退職計画 (磯村)   

いよいよ3月になった。
実はこの3月末で30年あまり勤務した今の会社を退職する予定。

60歳になったときに、社長や事務長に退職させて欲しいと申し出たのだが、未だ駄目!と拒否され、でも、とごねた。
で、1年ほどの猶予ののちに、すべての管理職の肩書きを外してもらって、会社顧問というたいそうな肩書きにしてもらった。
勤務も週4日に減らしてもらい、定時出勤定時退社・当直なし・緊急呼び出しなし、というわがままな条件を呑んでもらった。
(そのおかげで、やっと夜はお酒が飲めるようになった)

それも10年続けたので、もういいでしょ。退職します。

ところがそれを聞きつけた関連会社2社から、時間ができるのでしたら半日でいいから手伝ってください、といわれてしまった。
まあ、急に何もしなくなるのも生活リズムが崩れるかと考えた。
で、結局は2社で半日勤務を週4日することになってしまった。あれ?

しかも本社の顧問という肩書きはそのまま。9階の顧問の部屋もそのまま使ってください。
へえ、いいのかな・・・。
その代わりに、と、頼まれることも増えて、管理のチェックだけでいいですからと週1日は夕方まで仕事をすることになってしまった。
ボーナスもこれまで通り出しますから。・・・おいおい。

それでもこれまでの馴染みの多くのお客さんとは縁が切れることになる。
なかには女子高生だった頃からのつき合いで、いまはもう50歳になろうかという人もいる。
年が明けてからはそういったお客さんに退職することを告げてきた。

ときに泣かれてしまう。泣かれると、こちらも目頭が熱くなってしまう。
仕事場に付いてくれている人に、今日も泣かれてしまいましたね、といわれている。
仕事冥利に尽きることである。感謝。


[PR]

by akirin2274 | 2018-03-04 00:07

<< 至福のとき (瀬崎) 吉備路マラソン (磯村) >>