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11月になって (瀬崎)   

この1年間担当した「現代詩手帖」詩誌評が締めくくりとなる。
12月年鑑号の「詩誌展望2013」の原稿を書き上げて、2日前に思潮社に送付してあった。
8頁にわたるその初校ゲラが届いた。これをチェックすれば一区切りとなる。
大変な1年間だったが、とても得ることの多い経験をさせてもらったと感謝している。

それとは別に、「現代詩手帖年鑑号」の今年の収穫のアンケートもきていた。
昨年から詩集は5冊、詩作品も5篇と、以前に比べて半数の作品を挙げての回答をおこなうことになっている。
5冊と5篇、う~む、絞りにくい。
あらかじめ候補としていた10冊と10篇から無理矢理に選んで回答した。

さて、今週末には次号の「どぅるかまら」持ち寄りがある。
作品はほぼ完成してきた。
問題は、秋山基夫「引用詩論」の書評原稿。
なにせ相手が難物である。何回か読み直してやっと形が整いはじめた。

詩誌「ERA」は第三次の1号が出た。
前号で脱会した人、今号から参加した人、などがいて、現在の同人数は23人となっている。
私は「黄昏」を発表している。
今月末に合評会があるのだが、残念なことにすでに予定していた行事と重なってしまった。
作品を書きっぱなしにしないためにも、厳しい評を聞きたかったのだが・・・。

秋になって、送られてくる詩集が著しく増えた。
入りきらない詩集が本棚の前でまた山になっている。
頑張って読まなくては・・・。

by akirin2274 | 2013-11-07 22:24

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