詩誌「交野が原」 (瀬崎)
2012年 08月 17日
今回も読み応えのある内容で、一色真理氏からはじまる詩作品は35篇。
先日いただいた詩集「口福台灣食堂紀行」で打ちのめされた松岡政則氏の作品も載っている。
理屈なしに好きな斎藤恵子、渡辺めぐみ、北原千代、海埜今日子各氏の作品も載っている。
(この4人の方々には拙個人誌「風都市」に寄稿してもらった事があるのだ。)
瀬崎は散文詩「砂丘」を発表している。
それよりもなによりも、今号で嬉しいのは、野木京子氏に拙詩集「窓都市、水の在りか」の書評を書いてもらっていること。
果たして書いていただけるだろうかと、恐る恐るお願いしたところ、快諾してもらえた。
嬉しい。
「なまものというか、いきものというか、ぬたぬたと、詩集という水面の向こう側で何かが蠢いているようなのだ。」とはじまる書評のタイトルは、「幻想が息づく暖かな場所」。
蛇、水、窓、鏡、抜け殻などを、”境界”をキーワードに読み解いてくれている。
嬉しい。
詩誌「どぅるかまら」には,海埜今日子氏にお願いして書評を書いてもらえた。
あれもとても嬉しいことだった。
そのほかにも、いろいろな詩誌やウェブ誌、ブログで拙詩集を取りあげていただいた。
たくさんの方々に感謝あるのみである。
by akirin2274 | 2012-08-17 22:55