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「交野が原」 (瀬崎)   

c0138026_13015.jpg金堀則夫氏から「交野が原」81号が届いた。

100頁に29人の詩作品が載っている。
さらに4編のエッセイ・評論、12編の書評を載せるという充実ぶりである。
個人で発行されていることに毎回感嘆する。

ブログ「瀬崎 祐の本棚」には、海東セラ「尾」、海埜今日子「譚」の簡単な感想を書いた。

その他にも、亡兄を偲ぶ渡辺めぐみ「予鈴」は、季節の移ろいの感覚と、欠落したものをかかえての歳月が重なり合っていた。
新しい詩集を出したばかりの北原千代「f字孔」は、何とも妖しげなエロスがあって、バイオリンのあの暗い空間に溶けこんでいきそうだった。
高階杞一「清水さん」は、やさしい具象の言葉を用いながらその関係性が次第に抽象的に絡みあっていくところが、いつもながらに魅力的だった。

書評で取りあげられている詩書の8冊は読んでいた。
そのうちの6冊については私も拙ブログに感想を書いていたので、それぞれの評者の捉え方の違いを楽しんだ。

瀬崎は詩「午後の研修室」を載せてもらっている。
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by akirin2274 | 2016-08-28 13:01

日本現代詩人会総会 (瀬崎)   

先週末に日本現代詩人会の総会があった。

会場はいつもの早稲田奉仕園なのだが、朝から台風接近の影響で天候は不安定。
そのために、出席を予定していながら急遽欠席される方がかなりいたようだ。

暮尾淳氏の小講演につづいて、総会の議事に入る。
今回は会報に載せる記録記事の執筆を依頼されたので、メモをとりながら聞く。

会では新しいホームページを昨年12月から運営している。
詩の投稿欄などの新しい試みもはじまっており、若い世代への会の働きかけとしては非常に上手くいっていると考えられる。
そのホームページに対する質疑応答が活発におこなわれた。
ホームページ担当の光冨郁埜氏はネットに関してはプロ級の運営能力を持っている。
これからもどんどん発展していくことと思われる。

終了後の懇親会では、白井知子氏に初めてお会いする。
先日拙ブログに白井氏の詩集「漂う雌型」の感想を書いたのだが、とても好い感想だったと感謝してもらった。
そして「どぅるかまら」に発表した拙作「訪問販売人の記録」についての感想をいろいろといただいた。
細かく読んでくれていて、こちらこそ、感謝、であった。

その後の飲み会では、ぐだぐだと飲みながら原田道子氏と、詩の評価は1編でおこなうべきか、それとも数編でおこなうべきか、などといったことを話した。
お互いに、へえ、そう? と言いながら、つまりは、作者と切り離して作品だけで評価するか、あくまでも作品を作者の生き方の産物として評価するか、という考え方の違いなのだろう、ということになった。

さて、日本現代詩人会の理事の私の任期も、これであと1年となった。やれやれ。
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by akirin2274 | 2016-08-26 14:11

ああ、そうだった・・・ (瀬崎)   

夜の電話。来年初めのある賞の選考委員の依頼だった。

日程を確認すると特に支障はない。
この団体は、今回選考依頼のあった賞とは別に新人賞も運営している。
そちらの賞の選考委員はこれまでに2回経験しているので、選考の段取りもおおよそのことは判っている。
光栄なことなので、喜んでお引き受けすることにした。

と、電話を切ってから気がついた、・・・あれ、この秋には私の詩集を発行予定だぞ・・・。

選考委員をする者の詩集が対象期間中に発行されるのは(その詩集が候補に入るか否かは別にして)、やはりまずい。
ということで、あわてて連絡を入れ、事情を説明して選考委員を辞退した。やれやれ。

今春から準備をしていた拙誌集は再稿ゲラの校正も終わって、あとは出版社におまかせすればいい状態になっていたので、うっかり忘れていた。

詩集のカバーには、革命前のチェニジアで撮ってきた地中海の写真を素材にしてもらうことにした。
カラー写真をグレー1色に落とし、茫漠とした海岸に建つ小屋の扉だけを赤く彩色してもらった。
これに合わせて文字の配置、帯の色などをデザインしてもらった。

ここまでくれば、詩集はもう私の手を離れたところを飛んでいる。
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by akirin2274 | 2016-08-19 22:41

リオ・オリンピック (磯村)   

リオ・オリンピックも、いよいよ昨日から陸上競技が始まった。

オリンピックはとにかく種目が多い。
これまでも柔道や水泳、卓球などは、ニュースやインターネットの記事で結果を知るだけだった。
しかし陸上、それもトラック競技となれば中継を観なくては。

c0138026_2158533.jpg昨夜は早速、女子10000mの決勝があった。
中距離の女王ディババを振り切って途中から独走したのはアヤナ。
他の選手もそれぞれに各国の代表選手。しかしアヤナの走りは一人だけ異次元の速さだった。
美しい走りで、なんと世界新記録でぶっちぎりの優勝だった。すごい。

c0138026_21583919.jpg今日は女子100mの予選をしていた。
オリンピック3連覇を狙っているシェリーアン・フレーザープライスは、今回は髪の毛を緑色と金色に染め分けていた。
余裕の走りで予選中トップの記録だった。
ちなみにフレーザープライスは、世界陸上ではすでに3連覇をしている。オリンピックと合わせると6連覇を狙っているということになる。すごい。

いよいよ明日は女子マラソンがある。
日本の福士加代子選手はどのくらい粘れるだろうか。

(左:アヤナ、後に映っているのは周回遅れの選手)
(右:フレーザープライス、これは世界陸上で女子100m3連覇を果たしたときの写真)
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by akirin2274 | 2016-08-13 22:05

会社の広報誌 (磯村)   

c0138026_13273632.jpg今年も会社の広報誌が出来上がった。

毎年、広報部が作成するもので、全カラー印刷の50数頁。
なんと20,000部が印刷されて、一般の方や県内はもとより全国の関係施設に配布される。
今年で6冊目となるが、当初から表紙絵を依頼されて描いてきた。

はじめは単純に会社建物の全景とかを描いていたのだが、そのうちにいろいろと注文がつくようになった。
いわく、会社が街の風景に溶けこんでいるような構図にして欲しい、とか、会社の周りを街の人々が行き来する構図にして欲しい、とか。

今年は、用事を終えたお客さんが家族と共に会社から帰っていくところを描いて欲しい、と。
なんと無茶な。私は人物を描くのは不得手なのだよ。

でも、会社お抱え絵師としては要望とあれば仕方がない。
広いバス通りに面した南玄関前で構図を考える。
あまりじろじろ見るわけにもいかないので、遠い道の反対側から素早くスケッチをする。そして細かいところを描き足すための写真を(こっそりと)撮る。
もちろん望むような構図が実際にあるわけもないので、北玄関などにもまわって適当な人物をキャッチする。

で描き上げたら、妙にイラストっぽくなってしまった。
それに少し離して見ると、どこかに差し色が欲しかった気がする。

とにもかくにも、今年の広報誌です。全国の関係者の皆さん、見てください。
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by akirin2274 | 2016-08-06 13:31

岡山県詩人協会総会 (瀬崎)   

週末に今年度の岡山県詩人協会総会が開かれた。

第一部が総会。
現在会員は120名ほどだが、40名以上の出席があり、過半数の委任状も提出されていた。
事業報告や会計報告がされ、来年度の事業案が提出され、問題なく承認された。

第二部に以倉紘平氏の講演「現代詩と私」。
忙しいのでどうかなあと思いながら講演依頼をしたところ、他の用事の日程を調節して来岡していただけた。感謝。

講演は詩を書きはじめた頃の意識の持ち方から始まって、夜学校で長く教鞭を執っていたときの経験から書かれた詩、そして事実を書くだけでは物足りなくなっていった話など、興味深いものであった。
それらの作品でH氏賞をはじめとした幾つもの賞をとっていながらの変遷である。
自分自身に根を持った異物衝突が詩的真実につながる、ということには、大いに示唆されるところがあった。

ケーキとコーヒーの温和しい懇親会の終了後の飲み会は、20人あまりの盛況。
料理も美味しく、企画した者としてはほっとした。

さて、詩人協会会報に以倉さんの講演要旨をまとめなくてはならない。
詳細に取ったメモを読み返して、と・・・。
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by akirin2274 | 2016-08-01 20:52