たたらぎダム湖マラソン (磯村)   

c0138026_22300603.jpgダムの堰堤を走るハーフ・マラソン。
ダム湖の麓をスタートして、すぐに1kmあまりつづく急な上り坂でダムの堤にたどりつく。
そこからも小刻みにアップ・ダウンがつづく。かなり辛いコース。

しかも今日の温度はなんと31度!
スタート前から会場では、熱中症に気をつけてください、水分の補給を充分におこなってください、とひっきりなしに放送が流れていた。

最初の5kmには34分近くがかかってしまった。
この上りと今日の温度では仕方がないな。

折り返しではすでに1時間8分ぐらいがかかっている。
後半の疲れを考えると、今日は2時間20分ぐらいかかってしまいそうだぞ。

さて復路。
給水所ではもちろん水分補給をして、その度に頭からも水をかぶった。
それでも暑い。ときおり吹いてくる向かい風が心地よい。
向かい風でもなんでもいいから、風よ、吹いておくれ。

昨年は上り坂でもなんとか最後まで歩かずによろよろと走り続けることが出来たのだが、今年はもう駄目だった。
急勾配の3カ所で少し歩いてしまった。ふーっ、情けない。

最後の急勾配の下りは膝にくるなあと思いながらゴール。2時間17分だった。
去年より10分近く遅いよ(涙)。
およそ1000人参加の730位ぐらい。まあ、今の走力はこんなものなのだろう。

会場の露店で売っていた但馬のB級グルメという焼きうどんの遅い昼食。
近くのよふど温泉の露天風呂にのんびりと入ってきた。


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# by akirin2274 | 2018-06-04 22:31

「プーシキン美術館展」 (磯村)   

c0138026_21384245.jpg「旅するフランス風景画」との副題がつけられた東京都美術館での展覧会。

17世紀から18世紀に描かれた風景は、まだ宗教や神話を描いた絵の背景としての位置づけが強い。
そのために現実の風景というよりも、理想的な、主題に都合のいい風景として描かれているようだった。
しかし、その技術はすごい。
やはり風景を描くには、(私の苦手な)樹木や林、山を思いのままに描く技量が必要だなと痛感させられる。

19世紀になると市民の日常生活と結びついた風景が描かれるようになっていく。
そして写真の技術が発達してきた影響もあるのだろうが、絵画は、写実的に描くというよりも、いかに画家の個性を出して描くか、ということになってくる。

ルノワール、カミーユ・コロー、クロード・モネなど、当時の大家の作品が並んでいた。
モネでは初期の睡蓮の絵もあった(しかし、個人的にはどうもモネは好きになれないなあ)。

そして、シスレーや、クールベ、ピサロときて、さすがと思ったのはセザンヌだった。
サント・ヴィクトワール山の絵も2点あったが、自分も平筆で描こうかという気にさせられるほどだった(水彩画では王軍の平筆での着彩がいいなあと思っている)。

ピカソの風景画もよかったが、ヴラマンクにはいつもながらに惹かれる。
単純でありながら力強い。
風景の中に何を見つめているかが問われるようだ。

最後は”想像の世界”というセクションで、ゴーガンやルソーと並んで、最近好きになったモーリス・ドニの絵があった。
華やかで、妙に平板で、人々は謎めいていて、CM絵画のようだと思いながらも、非常に印象的である。
影の付け方にも惹かれる。

レオポルド・シュルヴァージュという人の絵は初めて見たが、赤と黒に塗り分けられた女性や、コラージュのように切りとられた断片が単純化されていた。
こんな絵を見ると、技術も必要だが、それ以前に何を描くかという感性がいるなあと思ってしまう。


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# by akirin2274 | 2018-06-01 21:41

「日本の詩祭」 (瀬崎)   

飯田橋エドモンド・ホテルでの「日本の詩祭」に出席してきた。

はじめにH氏賞、日本現代詩人賞の授賞式があった。
今年の受賞者は十田橈子氏、清水茂氏だった。清水氏の飄々とした受賞の言葉は良いものだった。
そういえば、昨年は私も壇上に上がってH氏賞受賞の北原千代氏の紹介スピーチをしたのだったな、と思いだしたりする。

第二部は現代音楽と現代詩のコラボという企画だった。
現代音楽の人が、私たちが使う音には意味がないということは言葉を使う詩に比べてアドバンテージがある気がする、と言っていたが、まさしくその通りだと思っている。 

今日は会場係なので、と眼鏡をかけた海埜今日子氏には1年ぶりで会う。
眼鏡、おかしい? いやいやよくお似合いですよ。

懇親会も(料理がすぐに無くなるぐらいに)盛況だった。
田村雅之、尾世川正明、原田道子、中井ひさ子各氏らとわいわいと飲んでいる。

お久しぶりですと言われて傍らをみると、本当に久しぶりにお会いする松尾真由美氏だった。
あの独特の彼女の作品形態について話したりする。
自分で形式による縛りを課すことでかえって自由に饒舌になれる部分があるのだろう。

2冊の初期詩集をいただいていた大木潤子氏には(しかもその1冊は手持ちがないということでわざわざ古本屋で買い求めてくれていた)未だ感想が書けていない。申し訳ありません。

懇親会後の、いつもの場所での打ちあげ会にも参加する。
そこでは、秋亜綺羅氏の「ココア共和国」で組まれた小特集で瞠目した作品を書いていた佐々木貴子氏に初めて会うことができた。
あの作品群を読んだときは、秋さんに、すごい新人をみつけましたね、と思わずメールしたものだった。

こうしたイベントは、講演などもいいのだが、懇親会や飲み会でいろいろな人に会える楽しみも大きい。
かなり酔ってホテルへ戻り、ただちに熟睡。


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# by akirin2274 | 2018-05-29 21:37

「岡隆夫先生山陽新聞賞受賞祝賀会」 (瀬崎)   

c0138026_21054967.jpgANAクラウンプラザホテル岡山で岡隆夫氏の山陽新聞賞受賞祝賀会がおこなわれた。

岡山県詩人協会からの推薦で受賞されたので、式の発起人は詩人協会役員と詩誌「どぅるかまら」編集委員がおこなった。
今は詩人協会の会長と副会長を私と斎藤恵子氏がしており、二人とも「どぅるかまら」の編集委員でもあるので、そのあたりはやりやすかった。

それでもこの3ヶ月ほどは準備に忙殺された。
招待状、案内状の作成、送付先のリストアップ、その返事の確認から席次表の決定、来賓挨拶の依頼、祝辞、スピーチの依頼。
プログラムの印刷手配、花束の準備、式次第の時間繰り・・・。ふーっ。

ホテルとの交渉などは全部齋藤さんがしてくれて大いに助かった。
司会は理事の下田チマリさんに頼んだが、彼女は元RSKのアナウンサーで後進の指導にも当たっていたというプロ。助かる。

すべての準備を終えて、式の前日にはもう疲れ切っていて、あとはどうとでもなれ、とかえってサバサバしていた。

当日は幸い晴天で、ホテル19階での式は80人の参会者で華やかなものとなった。
山陽新聞社の会長や社長、吉備路文学館の館長や、岡さんの広い交流での版画家や木工家、それに詩人、エッセイスト。

途中で滅茶苦茶長い祝辞を話しはじめる方がいて気をもんだが、なんとかなった。
やれやれ。

途中で私が推薦文をアレンジした岡さんの業績紹介をして、そのあとに岡さんが自作詩を何編か朗読した。
岡さんは二度にわたり肋骨を折ったばかりだったので、お身体の具合を心配していたのだが、幸い元気になられつつあった。

予定の3時間の式が無事に終わってほっとした。
岡さんご夫妻にも喜んでもらえて、好かった。

終了後に、発起人や「どぅるかまら」の人たちと近くの居酒屋で打ち上げをした。
これで肩の荷が一つ降りた。
さて、4つの詩誌の原稿締め切りが近づいている。間に合うか?


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# by akirin2274 | 2018-05-22 21:08

日本詩人クラブ関西大会 (瀬崎)   

大阪のホテル・アウィーナで日本詩人クラブ関西大会があった。

受付近くで、今年の日本詩人クラブ賞を受賞された中井ひさ子氏にお会いする。
早速に、お祝いに贈った私の水彩スケッチのお礼を言われた。
光栄なことに、額装して飾ってくれているとのこと。その写真も見せてもらった。
絵の好きな中井氏の家の壁には、たくさんの絵が飾られている。
私の絵は、なんと棟方志功とヒロ・ヤマガタの作品に挟まれていた。うへぇ、畏れ多いな。

講演は細見和之氏の「詩と現実の関わり」で、先日拝読した評論集「投壜通信の詩人たち」を下敷きにしたものだった。
今回はマラルメ、ヴァレリー、エリオットに焦点を合わせた内容だった。

第2部では笑福亭智丸(疋田龍乃介)の文芸落語があった。
百人一首や西行法師をネタにした2題で、昨年倉敷での寄席で聴いたときよりも時間も充分にあり、大変に楽しませてもらった。

懇親会では乾杯の挨拶をしたが、時間が大分押していたので簡単に済ませた。
会場では鹿児島から来ていた平川綾真智氏に初めてお会いした。
作品はとても先鋭的だが、本人は温和しそうな好青年であった。

二次会では「ガーネット」の神尾和寿氏とゆっくり話し込めたのはよかった。

散会後に、ホテルまで歩きながら中井氏が私の作品についていろいろと感想を述べてくれたのも嬉しいことだった。


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# by akirin2274 | 2018-05-14 12:13

気分一新 (瀬崎)   

最近、40数年おこなっていたことを止めた。気分一新である。
鼻の下の髭を剃った。

髭は結婚して間もない頃、長男が生まれる前から生やしていた。
その頃はかなり童顔だったので、仕事をする上であまり若く見られるのは嫌だな、髭を生やしたら少しは老けて見えるかな、ということで生やしはじめた。

だから長男をはじめとする3人の子どもたちは、父の髭のない顔を見たことがなかったのである。

この春で常勤の仕事を辞め、今は嘱託となっている。
子どもたちが退職を祝って家族旅行を計画してくれた。
末息子が計画を立てわれわれ夫婦も入れた4家族のスケジュールを調節してくれた。
そして、子どもたちがお金を出し合ってくれて、孫8人も引き連れての総勢16人で1泊2日の淡路島旅行をしてきた。
(直前まで私には内緒のサプライズで計画を進めてくれていた)

リゾートホテルでの夜には、子どもたちからの写真入りの感謝状とともに記念品の時計ももらった。
嬉しいことこの上ない。

c0138026_13165593.jpgそのホテルでの翌朝、気分一新で40数年生やしていた髭を剃った。
お返しのサプライズである。

朝食時に、一番年長の孫が私の顔を見て、なにか違和感があるなあ、と言いはじめた。
それからはひとときわいわいと盛り上がった。

その後1ヶ月が経つ。
仕事場やいろいろな会合で知人に会うのだが、髭を剃ったことにすぐに気づく人もいるが、まったく気づかない人もいる。
人の顔は何を見て覚えているのだろう、と不思議に思ったりもする。

(写真は髭を生やしていた頃のもの)





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# by akirin2274 | 2018-05-09 13:18

色鉛筆画、その後 (磯村)   

4月から通い始めた色鉛筆画の教室。
1か月に2回なので、遅々としている。

第1作ではおそるおそる林檎を描いたのだったが、今度は黄色と赤のパプリカを描いてみようか。
c0138026_20343126.jpgで、4月後半に線描をして、まず黄色いパプリカに彩色をした。
どうやって暗い部分をだしたらいいのかがよくわからない。
色ものらない。
つい焦って不自然な暗さになってしまった。

今回は赤いパプリカの彩色。
先生に尋ねたところ、とにかく薄く色を重ねてください、とのこと。
それに、芯は常に細く削っておいてください。
なるほど、わかりました。

そこで薄く薄く色を重ねていく。
光っている部分はこんな感じでいいのかなあ。

第2作が完成した。
比べてみると、黄色のパプリカよりは赤いパプリカの方が上手くいった気はする。

いずれは幻想的な絵を描きたいのだが、果たして・・・。






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# by akirin2274 | 2018-05-03 20:37

「秋山基夫展」 (瀬崎)   

岡山文化連盟が運営している天神プラザでは、いろいろな展示企画をおこなう。
その一つの「天神プラザ・セレクション」は、1週間単位で各分野から選出した人の展示をおこなうもの。
展示会なので絵画や書、立体オブジェなどの分野がほとんどなのだが、先週は「秋山基夫展」だった。

タイトルは「詩からの自由/詩への自由」。
会場には直筆の詩の原稿をはじめとして、詩の一節を集めてプリントした10メートルにも及ぶかという長大な印刷物、版画家の高原洋一氏が絵をつけた十二支の作品などが展示されていた。
これまでの秋山さんの詩集、発行したり参加した同人誌、京都・ほんやら洞での朗読のCDなども置いてあった。

別室には、テキ・スタイル、油絵、版画、前衛書道、デザインといった分野の人たちとのコラボレーション作品が展示されていた。
詩と絵を並列に並べて展示するコラボレーションはよく目にするが、今回はいずれもそれらの作品に秋山さんの詩の一部が取り込まれているものだった。

土曜日には朗読ライブとして、その会場で自作詩朗読があった。
パーカッションとのコラボレーションで、見たこともないような打楽器での即興演奏が秋山さん声と重なり合っていた。
「うさぎ」「乳母車」などを読んでいたが、あらためて秋山さんの作品は好いなあと思ってしまった。

朗読ライブには見知った人も大勢おられた。
終了後は、まだ用事も残っている秋山さんは参加せずに、四土の会のメンバーで飲んできた。


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# by akirin2274 | 2018-05-01 12:03

富士五湖ウルトラ・マラソン (磯村)   

c0138026_22161549.jpg富士五湖をめぐるこのウルトラ・マラソン大会。
5つの湖のうちの3つを回る71.1kmコースに参加してきた。
制限時間は11時間。

富士北麓公園から河口湖に向かってひたすら標高差200mあまりを駆け下る。
河口湖大橋を渡り、北岸を西へ走る。
雲ひとつない青空を背景に、湖越しの富士山が実に見事だった。

河口湖を過ぎ、西湖、精進湖とめぐるのだが、各湖の間には、当然ながらそれを隔てる峠がある。
精進湖の西の湖岸の辺りでフル・マラソンの距離になり、時間は5時間40分。
ほぼ予定通りの通過時間だった。

今度は精進湖、西湖の南岸を走り、河口湖へ戻ってきた。
河口湖南岸の中間辺りが60km地点。ここを8時間30分で通過。
残りは10km。しかし、もう足は痛い、痛い。

62kmあたりから河口湖湖畔をあとにして、4km程続くゆるい上り坂が始まる。
このゆるい上りでは、ちょっと走ってはしばらく歩き、またちょっと走ってはしばらく歩き・・・。

そして、66km地点から始まる3kmのきつい上り坂がこの大会での一番辛いところだった。
この上りでは必死に歩いているつもりでも1kmに12分がかかっていた。
う~む、これでも必死なんだがなあ。

やっと峠の頂上に着き、そこからはゴールまでゆるい下り坂。
でも足が痛くてとても走れそうにはない。
残り500mとなり、最後ぐらいはと、よろよろと走る。

陸上競技場のトラックに入り、ゴールが見えてくると、マイクでひとりひとりの名前を呼んでくれていた。
磯村さ~ん、お帰りなさい、70歳での見事完走です、おめでとうございま~す。
あれあれ、私の時だけ年齢まで放送しているぞ・・・。

ゴール時間は10時間40分だった。
あとで大会HPで確認すると、71.1kmコースの出走者1043名、完走者は792人だったとのこと。

実は、これが最後のウルトラ・マラソンだと思っての参加だった。
これで区切りをつけることができた。ありがとう、ウルトラ・マラソン。


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# by akirin2274 | 2018-04-24 22:19

パニック、パニック (瀬崎)   

4月も半ばを過ぎてしまった。

岡隆夫氏の山陽新聞賞受賞祝賀会がせまってきた。
いよいよ来賓あいさつや祝辞の人選、会場の座席表、花束の準備などにとりかからないといけない。
一緒に準備に当たっている斉藤恵子さん、よろしく!

それにまだ先の事ではあるのだが、岡山県詩人協会の大会の準備や、中四国詩人会岡山大会の準備も進めなくてはならない。
後者では、各県の自作詩朗読者を決めるのだが、昨年の「中四国詩集」に発表している方で、これまでは大会に参加されていないような方を選びたいと思っている。
かなり電話をかけているのだが、体調不良であったり、都合がつかなかったりで、なかなか決まらない。

それに肝心の詩を書かなくてはいけない。
え~と、6月2日に「どぅるかまら」の作品持ち寄り会。
前号の「水の分れ」が自分でものびのびと書けたので、その形式で2編を用意するつもりでいる。
骨格は出来上がり、細部の彫り込みに入る段階。

6月20日が「詩と思想」の原稿締切日。
以前に書いた短いエッセイのようなものが自分でも面白いので、これを詩に化けさせられないものかと考えている。
はたして上手くいくのか?

あとは、6月30日が「交野が原」の原稿締め切り。
次号の「ERA」の締め切りは8月末あたりか?

個人誌「風都市」は7月末発行を予定してるので、そこに載せる2編も用意しなくてはならない。
次号の依頼稿はすでにある方に快諾をもらっている。さあ、どんな作品が届くのか。

う~ん、忙しい。
8月にちょっと海外にも行きたいと思っているのだが、果たして…?


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# by akirin2274 | 2018-04-20 11:12