあとじっくりと鑑賞する。
どちらかといえばユトリロはデッサンはそれほど上手くなかったようだ(母の方が上手い)。
(それにユトリロはどうみても人物を描くのが下手だ。風景画の点景として描かれている人物は、どれもまったく同じ姿勢である。)
しかし、そのマチエールの厳しく汚された白色は、観ている者から言葉を失わせるような強さがあった。

何点かの、厚紙にグワッシュで描かれた作品もあった。
そうか、水彩でもこんなに強く描けるのだと、あらためて感心した。

晩年のユトリロの絵には色彩がある。
その分だけ穏やかになっているようだが、実際には部屋に閉じこもり、絵葉書や写真を見て絵を描いていたとのこと。

72歳で母が死ぬと、ユトリロは深く哀しみ、以後はそれほど絵も描かなかったようだ。
すさまじい母子の物語だった。
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by akirin2274 | 2015-06-23 19:08

「ERA」合評会 (瀬崎)   

同人誌「ERA」も通巻24号となった。
その合評会が東大駒場内の会議室であった。
学食で冷やし担々麺の昼食を済ませて、いざ会場へ。

現在の同人は29人。そのうちの13人が集まった。
同人の入れ替わりもあり、今回初めてお会いした方が3人いらっしゃった。

一人一人の作品に濃密な意見が次々に出る。
私の「腐海」でも、作者が抱えていたこと以上のものを感じてくれた意見も出た。感謝。
5時間近くのみっちりとした合評会だった。

終了後は学内のフレンチ・レストランで会食。
本格的な料理で、最近の国立大学はおしゃれだなあと感心する。
(そういえば、私の母校でも時計台下にレストランが出来ていて、食事に行った娘が本格的なフレンチだったと言っていた。)

実は、合評会に参加予定だったのに最後まで姿を見せなかった方が1名いらっしゃった。
会食も終わった頃に川中子氏にメールが。
合評会の日にちを1週間間違えていたとのこと。
先日お世話になったばかりだったので今日はぜひともお会いしたかったのに、残念でした。
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by akirin2274 | 2015-06-21 08:45

柴又100K (磯村)   

c0138026_20175874.jpgこんな日録は書きたくなかったのだが、すでに予告をしてしまっていたので、やむを得ず・・・。

葛飾柴又から江戸川に沿って河川敷を延々と走る「柴又100K」という大会に参加してきた。
埼玉県を抜け、50km先の茨城県五霞町というところまで行って折り返してくる。
制限時間は15時間。果たしてかえってこられるだろうか?

明け方のスタート時は雨。
おまけに川に沿ってかなり強い向かい風。う~、泣ける。

河川敷なので、山間や島でおこなわれる大会のようなアップ・ダウンがないことは嬉しい。
膝に優しい。足の筋肉にも優しい。
その代わり、「しまなみ海道ウルトラ」や「村岡ダブルフル」のような沿道の応援は、まったくといっていいほどない。これは寂しい。
とにかく、黙々と走るしかない。

途中からは雨も止み、陽射しもさしてくる。
50kmを走ってたどり着いたエイドで休憩。
預けて置いた荷物で蒸れた靴下を履きかえ、汗でびしょびしょになっているハンド・タオルを新しいものに取り替える。

ここで6時間40分が経過。
疲れ具合からは、後半のペース・ダウンは必至。かなり厳しいなあ。

結局、80.2kmの関門には制限時間の10分前にたどり着いたのだが、それ以上走る気力を無くしてそこで無念のリタイア。
(といっても、単に根性なしの自分に負けただけ。汗)

あ~あ。
やはり70歳近くなると、体力も気力も衰えてきていることを実感させられた。
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by akirin2274 | 2015-06-13 20:05

日本の詩祭2015 (瀬崎)   

先日の日曜日に日本現代詩人会の「日本の詩祭2015」があった。
会場は東京・飯田橋のエドモンド・ホテル。

第一部では今年のH氏賞、現代詩人賞の授与式があった。
H氏賞受賞は私も選考委員会で強く推した岡本啓氏だったので、興味深くみまもった。
岡本氏の受賞挨拶は素直でいながら芯の通ったものであった。

会場の係りでもあったので会場を出たり入ったりしていて、その後の第一部の行事は観ることができなかった。残念。

第二部の町田康氏の対談は聞くことが出来た。
パンクロック歌手でもあり、芥川賞作家でもある町田氏はジーパンに赤色のシャツといういでたちだったが、話の内容は、聴衆を笑わせながらも、真摯なものだった。
やはりたいした才能の持ち主であることだと、あらためて感心した。

懇親会では岡本啓ご夫妻と話し込む。
科学者である奥様は詩はまったく書かないとのことだったが、岡本氏が作品を書き上げるとまず奥様に読んでもらうということだった。
そしてほめられた作品は現代詩手帖投稿欄で取り上げられ、いまひとつと言われた作品は投稿欄でも不評だったとのこと。
面白い。

懇親会には町田康氏も出席していたのだが、話しかけてきた3名の人物がそれぞれに彼をかなり立腹させたらしい。
近くにいた杉本真維子氏が後刻教えてくれたのだが、どの逸話もつい笑えるほどに呆れるものだった。
そりゃそんなことを言われたりされたりしたら町田氏でなくても怒るよ。

近くの店での二次会も盛況だった。
田村雅之氏がイタリア旅行へ行くって? 誰と一緒に? えっ、それは妻にも教えなくちゃ!
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by akirin2274 | 2015-06-11 13:19

「どぅるかまら」作品持ちより (瀬崎)   

週末に倉敷で「どぅるかまら」18号の作品持ち寄り会をした。
体調不良の方、仕事で都合がつかなかった方を除いて14人が集まった。

3時間半ほどを、一人一人の作品について語り合う。
皆に褒められて恐縮する人、皆に厳しい意見を言われて落胆する人・・・。
なかには、これで好いのかどうか自分ではもう判らなくなって今日持ってきました、という人もいて、そういう作品に肯定意見と否定意見とが寄せられる。

前日まで推敲に推敲を重ねていた拙作品「越境」(「狩人」を推敲によって改題した)をなんとか形にして持参した。
秋山基夫氏には接続詞の曖昧さを指摘される。
う~ん、狙ったところではあったのだが、最終締め切りの1週間後まで、もう少し考えてみよう。

終了後は居酒屋に12人が残って、なにやかやと。

18号の完成合評会は、同人の出版・受賞祝賀も兼ねるのだが、当事者達の希望で、30人ぐらいの内輪の会にする予定。
倉敷美観地区にある倉敷物語館で同人だけの合評会をまずおこない、その後、人気の林源十郎商店に付属しているイタリア・レストランに移動して懇親会をおこなう予定。
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by akirin2274 | 2015-06-01 20:35