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日本詩人クラブ新人賞 (瀬崎)   

日本詩人クラブ三賞の最終選考委員会が開かれ、瀬崎は新人賞の選考委員として出席した。
先月の委員会は、候補詩集の決定など事務的な作業だったので気楽であったが、今回はやはり緊張して委員会に望んだ。

許す限りの時間をかけて候補詩集を読んだ。
他人の詩集に判断を下さなければならないとなると、なぜ自分がこの詩集を推すのかという、他人にも開示できる理由を明確にする必要があった。
そして、丁寧な読みをしてきた他の委員の方々の意見も、なるほどと思わせるものがあった。

選考経過に関してはまだ語ることはとめられているが、結果はすでに詩人クラブのHPに公開された。
意中の詩集の1冊がが賞をとることができて、疲れと共に満足感がある。
斎藤恵子さん、おめでとうございました。

選考後の会食では、詩人クラブ賞の選考委員として参加されていた大塚欣一氏と初めてお会いすることができた。
偶然のことから亡父と大塚氏のつながりを知って、手紙のやり取りをしてきていたのだった。

また、ほっとした気も手伝ってか、すっかり悪酔いをして(川中子氏がどんどん日本酒を注いでくれるものだから)、中村不二夫氏にかなりからんだ様な記憶があるぞ。

by akirin2274 | 2009-02-24 18:17

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