東京ジャズフェスティバル (瀬崎)
2008年 10月 03日
BSで「東京ジャズフェスティバル2008」の様子を放送していた。
今年も聞いてみたいなあと思うプレーヤーばかりであったが、リシャール・ガリアーノが出演していたのには驚いた。
ガリアーノはフランスのアコーディオン奏者であり、「ニューヨーク・タンゴ」という魅力的なタイトルのアルバムもだしている。
あのピアソラとも一時は一緒に演奏をしていたらしい。
そして、今回はバイオリン奏者が来日できなくなり、急遽、寺井尚子が共演することになったという。
これもまたすごい顔合わせである。
寺井のアルバム「「ジャズ・ワルツ」に収められた同名曲は、クラシックをアレンジしたものだが、この1曲のためにアルバムを購入しても良いぐらいに素晴らしい。
当日の演奏ではガリアーノのオリジナルのタンゴがよかった。
タンゴと言えば、ウォン・カーウェイ監督の「ブエノスアイレス」では、いつもピアソラが流れていた。
by akirin2274 | 2008-10-03 20:05