県民文化祭 (瀬崎)
2011年 09月 26日
2カ月にわたって、県内のあちらこちらでイベントが催される。
岡山でのコンサートとか、展覧会とか、早島での和太鼓フェスティバルとか、真庭でのクラフト展とか、高梁での陶芸祭とか。
昨日はその中のメイン・フェスティバルが市民会館であった。
天領太鼓とモダン・バレーのコラボ、箏曲とデニム・ファッション・ショーのコラボ、など、民謡あり、大合唱あり、もうなんでもあり。
県詩人協会にも参加依頼が来て、毎年県からは助成金ももらっているので断れなかったとは詩人協会長の弁。
企画は「川」。
岡山の三大河川についての詩を2人ずつが作り、それにプロローグとエピローグの詩をつけ、総勢8人が参加することとなった。
それぞれの詩には岡山県作曲家協会の人が曲をつけ、ピアノやサキソフェン4重奏が演奏する。
それをバックに朗読するのである。
さらに、川をイメージした焼き物を備前焼陶芸家が作り、舞台をアレンジするとのこと。
かなり大がかりだな。
で、瀬崎はエピローグを担当することとなった。
事前に作曲者、演奏者と打ち合わせ、練習会もあり、大会前日にはリハーサルまであった。
斎藤恵子氏がおそろいの青色の作品ファイルを作ってくれて、男性陣には青色のポケット・チーフまで用意してくれた。
舞台は暗いので、老眼鏡をかけるかどうかで、なんば・みちこ氏と冗談を言い合う(結局、かけないと見えなかった!)。
もう大変。
演奏時間と朗読の速さが揃うかどうかが心配だったが、本番ではこれ以上ないぐらいの良いタイミングで朗読を終えた。
やれやれ。
行政が絡むと、行事にしても賞にしてもなかなかにややこしくなる。
県知事が挨拶をしたりして、堅苦しいなあ。
あ、そういえば、来月には県文選の審査をしなければいけないのだった。
by akirin2274 | 2011-09-26 09:26