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世界陸上in北京 (磯村)   

先週の土曜日に北京で世界陸上大会が始まった。
毎晩、その中継や録画のTVを見るのに忙しい。

男子100m決勝は、ボルト、ガトリン、パウエル、タイソンゲイと夢のような顔あわせだったが、数cmの差でボルトがガトリンを破って優勝した。
一方の女子100m。こちらは緑色に髪を染めたフレイザー・プライスが圧倒的な強さで優勝した。
彼女は世界陸上で女子100mを2連覇、オリンピックでも女子100mを2連覇している。
しかも女子200mでもロンドン・オリンピックではアリソン・フェリックスについで2位だったし、前回の世界陸上では200mでも優勝している。すごい。

彼らや彼女らの上腕の盛り上がる筋肉、割れた腹筋は見ていて惚れ惚れする。
100mをただ走る(!)だけなのに、あれほどに身体中の筋肉が鍛えられるほどに鍛錬をしてきているのだなあと感心する。

今回寂しいのは、何と言っても女子棒高跳びのエレーナ・イシンバエワが引退してしまっていなくなったこと。応援していたのに。

c0138026_18244272.jpgその代わりに嬉しかったのは、女子1500mで世界記録をだしたばかりのゲンゼベ・ディババの登場。
後半はほぼ独走状態で、高々と右手を挙げながら優勝していた。早い。

彼女に惹かれるのは、その半端ではない目力。強い。
そう、まるで私が大ファンであるアンジェリーナ・ジョリーに感じるのと同じような目力である。
このあと彼女は5000mにも出場する。姉ディババに倣ってぜひ2冠を取って欲しいところ。

とにかく遅い夕食後の寝るまでのあいだに、その日の世界陸上1日分の番組を見なければならない。
興味の薄いフィールド競技はすべてとばしている。
MCである織田裕二のおしゃべりもすべて早送り。ごめんな、カンチ。
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by akirin2274 | 2015-08-27 18:24

日本現代詩人会総会 (瀬崎)   

今年の現代詩人会総会が早稲田・スコットホールであった。
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今年度の事業報告があり、瀬崎は担当理事として西日本ゼミナールin福岡の報告をおこなった。また、現ホームページの運営状況について報告した。

来年度の事業計画案で、新しいホームページの作成案が予算ともからんでかなり揉めた。
瀬崎自身は新しいホームページにはタッチしていないのだが、これが動き始めることになると、今のホームページからのドメインをはじめとする移行手続きが必要となってくる。
総会の最後には新しい理事の紹介があった。

懇親会ではいろいろな方と近況報告をしたりする。
来年の西日本ゼミナールは沖縄で開くことになっているのだが、頻回に沖縄に出かけている以倉紘平氏にはいろいろと情報を教えてもらったりして。

二次会はいつもの居酒屋で。
今期で理事を引かれる山田隆昭氏と頭を寄せて話し込む。

そのあとは田村雅之氏に連れられて、八木幹夫氏、北川朱実氏と4人で新宿ゴールデン街へ。
すると一人で本を読んでいた平田俊子氏と合流することに。
田村氏の某詩人との大立ち回りの武勇伝は大変に面白いものだった。ええっ! へえぇ!
深夜近くになって池袋へ引き上げた。
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by akirin2274 | 2015-08-25 20:17

「交野が原」79号 (瀬崎)   

c0138026_949246.jpg金堀則夫氏が編集・発行している詩誌「交野が原」の79号が届いた。

相沢正一郎の巻頭詩から始まって詩が35編、評論・エッセイが4編、書評が11編と、今号も充実の内容である。

詩では、北爪満喜「水の夢」の妖しげな変異譚、岩佐なを「就寝」の懐かし味を伴った寂寥感、北原千代「廚」のどこか艶っぽい感じもする残酷童話のような物語などに惹かれた。
海埜今日子「空にかかった、鞠ひとつ」の「おんなをまがるおとこだった」というフレーズにも囚われてしまった。

書評では、八潮れん詩集「ル・鳩 良い子ぶる」を論じた野村貴和夫の「(愚挙であり、快挙であり・・・・・・)」が、この詩集の試みを「意味という人間固有の病いを定期的に寛解させるための解毒、デトックス、泥吐・くすっ、なのである」といっているところが大変に面白かった。

瀬崎は「かたむく」を載せてもらった。
前の頁に高階杞一氏の作品、後の頁に金井雄二氏の作品。好い作品に囲まれて拙作も輝いて見えるというもの。

それにしても、これだけの詩誌を金堀氏がお一人で年2回発行されていることにあらためて敬服。
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by akirin2274 | 2015-08-21 09:49

三面記事 (磯村)   

子供達や孫たちでてんやわんやだったお盆が終わって、家の中が静寂となった夜。
妻と夕飯をとっていると、家の前の路地が騒がしい。
数人の男たちが大声で言い争いをしている。これは?

一人が、何かの間違いだ、俺は関係ない、と叫んでいる。
他の男たちがその彼を、いい加減なことを言うな、と責め立てている。う~む。

実は、我が家の庭の向こうはK市警察署本部。
聞いていると、どうも近くのマンションに忍び込もうとしていた男を警察官が取り押さえたところらしい。
男はしきりに、家を間違えただけだ、俺は友だちの家を訪ねたつもりだったんだ、と叫び続けている。

しかし、いくら言い逃れしようとしても、それは無益というもの。刑事さんは怖いんだよ。
言い合いをなにも知らずに聞いていたら、どう見たってその筋の人たちが善良な市民を脅しているように聞こえる(笑)。それぐらいに怖いんだよ。
私の仕事場で、女性客に付いてきた旦那さんがどう見てもその筋の人だな、と思っていたら、刑事さんだったという実話もあるほど。

それにしても、その泥棒さんも警察署のすぐ近くのマンションを狙ったとは、大胆不敵。

かくいう(警察署の隣の)我が家も、夏休みで家族旅行に行っていた留守に空き巣に入られたことがあるのです。
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by akirin2274 | 2015-08-17 22:29

「風都市」29号 (瀬崎)   

c0138026_205631100.jpgやっと拙個人誌「風都市」29号が出来上がった。

今号には、詩集「猫笑う」以来のファンとなっていて一度は作品をお願いしたいと思っていた長嶋南子氏に寄稿していただいた。
(もちろん昨年の詩集「はじめに闇があった」も好かった)
あちらこちらで活躍中なので、どうかなとおそるおそる依頼の手紙を出したのだったが、快く承諾のお電話をいただいた。
よかった。

拙作は「隘路」、「御殿場」の2作を用意した。
前者は断片的な言の葉から紡いだもの。だから、いっさいの説明は省いているし、理屈も無視している。
ただ限界的な状況だけを提示した。

後者は(激情に駆られて)一気に書き上げたもの。
そのときの自分が愛おしかったので、推敲もほとんどしなかった。
こんな作品を書くことは、おそらくもうないのではないだろうか。

ぼちぼちと発送作業を始めている。
もし、この記事を読まれた方で「風都市」を読んでみたいという(奇特な)方がいらっしゃいましたらご連絡ください。
お送りします。
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by akirin2274 | 2015-08-08 20:56

「鴨居玲展」 (磯村)   

c0138026_22331258.jpgしばらく前に「鴨居玲展」を見たのだった。副題は「踊り候え」。

重く、暗い画面はとにかく観ている者を寡黙にしてしまう。
鴨居はよく知られているように、華々しい業績を残しながらも、本人は絶望感にとらわれて57歳で自死をしている。

年代順に100点あまりが展示されていたが、圧倒的な迫力だったのはやはりスペインに居留していた時代のもの。
深いしわの老人たちを暗い色調で描いていた。
体勢を崩しながら踊る人物や、よろめきながら立つ酔っ払いなど、どれにも自己が投影されているとのこと。

それに何回も描かれている単純化されたフォルムの教会。
どこにも出入り口がなく、時にかたむき、時に宙に浮いている教会は、己に閉じ込めた心そのもののようだった。

その時代の絵があまりにもすごかったので、それ以後は描けないこととの葛藤の連続だったようだ。
何かを描きたいという衝動があり、描く力量も十二分にあるのに、描くものが見つからない。描くものに巡り会えない。
これは辛かったのだろうと思う。

かって自分が描いた絵のモチーフばかりを集めたような晩年の作品もあった。
過去の自分をなぞっているだけのようであった。

こういった、描くという行為に執着した画家の絵は、実際の絵を見ない限りその伝えてくるものは判らないと思えた。
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by akirin2274 | 2015-08-04 22:33

岡山県詩人協会大会 (瀬崎)    

2015年の岡山県詩人協会大会が開かれた。

県詩人協会の現在の会員数は118名で、これは中四国9県の中では最も多い。
定期的に詩誌を発行されている詩誌も、「どぅるかまら」をはじめとして「火片」「黄薔薇」「ネビューラ」「道標」「穂」などがあり、その他の個人誌も「風都市」をはじめとして数誌がある。
岡山県の盛んな活動は他県の人に感心されるほど。

第一部の総会では2014年度の事業報告、会計報告、2015年度の事業計画、それに今年は役員改正の年であり、選出された新理事候補が承認された。
瀬崎は前期に続いて副会長をおこなうこととなった。

第二部は85人が参加した「岡山県詩集2015」の出版記念会。
本日参加者の作品を中心に講評がおこなわれた。

第三部は飲み物とケーキが出ての懇親会。
参加者全員が近況報告をおこない、和やかな雰囲気で終了となった。

外は暑い夏の一日。
岡山の街並みは宇羅祭で踊り手たちが集結していた。夕方からは花火大会もおこなわれた日だった。
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by akirin2274 | 2015-08-02 10:27