石膏デッサン (磯村)
2014年 06月 29日

形にとらわれずに明暗を見る勉強のため。
石膏デッサンでは、とにかくものの形の意味を考えるな、といわれる。
顔を描いているとか、首を描いているとか、そんな意味を伴う意識は捨てて明暗だけを観察しろといわれる。
で、3時間ぐらいかけて描いているところ。
何も考えずに、ただただ鉛筆を走らせている時間はとても楽しい。
ただただ明暗を描写していく。するとやがてそれが形をあらわしてくる。ものの意味をあらわしてくる。
これからもう少し明暗の階調を描き込んでいかなければならない。
およそ1年前にも同じ石膏をデッサンしていた。
その頃に比べて少しは上達しているのだろうか?

明暗であらわされてきた形に潔さが増えたような気がする。
・・・あくまでも気がするだけ、か。
▲ by akirin2274 | 2014-06-29 20:32