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四土の会 (瀬崎)   

秋山基夫氏が主催している現代詩の勉強会「四土の会」。
毎月の第4土曜日に、所属している詩誌やグループとは無関係に、岡山、香川の参加希望者が15人程度集まる。

先日の会では、「ちょっと奇妙な詩」ということで、瀬崎がお気に入りの10編の作品を選んで提示した。

北川道雄の「怖い」(詩誌「カオス」)、佐伯多美子「目玉」(詩誌「カラ」)から始まって、粕谷栄市「大吉」(詩誌「歴程」)など。
瀬崎の簡単な感想を述べたあとは、参加者が作品について自由に話し合う。
提示した作品は、どれも一筋縄ではいかないような捻りの効いたものばかりだったので、同じ作品でも各人の解釈がまったく違ったり、評価が分かれたりする。
面白い。

ほとんどの人が感心したのは佐藤恵「カメラ・オブスキュラ」(詩誌「スーハ!」)。
秋山氏は絶賛。東京から戻ってきて今回久しぶりに参加した郡宏暢氏は「こんな詩が書けたら素晴らしいですね」と。

終了後はいつもの居酒屋で。
雑談の合間には、先ほどの作品の感想もつづいたり。

から揚げやら餃子やら、高カロリーのつまみにビールをぐびぐび。
明日は少し運動をしないと・・・。
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by akirin2274 | 2015-07-30 11:44

「安野光雅展」 (磯村)   

c0138026_21102081.jpg「旅の風景 ヨーロッパ周遊旅行」と題された安野光雅展を見てきた。

安野といえば「旅の絵本」シリーズなどで広く知られた画家である。
展覧会には、その複音館書店刊のシリーズの原画や、朝日新聞社刊の「イタリアの陽ざし」「スペインの土」「イギリスの村」などの原画113点が展示されていた。

安野の水彩画は絵本原画に根があり、鉛筆(ときにインク)線描に淡彩で、彩色は基本的にべた塗りである。
たらし込みや滲みを用いることはほとんどない。
見た感じは、西洋的というよりも、むしろ浮世絵的である。

で、線描が興味深かった。
印刷ではわからないようなかすかな鉛筆線描も原画では見ることができて、多いに印象的だった。
なるほど、ここまで描いているのか。
なるほど、こんなところは描かないのか。

私も視聴していたNHK教育TVの「風景画を描く」シリーズの原画も展示されていた。
スケッチの現場では、あんなことを考えながら描くのだなあ。
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by akirin2274 | 2015-07-19 21:10

「どぅるかまら」合評会&祝賀会 (瀬崎)    

c0138026_21225233.jpg「どぅるかまら」18号ができあがった。
で、その合評会を、今回は倉敷美観地区の中にある倉敷物語館の和室でおこなった。
今日は後の予定もあるので2時間の予定でおこなった。
しかし、時間を超過するほどに活発な意見が出た。みんな頑張る。

同じ場所で引き続き、秋山基夫詩集「ひな」の合評会をおこなった。
同人以外にも壷阪輝代、日笠芙美子、一瀉千里の各氏が参加してくれた。
なんといっても難物の詩集である。
いろいろと物議を醸し出したり、示唆を受けたりと、様々な問題提起をしてくれる詩集でもある。
ここでも参加者全員が多様な切り口からの批評、感想を発表した。

夕方からは場所を林源十郎商店の庭にあるイタリア・レストランに移して、祝賀会。
秋山氏の詩集に加えて、北岡武司翻訳小説「お爺さんと大砲」出版、川井豊子「岡山カフェ散歩」出版、斎藤恵子の神谷美恵子生誕100年記念読書感想文コンクール受賞、をお祝いした。
食べきれないほどのパスタやピザとともに、ビールやワインを飲んで、楽しいひとときをおくった。

さあ、これで「どぅるかまら」も足かけ10年目を迎えることになる。
よく続いてきたなあ。
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by akirin2274 | 2015-07-12 21:22

雨のジョギング (磯村)   

降り始めるかなあと思いながら、夕刻のジョギングへ。
案の定、2kmほど走ったあたりからぽつぽつと降り始めた。
遊歩道の傍らの疎水に小さな波紋が次々に拡がる。

雨の日にわざわざジョギングをするまでの気にはなれないけれど、こんな暖かい季節だったら、走り始めた後の雨はそれほど気にならない。
どうせすでに汗で濡れているのだし・・・。

少し広い道に出ると、車が水しぶきを上げて走りすぎていく。
ワイパーが雨を拭う窓ガラス越しに運転手は、酔狂な人がいるなあ、と私のことを思っているのだろうなあ。

ぐるっと回って、再び疎水脇の道を走っていると、傘を差して散歩をしているおじさんがいた。
なんと缶ビールを片手にしている。

降りしきる雨の中、夕刻の疎水脇の小径、缶ビールを片手にした散歩・・・。
酔狂な人がいるなあ、と、なぜか親近感を抱きながらすれ違った。
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by akirin2274 | 2015-07-11 09:16

蔵書票 (瀬崎)   

「岡山県詩集2015」ができた。
岡山県詩人協会が隔年で発行しているアンソロジーで、今年は85人が参加した。

前回までは四六版、一段組のハードカバーという立派な装幀だったのだが、諸事情により今回からはA5版、2段組のソフトカバーに変更になった。
それにつれてカバー・デザインも変更する必要が生じた。

これまでの装幀は版画家の高原洋一氏にお願いしていたが、今回の版型の変更に伴ってかなりの工夫をしてもらった。
ということで、できあがった詩集を持って高原洋一氏宅にお邪魔した。

今回は初めてアトリエを見せてもらった。
これまで何回かの展覧会で拝見していた大型のシルクスクリーンを刷る台など、興味深いものが所狭しと置かれていた。
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目についたのが、蔵書票と背表紙にある沢山のファイル。
あれはなんですか? 
ああ、これは遊び半分にシルクで作った蔵書票です、といって見せてもらったが、それはそれは綺麗なものだった。

差し上げましょう、といって2点をいただいてきた。
写真は2枚がセットで刷られているそのうちの1点。ちゃんとエディション・ナンバーも入っている。
いいなあ。
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by akirin2274 | 2015-07-05 21:23

7月になって (瀬崎)   

あっという間に6月が終わって、今年も折り返し点を通過してしまった。
この半年で何をしたのだったか・・・。

6月30日が締め切りだった「交野が原」には、(今回は忘れずに)ちゃんと「かたむく」を送付した。
幼子が一生懸命にかたむいている作品である。

さて、これからの予定としては。

とにかく個人誌「風都市」を発行しなくてはならない。
次号の寄稿作品は、私の大好きな作品を書いている方にお願いしてある。
ほとんどお会いしたことがなく、私が一方的に好い作品を書かれる方だなあ思っていただけだったので、寄稿依頼を受けてもらえるかどうか心配しながら手紙を出した。
快諾の電話をいただいて、嬉しい限りである。
私もがんばって作品を用意しなくては。

森川雅美氏からはWeb誌「詩客」の現代詩時評の原稿依頼を受けていた。
この欄には以前にも4回ほど書いたが、今回も年内に4回書く予定となっている。
その1回目の締め切りが7月18日。
なるべく平易に書きたいと考えている。

「誌と思想」誌の巻頭詩も今月20日が締め切り。
実は、こちらの作品「焼酎と気弱な人と友達」はほぼ仕上がっている。
自分の中では「交野が原」に書いた作品と対を成すような位置づけとなっている。

杉中昌樹氏からは個人誌「詩の練習」への寄稿依頼をもらっている。
毎号意欲的な同誌だが、次号は野村龍特集とのこと。
すると、やはり左右対称形の見開き2ページの作品を書くかな。

岡山県のNPO団体が発行している「高梁川」という立派な雑誌がある。
年に一度の発行だが、そこに川にまつわる詩を書いて欲しいとの依頼ももらっていた。
しかし、こういった(主に一般の方が読む)雑誌にどんな詩を書いたらいいのか、戸惑ってしまう。
現代詩なんてわけがわからん、とそっぽを向かれても(現代詩のためにも)いけないだろうし。。。

そんなこんなをしていると、来月にはもう「ERA」次号の締め切り。
う~む。
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by akirin2274 | 2015-07-03 15:15