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今年のまとめ (瀬崎)   

自分の心覚えのような記事です。ご勘弁を。

・個人誌「風都市」28号、29号を発行した:ゲスト=森山恵氏、長嶋南子氏
・詩誌「どぅるかまら」17号、18号を発行した
・詩誌「第三次 ERA」に引き続き参加した

・日本現代詩人会理事の二期目に就任した(西日本ゼミナール担当)
・岡山県詩人協会の副会長に再選された
・中四国詩人会理事を引き続きおこなった

・日本詩人クラブ山梨大会で対談「詩の醸成とは何か」:尾世川正明氏と

・H氏賞の選考委員を務めた
・岡山県文学選奨の総合審査員を務めた

・Web「詩客」に現代詩時評を7月、9月、11月に執筆した
・ブログ「瀬崎祐の本棚」に詩集、詩誌の感想を書き続けた

・詩作品の発表
 「箱庭」 詩誌「交野が原」
 「腐海」 詩誌「ERA」
 「揺れる」および「ミカサ屋」 詩誌「風都市」
 「岬まで」 詩誌「別冊 詩の発見」
 「越境」 詩誌「どぅるかまら」
 「かたむく」 詩誌「交野が原」
 「密命」 詩誌「ERA 」
 「海まで、そして」 雑誌「高梁川」
 「隘路」および「御殿場」 詩誌「風都市」
 「風の声」 山陽新聞
 「焼酎と気弱なひとと友達」 詩誌「詩と思想」
 「切手帳」 詩誌「詩の練習」
 「片耳の、芒」 詩誌「どぅるかまら」

・アンソロジーへの参加
 「揺れる」 岡山県詩人協会「岡山県詩集2015」
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by akirin2274 | 2015-12-31 20:44

今年の映画鑑賞 (磯村)    

今年劇場で観た映画は39本だった。
自宅屋根裏のマイ・映画館でのDVD鑑賞(80インチスクリーン、5.1サラウンド)を合わせると、全部で165本の映画を観ていた。
旧作も混じるが、心覚えに、各分野でのマイベスト3を書いておく。

・ドラマ系
 「セッション」(2014年)狂気の2人。最後の演奏は止揚だった。
 「百円の恋」(2014年)”死んだ目”の安藤サクラ恐るべし。
 「あの日、欲望の大地で」(2008年)下手な邦題で損をした映画。

・アクション系
 「007/スペクター」(2015年)クレイグ・ボンドの総まとめのような作品。
 「ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション」(2015年)シリーズ最高作。
 「ワイルド・スピード スカイ・ミッション」(2015年)ワイスピを初めて観た。すごい。

・サスペンス系
 「監視者たち」(2013年)尾行専門の刑事たち。韓国映画。
 「ザ・インタープリター」(2008年)国連会議場での暗殺計画は。
 「アメリカン・ギャングスター」(2007年)2大スターの熱演。さすが。

・SF系
 「マッド・マックス 怒りのデス・ロード」(2015年)ヒャッハーな狂気。改造車の創造力がすばらしい。
 「プリデスティネーション」(2014年)タイム・パラドックスものの傑作。どこまでついていける?
 「キャプテン・アメリカ ウインター・ソルジャー」(2014年)アメコミものも頑張っている。

・恋愛系
 「とらわれて夏」(2014年)切ない後のエピローグが好かった。
 「アバウト・タイム 愛おしい時間」(2014年)甘~いタイムトラベルもの。
 「ニューイヤーズ・イブ」(2011年)半日のほのぼの群像劇。

・文芸系
 「雪の轍」(2014年)3時間越えのトルコ映画。迫力の会話劇。
 「サード・パーソン」(2013年)あれは誰? どうしてあの人がここに?
 「ビフォア・ザ・レイン」(1994年)3つの死と愛の物語。
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by akirin2274 | 2015-12-28 21:35

いけないこと (瀬崎)   

雑誌「高梁川」が届いた。
これは岡山の一級河川である高梁川の自然保護、周囲の活性化を目的とした運動をしている高梁川流域連盟が発行している機関誌。400頁近い立派なもの。

この連盟の提唱者はあの大原総一朗氏で、昭和29年から活動しているとのこと。

で、その機関誌に載せる詩の依頼を受けていたのだ。
川に絡めた作品がいいだろう、とか、一般の人が読む雑誌だからなあ、とか、余計なことを考えてしまう。
いけないなあ。

で、「海まで、そして」という作品を書いた。

そういえばしばらく前に、山陽新聞の夕刊にも依頼されて詩を書いたのだった。
このときも、あまり理屈っぽくない直感的な作品にしよう、などと考えてしまった。

実はときどきそんな詩を書いている。
自分のための息抜きのような作品で、それは普通は誰にも見せない。自分のためだけの作品である。

そんな中の一編「風の言葉」を山陽新聞には掲載してもらった。
すると、新聞紙上の作品を読んだある方から、いつもの瀬崎さんの作品らしくなくて、とてもわかりよくて好かったです、と言われてしまった。

ありゃあ・・・。
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by akirin2274 | 2015-12-26 13:42

「始皇帝と大兵馬俑」展 (磯村)   

c0138026_2322281.jpg今度は東京国立博物館で開催されている展覧会。
兵馬俑の本物を見ることの出来る貴重な機会だと、小春日和の中を上野へ。

展覧会の前半2/3は秦の始皇帝にまつわる展示物だった。
紀元前9世紀の西周時代から春秋時代、戦国時代を経て、紀元前3世紀の秦の全中国統一となるわけだが、その時代の出土品。
日本でいえば縄文時代から弥生時代に当たる。

玉や金銀の象嵌を施した装飾品などには、現代のアート・デザインに勝るとも劣らないものが多数あった。

そしていよいよ大広間に置かれている銅車馬(これはレプリカだった)、そして兵馬俑。
等身大に作られた兵馬俑のそのリアルさには驚く。

しかもこれまでに発掘された8000体の兵士像の顔が皆異なっているというのだから、さらに驚く。
展示されていたのは9体だったが、跪射俑や将軍俑の鋭い表情には感心した。

伝奇漫画ではこういった兵馬俑に命が宿って国を攻めてくるといったものがあるが、これだけリアルなものを見ていると、その空想は至極まともなものに思えてくる。
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by akirin2274 | 2015-12-23 23:22

「そこにある、時間」展 (磯村)    

c0138026_11335018.jpg御殿山の原美術館へ行ってきた。
ドイツ銀行コレクションの現代写真展である。

写真は登場してからまだ200年しか経っていない。デジタル写真が一般的となってからは20年。
絵画の歴史に比べれば、写真のそれはとても浅い。
しかし、写真ならではの表現は面白い。

ある写真では、人物を1枚写すごとに対象からの距離を置いていき、それらの10数枚の光景を1枚の写真に閉じ込めていた。

またある写真では、人工的な強い照明を対象物に当てることにより、現実の樹木や草原を幻想的なものに変容させていた。

写真では、土門拳の作品のようにあくまでもその一瞬の光景を、つまり時間を、ありのままの形で切りとろうとしたものがある。
一方で、植田正治の作品のように作為的な光景を切りとったものもある。
私が惹かれるのは、断然に後者である。

ルイジ・ギッリという写真家の作品は、なんでもない普通の光景を切りとりながらも、その色合いや構図からなんとも非現実的な感覚を与えてきた。
現実の光景に異次元の時間が流れていて、その一瞬を切りとったようであった。
いいなあ。
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by akirin2274 | 2015-12-21 11:34

「どぅるから」作品持ち寄り会 (瀬崎)   

「どぅるかまら」の作品持ち寄り会があり、14人が集まった。

それぞれの作品に他の者が批評、感想を述べていく。
作者はそれを参考に推敲することもあるし、まったく無視することもある。それは自由。

齋藤恵子氏は3編を持ってきていたが、うち2編が素晴らしく面白かった。
曲がり角をたどるうちに見える風景の意味が重なり合っていくようであった。

秋山基夫氏は4行2連からなる短い作品を持ってきた。
俳句的な描写なのだが、静かな月光に照らされているようで、広がりが感じられた。
今年はがんばって評論は書いたのだけれども詩は書けなかったなあ、また来年は頑張ります、とのことだった。

河邊由紀恵氏は前号の「わに」につづく作品。
終わり近くに少し甘く思えた部分があったので、きっちりとかたをつけてしまうことを勧めておいた。

私の作品「片耳の、芒」は自信作(いつだって、最新作が一番の自信作)。
残念なことに、時間が足りなくなって朗読だけで終わってしまった。
合評会での批評を楽しみに待つことにしよう。

終了後は忘年会をかねての飲み会で今年を締めた。

今号から2人の方がしばらく休会することになった。
それぞれの事情で、作品が書けなくなったとのこと。
こればかりは他のものにはどうしてあげることも出来ない。
(詩が書けないことが悪い状態かどうかさえわからない。詩を書かずにすむ日のために書いているのかもしれないし・・・。)

年末に編集者会議をして、1月末に「どぅるかまら」19号を発行する予定。
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by akirin2274 | 2015-12-15 16:39

道を聞かれても (磯村)   

c0138026_222279.jpgシンガポールのリトル・インディアン駅からしばらく歩いたあたりでスケッチをしていると、初老の夫人に駅への道を訊ねられた。
傍らには温和しそうな旦那さんが立っていた。

こういった場合、話しかけてくるのはたいてい奥さんの方である。
片言の英語で、身振り手振りで曲がり角に注意しての道順を教えた。

私も旅行者なのだがなあ。
スケッチなどしているので、現地人と思われたのかな?

また、地下鉄のドービー・ゴート駅でも、若い女性に、ある駅に行くにはどの電車に乗ったらよいのか、と訊ねられた。
そこは3路線ぐらいが交差する乗換駅なのだ。

幸い、そのあたりの地下路線は何回も乗っていたので乗り替えも判っていた。
で、もう一つ地下に降りたところのNo8に乗るように教えた。

私も旅行者なのだがなあ。
ラフな格好で街歩きをしているので、現地人と思われたのかな?

(絵は、アルメニアン教会。シンガポールで一番古い教会とのこと)
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by akirin2274 | 2015-12-12 22:01

シンガポール旅行 (磯村)   

c0138026_18162650.jpg今年も暑い暑いシンガポールへ行ってきた。

羽田から7時間ぐらいで時差も1時間しかないので、旅程は楽である。
しかし、なんといっても暑い。
おまけに湿度が高い。この湿度の高さが身体には堪える。

ということで、今年も無理をせずにシンガポール・マラソンではハーフを走ってきた。
島全体が巨大アミューズメント・パークになっているセント-サ島の中を10km近く走ってから本土へ。
高速道路を5kmあまり走って、それから市街中心地へ。
マリーナ地区からシティ地区へと戻ってきて、市庁舎前がゴール。

この大会はフルが1万人、ハーフが2万人、さらに10kmが3万人ぐらいと、国を挙げての一大イベント。
すべての競技のゴールが同じ場所なので、もうすごい人、人、人。

無事に完走した後は、街歩きと水彩スケッチを楽しんできた。
今年はインド人街、マレー人街を中心に散策した。

ただ、汗が噴き出るような陽射しのすぐ後に、傘が役に立たないような激しいスコールがいきなりやってくるのには困惑する。

スケッチをしていると、何人もの人に声をかけられる。
絵の勉強をしているというサリー姿の若い女性には、絵を写真に撮ってもいいかと訊かれる。
もちろん、どうぞ、どうそ、とスケッチブックの他の絵も見せる。

別の人には、貴方の絵はいくらぐらいするのか、とも訊ねられた。
そうか、プロのようにもみえたのか。悪い気はしないなあ。
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by akirin2274 | 2015-12-08 18:12