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怒濤の1週間 (瀬崎)   

12月始め締め切りの原稿2つがやっと一区切りとなった。

まずは「現代詩手帖」で来年1年間担当することになった「詩詩評」。
1月号の原稿締め切りが12月5日だった。
編集部に無理を言って1日猶予をもらっていた。

届けられた1ヶ月間の全国の詩誌(言葉通りに、ダンボール箱1杯ある!)から、11編を選択して15枚相当の評を書いた。

さっそく編集部から校正稿がFAXで送られてきた。
編集部のEさんからのきちんとしたチェックもはいっている。
1日で手直しをして、FAXで返送する。
Eさんとは電話での確認をおこなったりして、メール添付での最終変更点を確認して、やっと脱稿となった。

「びーぐる」の詩集評の締め切りは12月10日。
こちらは季刊発行なので、各号の執筆期間も3カ月と余裕があるのが嬉しい。
十分に練る暇があって、16冊の詩集について15枚相当の原稿を書いて山田兼士氏に送付した。

しかし、送られてくる詩集の数も半端ではない。
しかも詩集の場合は1冊毎に読み込んで全体像を掴み、各作品に迫らなければならない。
そのうえで詩集として訴えてくるものを感じ取る必要がある。
それから(多数の詩集に申し訳なく思いながら)取りあげる詩集を選択しなければならない。
やはりかなりの労力を要する作業ではある。

さて休息期間といきたいところだが、そんなことをしていると、すぐに次の原稿締め切りがきてしまうなあ。

by akirin2274 | 2012-12-11 21:12

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